日比谷、有楽町、銀座各所の映画館が会場です。
チケットはインターネット、または有楽町駅前広場のチケット売り場でどうぞ。
詳細は公式HP https://2023.tiff-jp.net/ja/
おかげ様で今年もプレスパスがいただけました。シネジャ総力をあげて(手分けして)プレス上映や取材に歩き回ります。
23日にTOHOシネマズのあるミッドタウン日比谷では、レッドカーペット、オープンセレモニーが行われました。
youtubeチャンネルにアーカイブが残りますので、どうぞご覧ください。
ミッドタウンの地下のスペースに今年も上映作品のポスターが並んでいます。
反対側はキネマ旬報の表紙です。
プレス上映は、本日10月24日から始まりました。なるべく夕飯までに戻ることにしたので今日は3本。
『成功補習班』ワールドフォーカス/台湾/ラン・ジェンロン監督
3剣士と称する男子3人は、予備校の問題児。憧れのマドンナに恋して悶々としたり、バカ騒ぎしたり。それだけでなく、新任の英語講師に啓発もされます。思春期に人生の道しるべになるような体験をしたラン・ジェンロン監督が、恩師が亡くなりかつての日々を残そうと映画化したもの。
能天気な子、家庭に問題ありのイケメン、ヘタレな優等生の3人に活発なヒロイン。漫画にありそうな設定の4人+異色な先生の青春ものです。挿入歌とエンドロールのダンスシーンにレスリー・チャンの「モニカ」が流れました。
『ライ麦のツノ』ワールドフォーカス/スペインほか/
1971年スペインの漁村。一人暮らしのマリアはみなに信頼されている助産師。ある事故から警察に追われ、国境を目指して歩き続ける。
出産シーンから始まり、出産シーンで終わります。女性にふりかかる苦難と強さを描いた作品。
『トニーとシェリーと魔法の光』アニメ/チェコほか/フィリップ・ポシヴァチュ監督
身体が光り輝く体質のトニーは両親に家から出ることを禁じられている。アパートに引っ越してきたシェリーはバレリーナだった母と世界中を回ってきた。ほかの人たちの目には見えないものが、トニーとシェリーには見える。
差別と排除が理解と共存に変わるまで、たくさんの試練がありました。ストップモーションアニメでこれだけの長さの作品、いったいどれほどかかったんでしょう。スタジオがどんな風なのか見てみたい。