2024年12月21日

母を送りました(白)

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北海道庁(旧本庁舎)は雪の中

11月に里帰りしたと日記に書いたばかりですが、その後母の具合が悪くなり、救急車で入院しました。ここには最長三週間しかいられないとのことで、姉が転院先の心配をし始めましたが、4日目に息を引き取りました。「死ぬときは前のめり」と常々言っていた(元ネタは坂本龍馬?)母、足元が覚束なくなって101歳と1ヶ月の長寿を全うしました。ギリギリまで自宅で頑張り、ひ孫ややしゃごにまで会えました。私たち姉妹弟の4人が誰も欠けずに母を見送れたのは何よりでした。
同級生のラインに喪中となる旨報告したら、それぞれが自分の場合を書き込んでくれて、やはりうちの母が最年長らしいです。子どものうちに亡くした人もいます。この年まで母親がいてくれたこと、その母を看てくれた姉妹に感謝。末っ子が待望の男の子で、ともかく産まれて来てくれただけで、母の生きる励みになったようです。
母の定位置がぽっかりと空いているのを見て、ホントにいなくなったことを実感。これから何かにつけ思い出すことでしょう。妹と私は遠くへ戻るので、姉妹が揃っているうちに遺品整理を始め、粗大ごみも出し(弟が奮闘)ました。
帰宅して自分の部屋を見回し、母と同じくあまりにもモノが多いのにがっくりです。思い出をモノに託すと、亡くなった後はゴミか不用品でしかありません。今から片付け始め!

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時計台(旧札幌農学校演武場)

来年はとにもかくにも、穏やかな日々でありますように。(白)

posted by shiraishi at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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