2015年08月30日

故郷・神戸で、映画愛にあふれる「元町映画館」を訪ねました (咲)

小学校の同級生と集まることになって、25日〜27日、生まれ故郷の神戸に帰ってきました。
今回、是非訪れてみたいと思ったのが、5年前に出来た「元町映画館」でした。映画を愛する人たちが集まって、非営利団体である一般社団法人という形態で運営しているミニシアター。
(公式サイトの「元町映画館について」に設立の経緯や運営方針が出ています。ぜひお読みください!http://www.motoei.com/about.html
事前に調べてみたら、なんと、『サイの季節』を上映中。これは、バフマン・ゴバディ監督のインタビュー記事を掲載した94号を売り込むチャンス!

25日、親友と神戸の町をぶらぶら。台風の影響で雨が激しく降ってきたので、アーケードになっている元町へ。いつもは元町に行っても、風月堂のある3丁目あたりまでしか行かないのですが、雨なのでアーケードの終点まで行ってみました。神戸駅に近い元町の終点には、小さい頃には三越デパートがあったのですが、今は閑散としています。でも、神戸らしい品のいいお洒落な店も点在していて、雨のお陰で新たな発見がありました。

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4丁目の元町映画館も通りかかりましたが、この時はシネジャを持参してなかったので、外観の写真だけ撮らせていただきました。ミニシアター系映画のチラシがたくさん!

翌日、あらためてシネジャ94号を持参して元町映画館を訪ねました。
受付にいた男性二人が、表にいらした支配人の林未来さんに声をかけてくださって、いろいろとお話を伺うことができました。
なによりラインナップが多彩。一日、入れ替え制で6本上映しています。(上映時間により5本の時も) 新作は神戸で上映予定の決まっていないものをできるだけ取り上げたいとのこと。
「上映作品は、支配人さんや運営理事の方たちの好みで決めるのですか?」とお伺いしたら、「それはお客様本位です」と、きっぱり。
「『ムカデ人間』もやります」とおっしゃる通り、ほんとに幅広いジャンル。
ゲストを招いてのイベントや、元町商店街のお店とのタイアップ企画なども多彩。
ここで、神戸映画サークルの例会も開かれるようです。
映画館で映画を観たくなる魅力的な映画館だなぁ〜と、神戸の人がうらやましくなりました。
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2階は待合室になっていて、5周年にあたり、これまでに上映した映画のチラシが年ごとに張り巡らされていました。
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支配人 林未来さん(右端)とスタッフの皆さん
(カメラのモードがなぜだか黄色になってしまってました。すみません・・・)

シネマジャーナルを毎号定期的に置いてくださることになりました!
神戸の皆さま、ぜひ、元町映画館でシネマジャーナルをお手にとってご覧ください。
posted by sakiko at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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