2018年10月14日

エリック・クラプトンの「いとしのレイラ」はペルシャの物語「レイラとマジュヌーン」から発想♪(咲)

10月11日(木)12時半から11月23日公開の『エリック・クラプトン 12小節の人生』(公式サイト)の試写。
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ザ・ビートルズをリアルタイムで好きだった私にとって、同時代のエリック・クラプトンといえばブルースのイメージ。ジャズ好きの妹が、ジミ・ヘンドリックスやB・B・キングなどと共に、聴いていた記憶があるので、てっきりブラックかと思い込んでいたほど。
エリック・クランプトンと25年来の友人であるリリ・フィニー・ザナック監督による、このドキュメンタリーを観て初めて、エリックがイギリス人だと知りました。お恥ずかしい。

さすがの私も名曲「いとしのレイラ」は知っていて、レイラといえば中東の女性によくある名前だけど、西洋にもあるのかなぁ〜と思っていたのでした。
映画の中で、エリック・クランプトンが、親友ジョージ・ハリスンの妻パティ・ボイドに恋い焦がれて、叶わぬ思いに苦しんでいた時に、ペルシャの悲恋物語「レイラとマジュヌーン」のことを知り、それに着想を得て作ったのが「いとしのレイラ」だと説明されていました。
レイラに恋焦がれて、狂人(マジュヌーン)のようになってしまった青年カイスの物語。父親に結婚を許されず悲恋に終わってしまいます。
私の恩師、岡田恵美子先生が、日本語訳「ライラとマジュヌーン アラブの恋物語」を出されています。(平凡社東洋文庫) 中東の古典的悲恋物語で、“ライラ”は、アラビア語読み。ペルシャ語では“レイラ”。

さて、パティ・ボイドは、1977年にジョージ・ハリスンと離婚し、1979年にエリック・クラプトンと結婚しています。恋は叶ったのに、結局、1988年に離婚。

思わぬイランとの繋がりにびっくりしながら、3時半から11月10日公開の『ビリオネア・ボーイズ・クラフ』公式サイト)の試写を拝見。
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1980年代初頭のロサンゼルスで、高校の同級生二人が〈ビリオネア・ボーイズ・クラブ〉という投資グループを作り、ビバリーヒルズの富裕層を相手に詐欺を働き、ついには殺人まで犯してしまった実話に基づいた物語。
で、殺されてしまったのが、イラン人! 「そもそも悪いのは彼の祖国」なんて言葉が出てきました。1979年のイスラーム革命で、お金のあるイラン人の多くがアメリカに逃げたのですが、ロサンゼルスはイランゼルスと言われるほど、イラン人移民が多いのです。ビバリーヒルズに住む金持ちイラン人も大勢います。

2本続けて、思いもかけず“イラン”が顔を出した映画でした。
詳しい作品紹介は、いずれ!





posted by sakiko at 22:05| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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