「したまちコメディ大賞2016」短編コンペがありました。
◎審査員:平山秀幸監督、伊賀大介さん、五箇公貴さん、いとうせいこう したコメ総合プロデューサーら4人 11本の作品から次の2本が受賞。また稀有な才能で会場を驚愕させた『てんてんてん。』が、急きょ審査員特別賞としておほめのことば(だけ)いただきました。
★グランプリ
『ピノッキオ』(2016/日本/9分24秒)監督:土肥耕作
U‐25特別枠作品(10本のほかに25歳以下の若い才能を発掘)から入選した21歳の土肥監督がグランプリ受賞。まだ現役大学生です。男2人のうだうだトークが秘密告白ごっことなり、誰も想像しなかった結末へ…
★準グランプリ&観客賞
『iPhoneがバリバリ伝説』(2016/日本/16分31秒)監督:大北栄人
iPhoneが壊れていくさまを執拗に見せて行く(長い話になるよと主人公)だけなんだけれど、次はどう来るの?と引っ張られます。あんなにバリバリになっても使えるもの?(いまだガラケー)
★審査員特別賞
『てんてんてん。』(2015/日本/3分10秒)監督:家庭教師てつおう
これは口で説明するより見たほうが早い。応募作品ではありませんが、こんなのです。どうしてこんなことができるの〜?
また3本の招待作品が審査中に上映されました。
『オトコノクニ』(2016/日本/12分)監督:中川晴樹
極道のラブコメ
『ドラムマンz バチがもたらす予期せぬ出来事』(2016/日本/39分)監督:田中要次
田中要次監督の俳優ネットワークがわかるような豪華メンバーが出演。ご本人出演してないのですが、目の前で見るとすごくカッコイイです。
『Nuts!』(2016/アメリカ/9分)監督:アンジェルス・ウー
香港のジョン・ウー監督の娘さんです。日本にいらっしゃるのに(ジョン・ウー監督来日して撮影中のため)どうしても都合がつかず、登壇はなし。残念でした。