「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という碑文が毎年紹介されます。
市民局 国際平和推進部 平和推進課の説明によりますと
「すべての人びとが原爆犠牲者の冥福を祈り、戦争という過ちを再び繰り返さないことを誓う言葉であり、過去の悲しみに耐え、憎しみを乗り越えて、全人類の共存と繁栄を願い、真の世界平和の実現を祈念する「ヒロシマの心」が刻まれているものです」
この誓い、祈りは今もちゃんと守られているでしょうか。
5日に公開された『夢みる校長先生』のトークを取材にシネスイッチ銀座に行ってきました。シネジャ作品紹介はこちら。
昨日は出演した校長先生たちが揃って登壇されたのですが、所用で行けず、尾木ママこと尾木直樹さんゲストの今日拝聴しました。
オオタヴィン監督との対談は上映の間の20分ほど。
その中で尾木ママが先にあげた碑文のことに言及。また、子どもファーストでなくてはいけない、子どもの権利についてこういう本があります、と掲げた絵本が「ようこそ、こどものけんりのほん」(白泉社)。やさしいことばで大事なことが書かれています。
映画は「教員採用試験」を受ける人に見てもらいたい、と製作と宣伝のまほろばの方がおっしゃっていたとおり、先生になりたい若い人たち、今先生をされてて疲れていらっしゃる方々は特に!ぜひご覧ください。
1989年国連が定めた「子どもの権利条約」では18歳未満を子ども・児童と定義。日本は1994年に批准。
4つの原則
・差別の禁止(差別のないこと)
・子どもの最善の利益(子どもにとって最もよいこと)
・生命、生存及び発達に対する権利
(命を守られ成長できること)
・子どもの意見の尊重
(意見を表明し参加できること)
今年4月1日「子ども家庭庁」が発足しました。
https://www.cfa.go.jp/top/
子ども基本法(子どもの権利条約を取り入れています)
https://www.cfa.go.jp/policies/kodomo-kihon/