2016年10月28日

東京国際映画祭、アッバス・キアロスタミ監督追悼上映『キアロスタミとの76分15秒』に涙 (咲)

昨日27日、東京国際映画祭で、去る7月4日に76歳でご逝去されたアッバス・キアロスタミ監督を偲んでの追悼上映が行われました。
キアロスタミ監督と25年間共に仕事をしたセイフラー・サマディアン監督が、キアロスタミ監督のご長男から依頼されて、ベネチア映画祭の為に25日間不眠不休で作り上げた『キアロスタミとの76分15秒』。
76年と15日生きたキアロスタミ監督の、素の姿が観られる詩情溢れる作品です。
http://2016.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=147

DSCF8007 shoreh.JPG
キアロスタミ監督の日本と韓国での活動をサポートされたショーレ・ゴルパリアンさんも涙をこらえながら通訳を務め、思い出も語ってくださいました。

あと、もう一回、日曜日に上映が行われます。

10/30 11:40-TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN9
この回もセイフラー・サマディアン監督がQ&Aに登壇される予定です。

最初に上映されるキアロスタミ監督の短編『Take Me Home』も、監督らしい素敵な逸品です。
posted by sakiko at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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