ベトナム映画祭2018が始まっています。
台風も来なくてよかった〜。
7日(金)
日本大通で、神奈川県庁本庁舎(外壁リニューアル工事中でシートに覆われていました。残念)を確認。内部の貴賓室や大会議室がちょうど公開されていました。久しぶりの桟橋や山下公園を歩き、横浜人形の家に初めて行きました。
ギャラリーのたくさんの人形達の中で、なんとも色っぽい「粧ひ」という人形に目が吸い付きました。人間国宝・平田郷陽代表作だそうです。
これに会えただけで感激。
映画祭レポ1はこちら
8日(土)
県庁大会議室で、NHKドキュメンタリー「遙(はる) かなる父の国へ 〜ベトナム残留日本兵家族の旅〜」2017年/70分。
放送を見逃したので、初見。日本兵が現地の女性と結婚、子どもも生まれたが、いきなり父親が集められ日本に帰国してしまう。ベトナムに残されてしまった母と子のご苦労と家族の絆の強さにもらい泣き、ハンカチ手放せず。昨年、天皇皇后両陛下がベトナム訪問の際、日本兵家族に会われたニュースが後押ししてくれたのか? もう60代になった子どもたちが、父の国日本を訪れることになった。一組だけの撮影クルーが、家族たちに密着した。みな血の繋がる人に会い、亡き父の墓参りをしたいと切望している。
「ベトナムの風に吹かれて」の著者小松みゆきさんが、両国を結ぶコーディネイターの役割を担っていた。上映後にNHKのディレクターさんと登壇して、当時のお話をしてくださる。中国の残留孤児の方々については、これまで多く紹介されてきているが、ベトナムのことは寡聞にしてよく知らず。ディレクターさんいわく、いきなり帰国させられた経緯も本当のところはっきりしないのだとか。なんで〜? 記録を改ざんしたり、残さなかったりは伝統なの?
ベトナムフェスのテントで、揚げ春巻き1本150円とベトナムコーヒーをアイスで1杯250円。写真掲載の許可いただきました。が、店名が映っていません。ごめんなさい。8日も営業していますとのこと。
留学生・実習生たちの日本語スピーチを聞いているうちにインタビュー時間に。
『焼いてはいけない』(きのう平和の夢を見た)のダン・ニャット・ミン監督はベトナムが分断されているころから映画界を牽引してこられたベテラン監督。80歳になられたそうですが、お元気で今も脚本を書き続けています。
まとめ終わりましたら、お知らせします。(白)
インタビュー掲載しました。こちらです。
2018年09月08日
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