2018年04月29日

映画はぜひ劇場で

スティーブン・スピルバーグ監督が久しぶりに来日して、しばらく芸能ニュースでもちきりでしたね。同時に唯一日本から抜擢されたダイトウ役の森崎ウィンさんもあちこちに出ずっぱり。ああ、早く取材できてよかったと、胸をなでおろしました。いろいろ出演していた中では「しゃべくり007」が面白かった〜!

『クジラの島の忘れもの』インタビューはこちら
同 完成披露試写会舞台挨拶はこちら

『レディ・プレイヤー1』
この作品の話題が出た2016年に原作『ゲームウォーズ』を買って読み、中で取り上げられる映画のDVDを見直し、と首を長〜くして公開を待っていたのです。おまけに直に話を伺えたウィンさんが出ているのだから、期待は増すばかり。
完成したばかりのTOHOシネマズ日比谷の大きな画面で観ました。スピルバーグ監督が「パーソナルな作品」と語っていましたが、自分の好きなものをたくさん詰め込んで隅々まで監督の愛がこもっているようでした。すごいスピードで流れるシーンが続くので、できるものなら一時停止したくなります。これはきっと後でコメンタリーのついたDVD、ブルーレイが出るはず。ダイトウ出演シーンは原作と違っていたので、ホッとしました。精悍ウィンさんでした。
そして音楽、わりと早くに懐かしい“ I Hate Myself For Loving You”が流れました。女性ロック歌手のJoan Jett のオリジナルですが、私には香港スター劉コ華(アンディ・ラウ)「我恨我痴心」。1999年香港のコンサートでのシーンが甦ります(今動画を見るとちょっと恥ずかしい)。使われた曲が集まったサントラ盤がほしいです。

『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』
新作はたいてい金・土に封切られますが、私は公開した翌週月曜日に行きます(席を選んでゆったり観られる)。でもこれは公開初日に行きました。時間はちょうどでしたが、空席は前の1,2列にしか残っていません。それでも、いい!
シリーズはDVDで後追いもしてほぼ観ています。やっぱりこれまでの経緯を知っているほうが、断然楽しめますよ。
最強の敵サノスが無限の力を持つインフィニティ・ストーンを6つ集めるのを阻止するために、これまでのヒーローたちが結集。いやもうサノス強すぎ。「私の好きなあのキャラが〜」と胸が痛みます。ラストは次を予感させて終わるので、長いエンドロールを耐えてください。予測していたのか誰も席を立ちませんでした。さすが。

実はこの『アベンジャーズ〜』の前、午前中に『犬ヶ島』(ストップモーションアニメ)の試写がありました。犬好きな私は、たびたび泣いていて結構胸がいっぱいになっていたところに、このマーベルヒーロー全部盛りの映画です。もう何も入る余地がなくて、次の試写はとりやめにしました。

この連休中お時間のある方はぜひ大きな画面で映画をお楽しみください。テレビやモニターで観るのとは感動の度合いが違います。(白)
posted by shiraishi at 11:08| Comment(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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