2018年06月17日
『バーフバリ』旋風の中、南インド料理「なんどり」さんで、さよなら『マッキー』会
もう2週間も前のことになってしまったのですが、6月3日に荒川区にある南インド料理屋「ina’s indian kithen なんどり」さんで行われた「さよならマッキー会」が、あまりに衝撃だったので、遅ればせながらご報告♪
インド映画好きの友人から「日本での『マッキー』上映権が切れる6月3日に、荒川のなんどりさんで観てきます!」とメールをいただいたのが発端。
2013年の東京国際映画祭で上映された時に、別の友人が観て、「恋人がハエに生まれ変わる話で面白かった」と言っていたのですが、う〜ん、ハエか・・・と、映画祭の時にも公開の折にも観なかったのです。
上映権が切れると聞いて、なんだか、これは観にいかなければ!と思った次第。
しかも、会場は前から気になっていた「なんどり」さん。
上映後に南インド料理をいただきながらのオフ会もあるとの案内だったのですが、父の夕食を作りに帰宅しなければならない身。inaさんにご無理をお願いして、上映前に「ミールス」を提供していただきました。(準備で忙しいときに、申し訳ありませんでした!) 南インドらしい、さらっとしたカレー。どれも野菜だけを使ったヘルシーなもの。
気分はすっかり南インド♪
10人ほど入れば満席の上映会。新調した音響のいいアンプ。かぶりつきで『マッキー』を楽しみました。
『マッキー』
テルグ映画『Eega』のヒンディー語吹替版 125分 日本公開2013年10月
出演:ナーニ、サマンター、スディープ
殺されてハエに生まれ変わった男性が、恋人にも手伝ってもらって、自分を殺した相手に復讐する物語。思えば残酷な場面も多々。でも、なぜか大笑い。箱型サウナに入っている時にハエにやられて、裸で飛び出して逃げ惑う場面は最高! 皆で一緒に笑って、あ〜楽しかった♪
映画が終わって、自己紹介と感想を語る時間。皆、興奮ぎみ。
私と同様、初マッキーの人が数名。それが、なんと、『バーフバリ』を作ったS.S.ラージャマウリ監督の前作が『マッキー』で、『バーフバリ 伝説誕生』のアスラム・カーン役のスディープさんが出ている映画ということで観に来たというので、びっくり。
そのスディーブさんは、ハエにやられる社長役。大笑いさせてくれた方♪
(私はハエになってしまう男を演じたナーニさんが気になりました。出番短くて残念!)
それにしても、『バーフバリ 伝説誕生』を27回観たという女性もいて、びっくり!
『バーブバリ』絶叫上映なんていうのもあるらしい。
『バーフバリ』でインド映画に開眼したという人も。
そんなことになっているとは、ちっとも知らなかった私。
折りしも、シネジャ読者の佐伯さんからも、『バーフバリ』についての熱いメールをいただき、ブログに掲載しています。
http://cineja4bestfilm.seesaa.net/article/459692980.html
『バーフバリ』人気で、『マッキー』が再評価されたというのに、日本での上映権切れ。それなのに、なかなか再上映の話が聞こえてこないので、「なんどり」のnorikoさんが、配給のアンプラグドさんにお願いして、上映会にこぎつけたそうです。
☆アンプラグドさんには、『猫が教えてくれたこと』(2017年11月18日公開)や『クレイジー・フォー・マウンテン』(2018年7月21日公開)など、監督インタビューでお世話になっています♪
なんどりさんのほか、立川シネマシティでも『マッキー』が再上映され、そちらも満席で盛り上がったそうです。立川なら、我が家から近かった・・・ でも、なんどりさんのat homeな上映会は楽しかったのでOK!
映画館と同じブルーレイ上映(市販されているディスクは、DVDのみ)で、しかもインドと同じくインターミッションがあって、美味しいチャイをいただきました。
◆なんどりのnorikoさんの「さよならマッキー会」報告はこちらで!
norikoさんの愛にあふれた手作り資料の写真も載ってます。
http://nandri-tokyo.com/archives/3484
ina’s indian kitchen なんどり
東京都荒川区西尾久7-29-9
最寄り駅:都電荒川線 荒川遊園地前停留所
JR 上野東京ライン 尾久駅
営業日 :火〜土 (日月定休。日曜は時々イベントや企画もので営業)
★営業時間など詳細は、こちらで確認ください!
http://nandri-tokyo.com/map
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