12月14日(日)、友人が、Xフォロワーの募集出来る映画『黒の牛』牛嶋神社スペシャルイベントに当選して、誘ってくれました。小雨決行でしたが、朝起きた時には、無常の雨。駄目かな〜と思いながら家を出ました。途中で、予定通り催行との連絡。
牛嶋神社に着いて、最前列を確保。境内には、毛並みのいい黒い牛。その向こうを、リー・カンションが腰をかがめて脇の席にいくのが見えました。
おしゃべりしていたら、田中泯さんの場踊りが、静かに始まっていました。極めて静かなのに、圧倒的な存在感。田中泯さんの踊りを称えるかのように太陽の光がさしてきて、青空に。30分ほども踊ってくださって、至福の時でした。
次に、リー・カンション、田中 泯、蔦哲一朗監督によるトークイベント。司会は、『黒の牛』プロデューサーの市山尚三さん。
先ほどの場踊りで共演した黒い牛は、『黒の牛』に出演した、「ふくよ」さん。実は肉牛。本来なら、すでに食べられてしまった運命でしたが、映画に出たことで農作業が出来るようなり、今も岩手で働いているのです。子牛も2頭産んだそうです。
禅に伝わる悟りまでの道程を十枚の牛の絵で表した「十牛図」から着想を得て、8年の歳月をかけ完成させた『黒の牛』。「僕の30代を全て懸けた作品です」と、感慨深げに語る蔦哲一朗監督でした。
田中泯さんとリー・カンションさん、言葉の壁はありながら、台詞も少なく、心で通じ合えたとお互いに語りました。
最後に、「監督が勇敢にも全編フィルムでお撮りになった映画。今、社会では色々と悲しいことがありますし、忙しく過ごしていることと思いますが、この映画を観て、心を落ち着けて頂ければと思います」とリー・カンションさん。
フォトセッションの折には、ふくよがなかなか落ち着かなくて、慣れた手つきで、ふくよを前に向かせようとするリー・カンションさんでした。
★映画『黒の牛』特別展覧 牛嶋神社
【期間】2025年11月7日(金) ~ 2026年2月28日(土)
【場所】牛嶋神社・神楽殿(東京都墨田区向島1丁目4-5)
【料金】無料
境内の神楽殿に特設された大型LEDモニターに、今回限定の「黒の牛」アート版映像が上映されています。
【特設サイト】https://alfazbetmovie.com/kuronoushi/installation/
夜の牛嶋神社。竹を用いたイルミネーションが綺麗です。(こちらは、別の日に夜行った時のものです)
『黒の牛』
監督:蔦哲一朗 主演:リー・カンション 出演:田中泯 音楽:坂本龍一
★2026年1月23日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿K`sシネマ他 全国公開


