今日から「フランス映画祭2019 横浜」が開幕しました。
夜のオープニングセレモニーの前に、午後1時から3件の個別取材の時間をいただきました。
『マイ・レボリューション』ジュディス・デイヴィス監督
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『カブールのツバメ』ザブー・ブライトマン監督とエレア・ゴベ・メヴェレク監督
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そして、『シノニズム』ナダヴ・ラピド監督にお会いするはずでした。
『カブールのツバメ』の監督さんたち取材が2時半に終わって出てきたら、あ〜なんと、ナダヴ・ラピド監督、予定のフライトに乗り損ねて、羽田到着が夕方になるとのこと。レッドカーペットとオープニングセレモニーが終わってからいかがでしょう?と提案いただいたのですが、それは無理。『シノニズム』は、今回、とても興味を持った作品だったので、ほんとに残念でしたが諦めました。
『シノニズム』作品紹介はこちらで!
取材場所 ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル 12Fから眺めた真下の景色
思いもかけず時間が出来たので、もう今日は横浜散策♪
ホテルから赤レンガ倉庫方面を目指し、海沿いにある海上保安資料館横浜館へ。
数か月前に横浜で高校の時の同級生と会った時に、ここに北朝鮮の工作船が展示されていると聞いて、一度行ってみたいと思っていた次第。
平成13年12月22日に発生した九州南西海域工作船事件で回収された工作船と中にあった銃や通信機など様々な回収物が展示されていました。
乗組員は、日本の海上保安庁に見つかった時点で自爆。その自爆装置も展示されていました。
漁船に見立てた工作船は30メートルの長さ。船自体は意外と大きいのですが、居住空間はとても狭くて、お国の為とはいえ、どんな思いで乗っていたのだろうと涙が出ました。
展示館を出ると、青空に下に海が広がっていて、平穏に暮らせることにあらためて感謝。
中華街で酢豚と春巻きに杏仁豆腐も付いたセット(880円也)をいただき、山下公園を通りの向こうに眺めながら元町へ。
山下公園は、高校時代、土曜日の放課後によく来たところ。一緒に来た同級生の中には、あの世に旅立ってしまった人もいます。もう会えないと思うと、涙。