7月3日(火)
台風接近の影響で、天気予報では滞在中すべて雨の予定でしたが、1日、2日はにわか雨程度で済みました。さすがに、奄美大島付近に台風がいるとあって、最終日は雨。
それよりも、入り損ねているチムヂルバンを体験しなくては!
6時からやっているというので、7時頃に行ってみました。
ドラマで見るチムヂルバンは、男女一緒に床でくつろいでゆで卵を食べていたりするのですが、HOTEL LA MER併設のは、男女別で女性2階、男性3階。
ロッカーの鍵に着替えとタオル2枚を受付でもらって2階へ。
着替えるスペースはとても広いのですが、床でゆで卵という雰囲気ではありませんでした。
よそ者とわかるらしく、親切なアジュモニが「お風呂はあっち」と教えてくれます。
水風呂から40度以上の熱いお風呂まで5つの大きな湯船。サウナもありました。
朝早くから、大勢のハルモニやアジュモニがお風呂でおしゃべりを楽しんでいました。
預けてあるお風呂セットが山積みになっていて、常連さんがたくさんいるようでした。
なんとなく居心地が悪くて、そそくさと出てきてしまったのですが、妹の孫は一人でそれなりに楽しんで出てきました。
11時過ぎにはホテルを出発して空港に向かいたいので、この日は歩いていけるところだけに。
まずは、釜山鎮市場へ。
食堂があるという地下に降りてみたら、お布団や布製の小物の売り場でした。
(ピンボケ写真ですみません!)カラフルなお布団を買って帰りたいけど、さすがに無理。
お土産に袋物や財布を購入。卸売市場なので、昨日の甘川文化村より安い♪
トーストが食べたかったのに、お店の人がいなくて諦めました。
1階は男性用衣類。2階は女性用衣類。ワンピース2万3千ウォンを2着買えば、2着で2万ウォンと言われ、購入。ハルモニ、商売上手です。
激しい雨の中、朝鮮通信使歴史館を目指して歩いていったら、念願のトースト屋さん!
手際よく焼いている姿に、映画『パボ(馬鹿)』(キム・ジョングォン監督)で、チャ・テヒョンが何枚も何枚もトーストを焼いていた姿を思い出しました。
日本で公開されたと思っていたら、アジアフォーカス・福岡国際映画祭 2008上映作品で、公開はされてないのでした。
食べる場所はなかったので、朝鮮通信使歴史館で展示を見ながらいただきました。
野菜たっぷりの卵焼きとハムを、バターで焼いた食パンにはさんだ美味しいトーストでした。
朝鮮通信使歴史館の展示は、アニメやゲームなども日本語解説付きで、小学生にも楽しめるものでした。日韓交流の歴史のひと齣をわかりやすく学べる歴史館でした。
10時半にはホテルに戻って、予定通り11時ホテル出発。
12時前に空港に着いて、到着便のボードを見たら、半分以上が欠航。
え〜出発便は?と見に行ったら、福岡だけでなく東京や上海行きなども軒並み欠航。
私たちのエア釜山は「未定」。
やっぱり台風の影響で欠航?と、ほぼ諦めていたら、「手続」の表示に変わりました。
中国語の表示があって助かりました。
かくして、無事、予定通り帰宅できました。
帰宅途中、facebookに、映画『李藝〜最初の朝鮮通信使〜』上映会の案内が。
実は、朝鮮通信使歴史館で、この映画のことを懐かしく思い出していたのです。
プロデューサーは『風の絨毯』以来ご縁のある益田祐美子さん。乾弘明監督とも、『風の絨毯』がイランで上映された時に一緒に行ったというご縁。
『李藝〜最初の朝鮮通信使〜』上映会
7月8日(日)3時から
会場:高島平地域センター
会費:500円。
お近くの方、ぜひ!
https://heisei.pro/201806219378
2018年07月07日
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