8月2日(火)
35℃〜39℃という炎暑の中、申し込んであった取材のため東京駅近くまで。
坂田監督の取材は最初の『花はどこへいった』からずっと(暁)さんや(咲)さんが続けてきましたが、5作目の今回は私がバトンタッチ。
ベトナム帰還兵だったグレッグ・デイビスさんと大学生だった坂田監督が出逢ったのは70年の京都。報道写真家として忙しく飛び回っていたグレッグさんが体調を崩したのは2003年。あれこれ検査をして肝臓がんとわかってから、2週間ほどで亡くなられてしまいました。何年看病した末に看取っても残ったほうは後悔するものです。こんな早く逝かれては、ただただ呆然としてしまうでしょう。よく前に進まれたなぁと思いました。調べるうちに、ベトナム戦争で大量に撒かれたた枯葉剤がグレッグさんたち兵士、ベトナムの人々や土地を蝕んでいたことを知ります。それから導かれるように取材し、作品を撮ってこられました。
書き起こしはこれからです。
できました。インタビュー記事はこちら。
★(暁)さん担当、坂田雅子監督『モルゲン、明日』インタビュー(2018)はこちら
最初の作品も最新作もタイトルはフォークソング「花はどこへいった」からとられています。ベトナム戦争のころアメリカで反戦歌として歌われました。ピーター・ポール&マリーでヒットして、いろんな人がカバーしています。私が好きなのはジョーン・バエズさん。
ギター弾き語り映像はこちら。
帰りにすぐ近くの東京中央郵便局の横のホールで開催中の「香港ミニチュア展2022」に寄りました。この前ピントが合わなかったのをもう一度撮り直し。
アンディの『烈火戦車』ポスター!1995年のイー・トンシン監督作品です。
ここで香港朋友と「なりきりPTU」写真を撮りました。
『PTU』は2003年ジョニー・トー監督作品。
『PTU』は2003年ジョニー・トー監督作品。