2016年05月11日

『すかがわ国際短編映画祭』もうすぐ開幕!(泉)

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みなさま、今週末14土〜15日は「すかがわ国際短編映画祭」が行われます。
金山富男さんを中心に始まった“日本でいちばん小さな映画祭”も今年28年目です。金山さんは須賀川出身の名カメラマン。大学卒業後入社した記録映画社で大変お世話になりました。
後を継いだご長男の芳和さんもドキュメンタリーのカメラマン。ちなみにお母さん(富男さんの奥様)はドキュメンタリー映画にもなった『ムーランルージュ』の人気踊り子さんでした。
今年も素敵な作品が上映されます。ご都合がつく方はぜひお出かけください。
すかがわ国際短編映画祭公式サイト
http://sisff.littlestar.jp/

ゲストスピーチと上映は、5月14日(土)13時10分〜
ザーラ・イマーエワ監督

1961年生まれのアゼルバイジャン亡命中のチェチェン人女性映像作家。
http://sisff.littlestar.jp/28th/guest_28.html

上映作品「私の名はエラザ」
2013 22分
http://sisff.littlestar.jp/28th/page28th/12_Ellada.html
★15日の17時10分にも上映されます。

★上記の作品は、東京シネマ新社代表岡田一男さんが翻訳し日本語字幕版を制作しています。

★ザーラ・イマーエワ監督の下記2作品は、岡田一男さんの主催するNPO科学映像館サイトで見られます。

◎「子どもの物語にあらず」29分 2001
チェチェン戦争でロシアの空爆を受けた子どもたちが、1人ずつカメラに向かって話すインタビュー映像と、ロシア側のニュース映像だけで構成された短編ですが、戦争の暴力、野蛮さを見せつけらました。
(日本でも2003年に上映された)
http://www.kagakueizo.org/create/tokyo-sinemashinsya/129/

◎「春になったら」9分32秒 2004
チェチェンの町が戦場となったときの経験を16才の少年が描いた絵を元にパソコンで動かして構成したアニメです。
男の子なら誰でも描いたことがあるかっこいい戦車、戦闘機、爆撃機の絵の、その結末はどうなるか? 
地下壕に逃げた子どもが母親に「いつ戦争は終わるの?」と聞いた、その答えがタイトルです。
http://www.kagakueizo.org/create/tokyo-sinemashinsya/131/

posted by izumi at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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