『僕の帰る場所』は昨年の東京国際映画祭で、「アジアの未来」部門に出品されています。同部門の作品賞および国際交流基金アジアセンター特別賞の2つの賞を受賞しました。昨年は時間を合わせられず、10月に一般公開が決まって先週やっと試写を見ました。日本で難民申請し、認定を待つミャンマー人一家の日々を撮影したドキュメンタリーのような作品。ほとんどが演技初体験の人たちが出ています。企画から5年で完成した藤元監督の初長編作品。
子ども達が可愛くて、幸せになってほしいと願わずにいられません。
作品HPはこちら http://passage-of-life.com/
藤元監督はミャンマー在住で、宣伝のために帰国。珍しく(暁)さん、(咲)さん、私と3人揃って監督インタビュー。(暁)さん、(咲)さんは映画祭行きが控えているので、私(白)がまとめることになりました。今しばらくお待ちください。先週の宮尾さんトークはこちら。 次はこの書き起こしです。
左から渡邉プロデューサー、藤元監督、吉田プロデューサー
インタビュー記事はこちらです。
★劇場で鑑賞『検察側の罪人』 (ネタバレあり。敬称略)
木村拓哉&二宮和也が初共演、劇中ではベテランの最上検事、新進の沖野検事という師弟のような間柄。
被疑者・松倉の取調べで沖野が松倉を罵倒し、攻め立てる場面が凄かった!
あんなニノくんは初見。口調は熱いけれど、冷徹に計算して追い詰めていく。
犯人を逮捕できないまま時効を迎えた殺人事件、犯人かと思われた松倉はグレーのまま放免され、別件でまた浮上してきたのだ。
別室で供述を聞いていた最上に「スイッチが入ってしまう」重要な場面です。
この松倉役の酒向芳(さこうよし)がまたなんとも言えない怖さでした。
映画で見かけた覚えがないので、劇団の方かなぁと想像してたら、自由劇場出身だそうです。
朝ドラの「半分、青い」にも出演していたとか。この人がキーパーソンだった。
★原作本を読みました
「きみの鳥はうたえる」佐藤泰志 9月1日公開(未見。試写は激混みだったようです)
「食べる女」「続 食べる女」筒井ともみ 9月21日(金)公開(試写行きました。自由な女性たちと美味しそうな料理がいっぱい)(白)