2020年07月04日

香港返還23年目の日に「劇的紀行 深夜特急'96〜熱風アジア編〜」(咲)

緊急事態宣言解除後、他府県への移動もやっとOKになったので、5月に生まれた姪の3人目の子を見に、父と一緒に横須賀まで泊りがけで行ってきました。
P1300932 yokosuka.JPG

メルキュールホテル横須賀の海を見晴らせる11階の広い部屋で、ちょっと香港気分♪
お気に入りの尖沙咀のYMCA香港では、よく11階のハーバービューの部屋に泊まったものです。同じ高さからの海の眺め。
(あ、同じ高さと思いましたが、香港にはグランドフロア―があるから、1階高いですね)

折りしも、6月30日。(姪の誕生日なので、そのお祝いも兼ねて選んだ日程なのですが) 23年前、香港にいたことをしみじみ思い出しました。あの日と同じく、土砂降りの雨。英国の涙と言われたものです。1国2制度で50年間は高度な自治を守ると言っていたのに、どんどん中国の影響力は強くなり、とうとう、「香港国家安全維持法案」が、23年目の回帰記念日を迎える前日に可決されてしまいました。これからどうなるのでしょう・・・

7月1日、金沢八景駅からシーサイドラインで1駅の野島公園へ。旧伊藤博文金沢別邸が目的だったのですが、駅に降りたとたん暴風雨に見舞われて、諦めました。
P1300946 nojima.JPG

父にとって、この野島は小学校5年生の夏休みの1ヶ月間を過ごした思い出の地。お豆腐屋さんの2階を間借りしたそうで、ちょうどこの駅のあたりだったと懐かしそうにしていました。87年前のことです。

家に帰って、数日前に日本映画専門チャンネルで放映されたのを録画していた「劇的紀行 深夜特急'96〜熱風アジア編〜」を観ることに。香港が懐かしくなった次第。
2010年11月、シネジャの大御所Sさんと一緒に香港に行った時、Sさんが安宿に泊まってみたいというので、「劇的紀行 深夜特急'96」のロケの時に、大沢たかおさんが泊まった重慶大厦(チョンキンマンション)のドラゴンインを選んだのでした。
chonkin.jpg

★この時の旅の日記は、スタッフ日記2010年11月第2週
撮影に使ったのは、別の宿でしたが、映画には重慶大厦1階の両替屋さんや、狭いエレベーターなどが出てきて懐かしかったです。沢木耕太郎の原作「深夜特急 第1便」では、マカオのカジノの場面にわくわくしたものですが、映画では、香港の宿の1室での賭け事になっていました。

ドラマは1996年にロケをしていて、ちょうど返還の1年前。1997年7月1日に返還式典を執り行ったビクトリア湾にせり出した香港会議展覧中心もまだ出来ていないのが確認できました。
大沢たかお演じる沢木耕太郎が香港に着いた日に知り合う青年が、留学しているロンドンから一時帰国中という設定。彼の兄弟も海外に留学していて返還後どうなるかわからない香港からの逃げ場を確保しています。保険を掛けていた人はすでに外国に出ていて、これからもお金のある人はどんどん出ていきそうですね。

ぷりぷりしこしこの海老ワンタン麺、密汁叉焼飯、マンゴーのデザート等々の美味しさは、きっと変わってないけれど、街の空気はすっかり変わってしまったのだろうなぁ〜と思うと、足を踏み入れるのが怖いです。でも、行きたいなぁ〜



posted by sakiko at 09:44| Comment(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: