7月4日(木)
「響きあうアジア2019 東南アジアの巨匠たち」オープニングセレモニーが有楽町のスバル座で開催されました。
3日のシンポジウムのゲスト、ガリン・ヌグロホ監督、ブリランテ・メンドーサ監督、エリック・クー監督に加え、ヌグロホ監督の長女のカミラ・アンディニ監督、ナワポン・タムロンラタナリット監督、安藤裕康氏(国際交流基金理事長)、久松猛朗氏(東京国際映画祭フェスティバル・ディレクター)が出席しました。
おひとりずつのご挨拶の後、スペシャルゲストとしてミャンマー出身の森崎ウィンさんが登場。東南アジアを代表する監督たちと握手したウィンさんは、「アジア各国の映画に出るのが夢。東南アジアの魅力をもっと伝えられる立場になれるよう頑張りたい」と語り、ちょうどドラマ撮影中の深田晃司監督からの伝言も披露しました。
その後上映のガリン・ヌグロホ監督の『メモリー・オブ・マイ・ボディ』を全く予備知識なしで観て、男性の身体の美しさ色っぽさに驚きました。身体そのものと、動きの艶やかさときたら!ヌグロホ監督はまさにその美しさを描くことにチャレンジしたのだとトークで聞きました。そうそうそう、美しかったんです!監督の思うつぼにハマっておりました。
昨年『クジラの島の忘れもの』で取材して以来、ウィンさん担当は(白)となっております。うふふ。写真を一枚貼っておきます。歌ってるみたいに見えますね。7人体制になったPRIZMAXのボーカルのほか、今は深田晃司監督の演出でメーテレ(名古屋テレビ)のドラマ「本気のしるし」(原作:星里もちる)を撮影中。
★石坂健治プログラミング・ディレクターが編著者をつとめる『躍動する東南アジア映画〜多文化・越境・連帯〜』(論創社)が刊行されました。スバル座ロビーでも販売されていたので、手に入れてきました。2160円のところ、税金分をサービスした特別価格2000円。(白)
2019年07月04日
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