2020年3月に始まった「御書印プロジェクト」。47都道府県、北は北海道利尻島、南は沖縄石垣島までの書店が参加しています。現在は506店が加盟しています。リストはこちら。
お遍路さんや信心深い方がお寺を回って集めるのは「御朱印帖」。私がこれから始めるのは「書」
のほうです。「百聞は一見に如かず」なので画像をご覧ください。スタートする書店で「御書印帖」を入手し、御書印代金300円を支払います。裏うつりしない厚手の紙を綴じていて、50件は大丈夫。まず池袋ジュンク堂のサービスカウンターに行って、こちら押印していただきました。
スタンプのほかにおすすめの本や作家からの一文があります。ジュンク堂さんのは江戸川乱歩の「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」でした。この言葉をよく揮毫されたそうです。
なんでもポチれば手に入るこのごろですが、書店に出向いて棚や平積みの本を眺め、思いがけない本に出会うのは楽しいものです。この「御書印帖」は書店の応援になりますよね。店員さんとことばを交わして店を出たら、なんだか充足感があります。2番目は神保町の内山書店さんにしようかな。誰の言葉が選ばれているのか今から楽しみになっています。
★きっかけは朝日新聞「ひととき」欄の69歳・女性の投書。3年前、亡くなった夫が行きたかった利尻島にツアーで出かけました。書店に立ち寄り店主と話して「御書印帖」を知ったとのこと。久しぶりにヤル気が起きて全国を回り、先日那覇市の書店で50店となったそうです。
私もやってみたくなりました。50店回れるように元気でいなくちゃ。映画館巡りもPokémonも同時にできるー。(白)
2024年09月05日
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