数日前までの猛暑はどこへやら、雨が降りしきる中、早朝家をでました。雨とずっしり重い荷物に、帰りも重かったらいやだなぁ〜と。
40年ほど前、早朝の常磐線で、うず高く積んだ荷物を背負った行商の女性たちを見かけたのを、ふっと思い出しました。私は年に2回、趣味で重い荷物を携えて出かけるだけのことだけど、彼女たちは、毎日毎日、家族のために早朝から頑張っていたのだろうなぁと。
終戦の日が近いせいか、戦時中や戦後、買出しで大変だった人たちが大勢いたことにも思いが至りました。
国際展示場駅に到着。
ガラガラとキャスターの音が鳴り響きます。
中味は、思い思いに作った冊子。
あ〜平和だなぁ。
8時40分、ようやく、配置場所 東地区 X−26a に到着。
ミッキー副店長から、いつも陣中見舞いに来てくださる方が差し入れを届けにきてくださったと渡されます。(レスリー・チャン迷の写真家・島津美穂さん!)
コミケに誘ってくださった葉月悠さんからも新刊「シリア遊記4」が届いていました。かなり破壊されたらしいダマスカスのウマイヤモスクのありし日の素敵な写真満載。
お隣りはインド映画のマサラ上映を楽しんでいる男性グループ。前回もお隣り。
でも、それ以外は映画関係のサークルがみあたらない・・・
10時開場。
なかなかお客さまが来なかったけど、10時23分、ようやくお買い上げ第一号。フランス映画が好きな女性の方。
続いて、いつもご購入くださる若い女性の方。最近は戦前の映画をよく観ているとか。
新規のお客さまには、好みの映画が掲載されてないと、なかなかお買い求めいただけないのですが、アクション映画が好きという男性に、パキスタン映画『娘よ』をお薦めしてご購入いただきました。(なんだかこじつけ!)
コミケ初回参加から毎回お買い求めくださっている香港映画好きの奥さまも、やっと来れたとお昼過ぎに。
facebookで告知した甲斐があって、イランの詩を研究しているSさんや、高校の同級生の男性も来てくださいました。ありがたや〜
そして、今回は、大阪で教鞭をとっているシネジャスタッフのKaeさんが駆けつけてくれるというので、今後のシネジャのことを話し合おうと、白さんや暁さんも2時過ぎに。
いつもはなかなか会場を歩き回れないのですが、店番が大勢いたので、旅本のコーナーを覗きにいってみました。あ〜 旅に出たい!
3時過ぎ、まわりはほとんど撤収。
お客も来ないので、シネジャスタッフ5人で、今後のことをちょっと話し合い。
100号を機に、今後はホームページをメインにし、本誌は年1回の発行に移行するので、ホームページをいかに充実させるかが課題。年3回の本誌発行からは解放されたけど、今後は常に原稿と格闘でしょうか・・・
という次第で、コミケへの出店は、来年4月に新刊を出してからになりますので、冬コミケはお休みします。コミケでのシネジャファンの皆さま、また来年の夏コミケでお会いしましょう♪