2016年12月11日

日本で初めて一般公開されるパキスタン映画『娘よ』 アフィア・ナサニエル監督にインタビュー (咲)

9月のあいち国際女性映画祭で英題『Daughter』で上映されたパキスタンの女性監督による映画が、来年3月25日より岩波ホールで『娘よ』の邦題で公開されることになりました。パキスタン映画としては、日本で初めての一般公開になるとのこと。

パキスタン北部の争いの絶えない部族社会で、死には死の連鎖を断つ為に、10歳の娘を敵対する部族の長老に嫁がせることなる。結婚式の朝、母親は娘を連れて決死の逃避行を敢行する。
公式サイト:http://www.musumeyo.com
カラコロムの壮大な風景を背景に描かれたスリリングな物語。母親が娘に幸せな人生をおくってほしいと思う気持ちがずっしり伝わってくる感動作です。
DSCF9111 dukhtar 320.jpg
一般公開を前に、9月の映画祭に引き続き、アフィア・ナサニエル監督が再来日。12月6日、2誌合同でインタビューの時間をいただきました。

日本パキスタン協会の事務局のTさんにも声をかけ、シネジャとして暁さんと私を含め女性3名、もう1誌の女性の方、そして通訳の方も含めて女性ばかり6名での和気藹々の1時間。

10年前に実話に心を動かされて脚本を書いた監督。
監督も女性、主人公も女性、しかもパキスタン僻地での撮影とあって、パキスタンでもアメリカでも資金がなかなか集まらず、その間に監督は結婚。やっと資金が集まり、インド人のご主人から赤ちゃんを置いて撮影に飛びなさいと背中を押され、故国パキスタンへ。

第一夫人が逃亡を助けるという脚本だったけど、ロケ地が町から3日もかかる僻地で、キャスティングしていた女優さんが現れず、泣く泣く諦めた話や、編集段階で6歳のお嬢ちゃんが、お気に入りの場面のいくつかのバージョンから一番好きなものを選んでくれた話など、いろいろとお伺いしました。

インタビューの全容は、後日、本誌99号でお届けします。
posted by sakiko at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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