インタビューさせていただいて、すっかり段ボール熱に感染した私、早速申し込んで行ってまいりました。
会場最寄の駅は明治神宮前。海外の人も多くすごい人出でした。あやうく反対方向に行きそうになりながら、やっと到着。1回の受講者は4人でした(会場がせまいので)。
製作に必要な用具入れやおやつの器も段ボール製。
作るのは定番の段ボール財布ではなく、大きめのクラッチバッグ。材料こみで参加費3500円なり。用具は全てあるので手ぶらで参加できます。
ノートパソコン、タブレット、本など入れたいものを決めて、製作開始。私はB5判の本(シネジャ本誌 w)が入る大きさにしました。材料はNORTH FACEさんが提供してくれた未使用の段ボールです。何色かありましたが、本体はみんな黒を選びました。ロゴがかっこいいです。内側と脇をそれぞれ違う色にしたので、全員別々のものが完成しました。
切り取る前の段ボール、島津さんが手にしているのが完成品
1 型紙を段ボールに写し取る。のりしろ込み。
2 カッターで切り取る。本体外側・内側各1枚、脇用(三角部分)2枚
後ろに見えるのは販売用のお財布
3 段ボールを薄くするために裏側からこする(表紙と裏紙の間にある段々をつぶす)。お財布やカードケースより面積が広いので、この作業が一番しんどかった。4 本体外側、脇用ののりしろを折り、本体内側と脇用(のりしろにボンドをつける)をクリップで留めて乾くまでおく。
5 組み立て。本体外側、脇紙貼り付け済みの内側を合わせてポケットの深さ、蓋部分の長さを決める。
6 スナップをつける。
7 ボンドをつけてクリップで留める
8 完成
3時間ほどかかって完成した私のです。シネジャと映画祭のパンフ入り。ファイルはA4なので入りません。底部分のテープは島津さんがアメリカとドイツで入手したもの。段ボールにあった手持ち用の穴を塞いでいます。段ボールが新品のせいか、定規をあてて線をひいたり、切り取るのに滑ってちょっと苦労しました。多少ずれてもなんとかなりました。忘れないうちにもう一つ作ってみなくちゃ。次のワークショップ、予定は12月だそうです。(白)
★島津さんインタビュー掲載しました。
http://cineja-film-report.seesaa.net/article/462907267.html