2025年03月09日

イラン料理教室、絵本展、経済のお話でお腹いっぱい (咲)

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先週のことになってしまいましたが、イラン尽くしの週末でした。

2月28日(金)イラン・イスラム共和国大使館文化部(イラン文化センター)と港区共催の「イラン料理講習会」に参加しました。

メニューは、タフチーネ・モルグ、ミールザー・ガーセミー、マースト・オ・ヒヤール、シャルバテ・ザアファラーン (とカタカナ並べても何だかわかりませんよね)
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タフチーネ・モルグは、お米とお米の間にチキン(モルグ)をはさんで、ケーキのようにしたもの。おこげにするのがポイントです。お米にヨーグルトとサフランを混ぜて炊きます。大好きな料理です。
 
ミールザー・ガーセミー(ガーセミー王子): なぜ、この名前? なのですが、焼き茄子を細かくして、トマトと卵を炒めたイラン北部カスピ海に近い地域の料理。これも大好きな料理です。

マースト・オ・ヒヤール: ヨーグルトと胡瓜  塩味です。

シャルバテ・ザアファラーン: サフラン味の飲み物

昨年着任されたイラン文化センター長の奥さまが先生。ほかにイラン大使館の女性たちが3人。テーブルを回って、出来具合を見てくださるのですが、味加減や、火加減など、それぞれのこだわりがあって、やっぱり家庭料理ですねぇ。
お米の炊き具合のタイムキーパーをしていたのですが、先生が蓋を開けて、「あと15分」とおっしゃった時に、ほんとにあと15分でした。
それにしても、どの料理も手がかかります。時間も!

よくお会いする方、久しぶりの方、初めての方と、おしゃべりしながらの楽しく美味しいひと時でした。
映画『イラン式料理本』を是非皆で観たいね〜と。


◆3月1日(土)お昼
サラーム・サラーム20周年記念展へ
会場は、谷中銀座のエスノースギャラリー。

イランの絵本やイラストレーターを紹介する、ペルシャ語翻訳家の愛甲恵子さんと、美術家フジタユメカさんのユニット「サラーム・サラーム」が、20周年を迎えました。
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初めての絵本展は、京橋で開かれたのですが、偶然、お邪魔しました。愛甲恵子さんとも初めての出会いでした。
会場には、これまでの案内のDMが壁一面に。(それでも、すべてじゃないそうで!)
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イランのイラストレーターたちから届いたお祝いメッセージカードは、表と裏が見れるように、会場の真ん中に吊り下げて展示されていました。綺麗な手書きのペルシア語に見入りました。
愛甲恵子さんにもお会いできて嬉しいひと時でした。

◆3月1日(土)15時〜
シルクロード文庫主催 文化講演会『イラン滞在12年』元イラン三菱商事社長 梨本博 氏 
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2回のイラン駐在 通算12年強の、ナッシーこと梨本博さんのリアルなイランの経済事情や暮らしのお話。
この4月からイランに駐在する佐藤佳奈さん(日本エネルギー経済研究所)によるデータを見せながらのコメントも。
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梨本さんが見せてくださった写真の数々には、美味しそうなお料理もたくさん。見ているだけではお腹いっぱいには残念ながらなりませんが、あ〜イラン料理食べたい!と、前日食べたばかりなのに思ってしまったのでした。

最後の質疑応答で、イランの映画事情を質問した方がいて、梨本さん、なんと答えるか・・・と思ったら、私に振ったのでした・・・ やれやれ



posted by sakiko at 11:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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