*ストーリー*
彦根藩士だった志村金吾(中井貴一)。大老・井伊直弼が桜田門外で殺害された折、守りきれなかったことを悔み、刺客を明治に入っても探し続ける。13年後、刺客の最後の生き残りである佐橋十兵衛(阿部寛)を見つけ出す。直吉と名を変えた十兵衛の引く人力車に乗り、雪の柘榴坂をあがっていく。しかし皮肉にもその日、明治の新政府は“仇討禁止令”を布告していた・・・・
会見に先立ち、日本庭園でフォトセッション。
ものすごい蝉しぐれ。「こればっかりはどうしようもないですね。すみません」と主催者。
人力車に乗って中井貴一さんと阿部寛さんが静々と登壇。
後の記者会見で、阿部さん、「貴一さんに引けと言われましたが断りました」と言って、笑わせる場面も。
柘榴坂にちなんで、柘榴のシロップをかけたかき氷が二人に振る舞われました。
中井さん第一声「酸っぱいですね」
MC「阿部さん、いかがですか?」
阿部さんも「酸っぱいですね」
会見が終わって、私たちもご相伴に預かったのですが、さっぱりして美味しいけれど、確かに男性には酸っぱさが気になるかも。
映画を前日に観ましたが、時代が大きく移りゆく中で、過去を引きずって生きる武士の思いをずっしり感じた一作でした。あの時代に生きていたら、どう対処しただろうとも考えさせられました。
写真は、(暁)さんの撮った素晴らしいものがあるのですが、それは後日特別記事で披露します。取り急ぎ、私の撮ったもので〜
この後宴会場で行われた記者会見には、若松節朗監督(『沈まぬ太陽』)も登壇しました。
公式サイト:『柘榴坂の仇討』完成報告記者会見レポート
http://www.zakurozaka.com/news/?p=16