遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いします。
元旦には、密を避けて近くの百草八幡様に、数えで百歳を迎えた父と一緒に初詣。大正11年9月生まれの満98歳ですが、自分で歩けるし、おせちもお餅もしっかり食べて元気なので、ほんとに有難いことです。
3が日はテレビやオンラインでも映画は見ないで過ごし、4日、初映画に選んだのは12月4日に公開されて以来、なかなか観に行けなかった『ノッティングヒルの洋菓子店』。
劇場は、ヒュ―マントラストシネマ有楽町のシアター2(63席)。端っこの席に座りたいとネット予約しました。月曜日は「テアトルシルバーデー」で千円! ラッキー♪
で、いつもの好みで左端のF2を選んだのですが、これが大失敗。
エンドロールが流れ始めたら、中の席の人が次々、私の前を通って出ていったのです。
クレジットされていることで確認したいことがあったのに・・・・
プレス試写なら、エンドロールの途中で出ていく人はまずいないのですが・・・
昔、一般試写に応募して読売ホールなどでよく映画を観たのですが、その時にも、エンドロールが流れ始めると、先を争うように出ていく人たちがいたのを思い出します。
もっとも香港の映画館では、エンドロールが流れ始めると明るくなって、幕まで閉まり始めるので、それを思えばマシ?! (ジャッキー・チェンが映画の最後にNG集を流すのは、香港の映画館で最後まで観てもらうためという話も聞いたことがあります。)
ま、それはともかく、どの席がいいのかメモしておかなければ・・・と思ったら、スマホのメモ帳に1年ほど前に行ったときにちゃんとメモしてました。トホホです。
★メモより★
ヒュ―マントラストシネマ有楽町のシアター2
前から3番目 Cまでは、右端も通路、EからGまでは右端の脇に棚。
Dの右端は壁
D列から段差
スクリ―ンが小さいから、D.Eが良い。Eの右端が棚も使えてベスト。
Fの左端はドアのそば。帰りを急ぐ時にはいいけど、落ち着かないです。
その落ち着かない席を取ってしまったという次第。

肝心の『ノッティングヒルの洋菓子店』ですが、世界のスイーツを作るお店というので興味津々だったのですが、中東のスイーツは、ロクムらしきものがちらっと見えただけ。予告編でインドの女性たちが作り方を教えているらしい姿が出ていたので期待していたのですが、実際のインドのスイーツが何だったかは本編を見てもわからず・・・
(製作陣の中に、Shahの名字の人が4人いて、インド系に違いないと! 彼らの知人が出演していたのではと思った次第)
良い映画でしたが、ちょっと期待と違いました。
映画を観終わってから、浅草の川向こうの都内自宅に年賀状など郵便物を取りにいって、帰りに浅草でお詣りしてきました。浅草神社も浅草寺も検温という検問! もう夕方だったので、ソーシャルディスタンスは問題なく・・・ でも、浅草神社境内の猿回しのまわりには人垣が・・・。お猿さんにとっては書き入れ時だから許してあげなくちゃ・・ですね。
密になるのを気にせず暮らせる日が早く来ることを祈るばかりです。