2022年07月24日
久しぶりに暑い夏のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭 (咲)
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭は、毎年7月中旬に開催されて、暑い夏の到来を感じさせてくれる風物詩でした。それが、2020年の第17回は、オリンピック&パラリンピックのため、9月下旬に開催日程が変更され、さらに新型コロナウイルス感染拡大でオンライン配信に。オリ・パラがコロナ禍で2021年に延期され、去年の第18回も9月開催でした。19回目となった今年の映画祭は、日程も7月に戻り、3年ぶりに観客を会場に入れての開催になりました。大きなスクリーンで観る映画は格別です。
コロナ禍で始まったオンライン配信も同時に行われ、SKIPシティに行かなくても、全国どこにいても映画祭出品作を楽しめるのは、とても有難いことです。
かくいう私、ほんとは、SKIPシティの会場でできるだけたくさんの作品を観たかったのですが、蒸し暑さですっかり気力をなくし、SKIPシティに出かけたのは、7月20日(水)1日だけでした。
それでも、久しぶりに川口駅に降り立った時から、あ〜SKIPシティの映画祭!と、胸が高鳴りました。
無料送迎バスの乗り場が変わって、ちょっと戸惑いました。かつては、暑い中、「乗り場はこちら」の看板を持ったボランティアの方が立っていたのですが、それもなくて、地図を頼りに「キュポ・ラ広場」を探しました。
行きのバスで、第一次審査委員をしている、まつかわゆまさんとご一緒になりました。
今年も秀作揃いと伺いました。
20日は、抜けるような青空で(雲が夏らしい!)、まさに夏の到来を感じさせる暑い日でした。
SKIPは、これでなくちゃ!
11時から、映像ホールで1948年のパレスチナを舞台に描いた『ファルハ』を鑑賞。上映後には、ダリン・J・サラム監督のQ&Aもあって、充実のひと時でした。平日のためか、観客が少ないのが残念でした。
詳細は、こちらで!
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭『ファルハ』 1948年のパレスチナ 少女が隙間から覗いた惨劇 (咲)
映画の合間に、持ち込み可能の休憩室で、出品作の紹介映像を見ながら一息つきました。
せっかくSKIPシティまで行ったので、1時50分からウクライナ&トルコ合作の『ラブ・ミー』も観てきました。2014年に上映された映画で、ウクライナのマリナ・エル・ゴルバチ監督にインタビューした懐かしい作品です。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭でトルコとウクライナが出会う『ラブ・ミー』(咲) (2014年07月23日)
こんな物語だったか〜と思う一方、今のウクライナ情勢を思うと複雑な気持ちになりました。監督、どうされているでしょうか・・・
SKIPシティの無料送迎バス乗り場
川口駅の送迎バス乗り場は、行きも帰りも同じ場所でした。
以前は、帰りはそごうの脇に着いたので、そごうの地下で買い物したり、食堂街で食事をしたりしていたのでした。そのそごうも、来なかった3年の間に閉店してしまって、ちょっと寂しかったです。
今日、クロージング・セレモニーが開かれて、受賞作が発表されました。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022 受賞結果
なんと、1作品しか観てなかった・・・
オンライン配信が27日迄ですので、受賞作だけでなく、ほかの作品もできるだけたくさん観たいと思います。
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