2018年01月06日

新年おめでとうございます。今年もどうぞご贔屓に。

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おとそ気分もぬけて初仕事が始まっているころですね。
いつもならベストテンのとりまとめをしているころですが、本誌発行が春なのでのんびりしています。ウェブに特別枠を設けるという話も出ていますので、決まり次第お知らせできるかと思います。もう少しお待ちくださいませ。

(咲)さんにならって「昨年最後の映画」をあげると、岡崎京子原作を二階堂ふみ&吉沢亮主演で映画化した『リバーズ・エッジ』試写。20年以上も前の原作ですが、十代の閉塞感&虚無感が少しも古びずに伝わってきました。ちょうど行定 勲監督が取材を受けにいらしていて一言ご挨拶。2月16日公開。
「今年初の映画」は劇場で『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』。シリーズをずっと観てきたので、懐かしいキャスト、散りばめられているシーンも楽しみました。翌日は原作(西岸良平)も好きな『DESTNY 鎌倉ものがたり』(山崎貴監督)。妖怪造型と美術・装飾が凝っていて一時停止して見たくなります。まだまだ上映中。

初試写は(美)さんお奨めの『スリー・ビルボード』(マーティン・マクドナー監督)。人気と聞いていたので、かなり早めに行きました。予想通りすぐに満席。レイプされて殺された娘の母親が、捜査の進展がないのに怒り、道沿いの3枚の立て看板に警察への抗議文を掲示する。母親をフランシス・マクドーマンド、警察署長をウッディ・ハレルソン、すぐに暴力をふるう警官をサム・ロックウェル。アメリカではたった4館での上映からスタート、次々に拡大公開になったというのが納得の作品でした。2月1日公開。

今年も心震える作品に出会えますように。(白)
posted by shiraishi at 14:07| Comment(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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