もう、今日はクロージングセレモニーというのに、すみません・・・ 全然追いつかず、25日のことを!
25日(日)12時〜
東京国際映画祭「EVEREST フレンドシップ会見」に参加しました。
EVERESTをめぐる二つの映画の会見でした。
第一部 『エベレスト3D』来日記者会見
特別招待作品『エベレスト 3D』のゲストとして来日したバルタザール・コルマウクル監督と、日本の女性登山家役で出演している森尚子さんが登壇。
保険会社が保障してくれる限界の高さのところで撮影を敢行。「実は限界をちょっと超えてました」と監督。森尚子さんは小さい頃から米国や英国で育ち、現在ロンドン在住で女優として活躍。いずれは日本でも活動したいと語りました。
第二部 『エヴェレスト 神々の山嶺』製作過程報告会見
全世界で翻訳されている夢枕獏の大ベストセラー山岳小説「神々の山嶺(いただき)」が、『エヴェレスト 神々の山嶺』として映画化され、来年3月12日に公開されます。
左から原作者・夢枕獏さん、製作代表・角川歴彦KADOKAWA会長、平山秀幸監督
原作者の夢枕獏さんも、エヴェレスト5200mの撮影現場を陣中見舞い。主演の岡田准一さん、阿部寛さん、尾野真千子さんをはじめ、キャスト・スタッフ一丸となって撮影に臨んでいるのを目の当たりにして感動したと語ってくださいました。
公式サイト:http://everest-movie.jp
この後、在日本ネパール国大使:マダン クマール バッタライ特命全権大使に地震お見舞い金の贈呈の後、『エベレスト3D』『エヴェレスト 神々の山嶺』合同のトークが行われたのですが、『古井戸』のQ&Aに走ったため、残念ながら拝見できず。
『古井戸』[デジタル・リストア版]Q&Aに、ちょっと遅れて入り込みました。
『古井戸』は、第二回の東京国際映画祭でグランプリと主演男優賞(チャン・イーモウ)のダブル受賞した作品。私は映画祭ではなく、その後の公開を亡き母と一緒に観た懐かしい作品です。とはいえ、井戸に生き埋めになったシーン以外、ほとんど覚えていないのですが・・・
Q&Aには、昨年ご逝去されたウー・ティエンミン監督のお嬢さんウー・ヤンヤンさん(左)と、女優のリュイ・リーピンさんが登壇。リュイ・リーピンさん、まだまだお若い!
主演にふさわしい農村に生きる武骨な男性を500近くの地方の劇団などを探したけれど、ぴんとくる人物が見つからず、ウー・ヤンヤンさんが、お父さんであるウー・ティエンミン監督に「スタッフのチャン・イーモウさんはどう?」と進言。俳優チャン・イーモウの誕生となったことを明かしてくれました。
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