1日目 県をまたいでのこそこそと1人旅行。空港は思ったより人が多かった。いつもより小型の飛行機。真ん中に通路を挟んで客席は満席。札幌の高齢の実母のご機嫌伺い(姉弟集合)。今回は友人知人誰にも連絡せず。札幌も27,8度あってみんな暑い暑いと汗かいていました(私には涼しい)。
2日目 早起きして特急で稚内へ。妹と二人で北のはじっこ、30数年ぶりの生まれ故郷利尻へ向かう予定。晴れているのに、なんと沖は高波で船は全便欠航になっていました。が〜〜ん!昼の船で渡る予定が足止めで急遽稚内で宿探し。稚内駅にある観光協会の方にお世話になりました。半日空いてしまったので、ノシャップ岬とそばにある水族館へ。小さな水族館ですが、クリオネとダンゴウオ、ホテイウオの赤ちゃんが見られました。夜は暇なので駅ビルにあるT・ジョイ稚内で『2分の1の魔法』日本語吹き替え版を親子連れと鑑賞。東京で見るつもりだった魔法の村の兄弟のお話。しんみり×ほっこり。
3日目 曇り時々雨の寒空でしたが、船は無事に運航。島をレンタカーで一回りしましたら、以前はなかった信号機がいくつか。30年のブランクは大きく、人が減って家も記憶よりぐんと少なくなっていました。雨が強くなってきたので、資料館と昔の家があったはずの場所のみ訪ね、海や山へ散歩に行く予定はなしに。ホテルの温泉でのんびりしてゆっくり食事。野天風呂がありましたが、風邪ひきそうで止め。寒い。
4日目 朝イチの船に乗っても、乗り継ぎの特急が午後までなく、稚内で2時間空きができました。駅近くの旧瀬戸邸へ。外観はモルタル塗りの普通の家ですが、稚内一の豪商の家。中は贅を凝らしたもので見どころを係の方が説明してくれます。知らずに入りましたが、ここは『北の桜守』のロケ地でした。吉永小百合さんと堺雅人さんが親子で泊まった宿の設定、お部屋が2階にあります。二人のサインも並んでいました。
食べたかったウニ丼があまりに高かったので、妹が稚内のスーパーで箱詰めの生ウニとおにぎりと海苔巻きを買い、帰りの特急内でパクパク。美味しかった!! 丼一人前の半額で二人が食べられました。札幌まで南下したら、もう夕方。高齢の叔父叔母を訪ねて夕飯をご馳走に。母にお土産を届けて、島の報告をするつもりがすでに眠っていました。
5日目 船の欠航で一日なくなり、もう帰る日になってしまいました。早起きして母と姉と朝ごはん。炊いてくれたお赤飯のおにぎりを持って、白老にオープンした「ウポポイ」へ。これはお金かかってるでしょな国立の施設。コロナ対策で入場制限があり、前日コンビニで予約券を購入。予約が少なければ当日券も出るようです。ただし立派な博物館は、時間を区切っての入場制限あり(ジブリ美術館みたい)要予約。この日は夕方からしか空いていなかったので、博物館は諦めてほかの施設と雨でも見られるイベントのみ。入場は大人1200円ですが、年間パスポートは2000円。博物館が見られない、雨でいくつか外のイベント中止だったので、入場料は半額にしてほしいくらいでした。これから修学旅行シーズンなので、事前調査必須です。施設内イベントも一回に入れる人数が限られている(整理券が出る)ので、当日のスケジュール表を見て上手に回りましょう。晴れた日にまた来たい。
youtubeのウポポイ広告動画はこちら
札幌市内も離島も、どこへ行ってもちゃんとアルコール消毒液が準備されていて、ほとんど全員がマスク姿です。東京と違って人が少ないので、外では取ってもよさそうな気がしますが、みんな律儀にマスク。(白)
★アイヌ工芸作品コンテスト作品展2020
https://www.ff-ainu.or.jp/event/direct/2020kougei_conspto/index.html
札幌にいたのに(泣)、東京に回ってきたら必ず行きます。
2020年09月13日
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