7月21日(日)。
7月13日(土)から始まったSKIPシティ国際Dシネマ映画祭もいよいよ最終日。
11時から始まるクロージング・セレモニーを取材するために、川口駅10時10分発の無料シャトルバスに乗車。バスには、ゲストの方たちの姿がいっぱい。
偶然、『ザ・タワー』のプロデューサーのパトリス・ネザン氏の真ん前に立つことに。お声をかけて、「今日は絶対受賞されると確信しています」とお伝えしました。できれば何かお聴きしたいと思い巡らしていたら、逆に「どんなところがよかったですか?」と質問されてしまいました。なんとかかろうじてお返事。
ネザン氏の隣に座っていた配給&ライターをされている方も、「ほんとによかった」と絶賛。こんなに二人で褒めて、受賞しなかったらどうしよう・・・と思っていたら、私たちが確信した通り、『ザ・タワー』は、見事、最優秀作品賞(グランプリ)と観客賞をW受賞! おめでとうございます!
左:監督賞を受賞した『陰謀のデンマーク』のウラー・サリム監督 右;『ザ・タワー』プロデューサー、パトリス・ネザン氏
(クロージング・セレモニーについては、あらためて報告します。)
さて、バスには、先日お会いした『イリーナ』のプロデュ―サ―、キタノフ氏の姿も。でも、お好きだという帽子を被っていらっしゃらない!
お伺いしたら、日本に来てから、帽子を浦和で4つ、京都で1つ購入され、どれにしようか迷っていたら遅刻してしまいそうになって、今日は帽子を被ってくるのをやめたのだそう。
「京都は楽しかったですか?」とお伺いしたら、北野天満宮をはじめ北野界隈をたっぷり楽しまれたとのこと。奥様が傍らでにこやかに笑っていらっしゃいました。
『イリーナ』も、監督賞を受賞!
そして、会場に入る前に、おトイレに行ったら、ゲストの外国人女性。なんとなく『私の影が消えた日』のスダーデ・カダン監督(フランス生まれのシリア人)ではないかと思ったら、大当たり。
ビザの準備が間に合わなくて、私が観た1回目の上映には来日が間に合わなかったのです。Q&Aをお聞きしたかったとお伝えしました。そして、30年ちょっと前にシリアのあちこちを訪れて、シリアの方々がとても親切だったことをお話しました。訪ねた地名だけアラビア語で話したら、「アラビア語ができるのね!」と言われてしまいました。「いえいえ、地名だけ」と。シリアの人たちが平穏に暮らせる日が来ることを願っていますとお伝えしました。
ポスターの前で写真を撮らせていただきました。
お会いできてよかった♪
2019年07月21日
この記事へのコメント
コメントを書く