2021年11月02日

TIFF4日目(白)

11月2日(火)

ようやくシネジャの(咲)さん、(暁)さんに会えました。上京中の(美)さんも揃って4人でちょっとだけおしゃべり。
プレスルームは明るく広いのですが、コロナ予防のためか飲み物以外禁止で残念。来年は変っていますように。

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9階からの眺望

●TIFFの前にHTC有楽町で、『サウンド・オブ・メタル-聞こえるということ-』ロックバンドのドラマ―が急に耳が聞こえなくなる。荒れた末に、恋人の励ましでろう者のコミュニティーで手話を学んでいく。
手話シーンの字幕はないので、手話のわからない観客は彼と同じ思いを味わいます。それは、聞こえる人が大多数の中で少数派の聞こえない人が「いつもこうなのだ」と体感することでした。リズ・アーメッド主演、恋人役に『レディ・プレイヤー1』のオリビア・クック。

●『世界・北半球』(イラン)ワールドフォーカス
父が亡くなり家長として母に頼りにされる少年。倍も年上の従兄に求婚される10代の姉、母が借りた農地からは戦時中の人骨が出てきて、閉鎖の危機がせまる。これは(咲)さんが紹介するはず。

●『ムリナ』(クロアチアほか)ワールドフォーカス
小さな島で強権的な父と美しい母と暮らすユリナ。実業家の旧友に土地を買ってもらいたい父は、久しぶりに訪れた彼を大歓迎する。
別の世界へ出て行きたい娘と抑え込む父との葛藤。ユリナは世間知らずだけど強かった。

●『その日の夜明け』(スリランカ)コンペ部門
セイロンが植民地だったころ、詩人のパブロは領事として赴任する。
想像と全然違う作品で唖然。女好きなのか征服欲なのか?ろくでなしと言わせて。
領事館で働くおじさん気骨あり。(白)
posted by shiraishi at 23:45| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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