ハッピーロードの奥の大好きだったパン屋さんは、マンションが建つらしく去年閉店。
ランチ定食600円だった中華のお店は健在でしたが、ランチ750円に。
でも、遊座大山の母と息子でやっている小さなおにぎり屋さんは、お値段変わらず、110円〜150円! かつて青年だった息子さんが、さすが、年を重ねてました。

板橋区立グリーンホールの向かい側にある老人医療センターは、私が大山に通い始めた頃、偶然にも旅友だちのKさんが勤務していて、よく入口で待ち合わせてランチに行ったのですが、すっかり更地になっていました。時は移りけり。
さて、舞台「雨空」 作:久保田万太郎 演出:伊藤 大(劇団青年座)。
清水フレッド克久さんの出番は少なかったのですが、とてもはつらつとした初舞台でした。
終わってロビーに出たら、清水さんと立ち話している男性が。マスクをしているので確信は持てなかったのですが背格好に見覚えが・・・ 私が、30歳の頃に会社の労働組合の本部委員をしていた時の本部長の堀さんでした。
しばし、立ち話。
シネマジャーナルのことを話したら、息子さんがドキュメンタリー映画を作っていて、ガザにも行って映画にしているとおっしゃるのです。
なんと、『わたしは分断を許さない』の堀潤監督が息子さんでした。
簡単ですが、シネジャで作品紹介していました。
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/473828006.html
縁は不思議なものです。いつか、堀潤監督にゆっくりお話をお伺いしたいと思います。
この日、大山に行く前には、新宿西口のオリンパスギャラリー東京で開催中の『大木 茂写真展「ぶらりユーラシア」―列車を乗り継ぎ大陸横断、72歳ひとり旅―』を覗いてきました。
ユーラシア大陸の最東端の駅から最西端の駅まで、3か月、鉄道で旅した記録。
ウルムチ、ウズベキスタン、タジキスタン、イラン、トルコ、スペイン、ポルトガルなど、かつて訪ねた懐かしいところの写真もたくさんありました。
写真200枚位、それに解説というか旅の記録がたくさん書かれていて、昨日は40分しか時間が取れなくて、半分くらいしか読み切れませんでした。また行くつもりです。
イランの写真、特にたくさんありました。
「とても居心地のよいイラン」と書かれていて、嬉しかったです♪

アーシュラーの行事に出くわしたとは、うらやましい! マシュハドを訪れたのは、革命直前の1978年5月。それ以来、行ってないのですが、今の政府がかなり力を入れて町を「綺麗に」したらしく、廟のまわりのごちゃごちゃした町並みは消えてしまったらしいです。

シーラーズの有名なローズモスクです。私が訪れた時は、かなり崩れていて修復中でした。こんな綺麗なモスクだったとは! 修復されてから行く機会がなくて・・・

すっかりウィグルの人たちの伝統的な暮らしがつぶされてしまったウルムチ。私が最初に訪れた1989年には、ウルムチにもまだまだウィグルらしさがありました。一番高い建物で6階建てでした。

ウズベキスタンを訪れたのは、チェルノブイリ事故のあった1986年の9月でした。ブハラは、いぶし銀のような落ち着いた町でした。今もたたずまいは残っていそうです。
大木 茂写真展「ぶらりユーラシア」―列車を乗り継ぎ大陸横断、72歳ひとり旅―
https://fotopus.com/showroom/index/detail/c/3384
会場:オリンパスギャラリー東京
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目24番地1号 エステック情報ビルB1F
2021年11月11日(木)〜11月29日(月)
10:00 〜 18:00 最終日15:00まで
※休館日11月16日(火)・17日(水)・23日(火)・24日(水)・28日(日)(ビル休館日)