2021年12月25日

『夫とちょっと離れて島暮らし』舞台挨拶取材(白)

12月25日(土)
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雨が上がって洗濯物を干してから新宿へ。
K’sシネマでの初日舞台挨拶です。
奄美群島の加計呂麻島(かけろまじま)で1年間の期間限定で移住したイラストレーターのちゃずさん離れがたくて延長した後、東京に戻って先月ご長男を出産したばかりだそうです。國武綾監督はちゃずさんと入れ替わりのようにご夫君と奄美市の名瀬へ移住、現地で完成させました。名瀬でご近所だという中孝介さんが応援に登壇しました。奄美出身の方々がたくさん観客席にいらしたようです。
中さんは出演した『海角七号 君想う、国境の南』(2008/台湾)が”第4回アジア海洋映画祭イン幕張”で グランプリ(最優秀賞)を受賞したときにお目にかかって以来。主演の范逸臣(ファン・イーチェン)と田中千絵さん、魏徳聖(ウェイ・ダーション)監督の写真が残っています。もう13年も前です。関連記事はこちら

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ロビーではちゃずさんのイラスト入りTシャツや絵葉書も販売しています。
パンフレット(500円)お買い上げの方に、その場でちゃずさんが似顔絵を描いてくれます。
今日から1月7日まで(1/1のみお休み)毎日朝10時から1回の上映です。HPにイベントのお知らせがありますので、お確かめください。(白)

HPはこちら
作品紹介はこちら
●舞台挨拶ほぼ書き起こしはこちら
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『フタリノセカイ』飯塚花笑監督取材(白)

12月24日(金)
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自身もトランスジェンダーの飯塚花笑(かしょう)監督が、幸せを願うフタリの10年間の軌跡を描いています。
主演のピュアな2人を見守る人々にもそれぞれの人生があり、感情移入して観られます。
この日の最後の取材だったことに安心して、映画の感想をいっぱい語ってしまいました。
お喋りじゃなくて質問をしなさい>自分(汗)。
これからまとめて、聞き忘れたところをいっぱい(?)足していただきますね(汗)。

2022年1月14日(金)新宿シネマカリテ他全国順次公開1月14日公開予定

クリスマスイブですが、子どもたちが大きくなってしまうと特にイベントもない普通の1日です。
孫が小さいとき、家には煙突がないのでサンタさん宛に、「こちらです→」と矢印つきの案内を作って貼っていました。
迷わずに来てゲームを置いていってくれたようです(笑)。(白)
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2021年10月28日

『JOINT』小島央大監督インタビュー

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10月22日(金)
渋谷のユーロスペースのビルには映画美学校、試写室があって毎月何度も出かけます。コロナ禍でしばらくオンライン試写ばかり見ていましたが、今日は『JOINT』監督取材があるので出かけました。
先日取材の『ベイビーわるきゅーれ』阪元裕吾監督も若かったですが、小島監督も制作時は25歳。公開間近になった今は27歳です。
日本で生まれて4歳でアメリカ・NYに移り住み、第一言語は英語。10年後日本に戻って東大建築学科卒という経歴です。そのあたりから聞きたがりおばちゃんはいろいろ根掘り葉掘りと。取材後写真を撮らせていただき(ファッション誌みたいじゃないですか?)、書き起こしまとめ中です。
11月20日公開なので、ちょっとのんびり。
できました!こちらです。

次はドキュメンタリー映画『テレビで会えない芸人』試写へ。
『誰がために憲法はある』で取材させていただいた松元ヒロさんを、故郷の鹿児島テレビが追っかけて番組に。全国でも見てもらいたいと映画化になったものです。ヒロさんのご自宅での奥様との会話や、ライブ前の練習風景、故郷での恩師との再会など貴重な映像がたくさんでした。テレビで会えないヒロさんに映画館で会いましょう。
1月下旬公開予定(白)
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2021年10月17日

『芸術家・今井次郎』青野真悟監督&大久保英樹監督取材(白)

10月17日(日)雨模様で寒い〜

今日は西池袋のブックギャラリーで監督お2人のインタビューでした。
今井次郎さんは2012年に亡くなられましたが、彼を偲んで2018年に開催されたトリビュートライブを軸に、ゆかりの人々のインタビューや、遺された映像、さまざまな愛しいものを詰め込んだドキュメンタリーができました。展示会場でたくさんの思い出を語っていただきました。急いで書き起こさなくちゃ。
インタビュー記事できました。こちらです。

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青野真悟監督&大久保英樹監督

HP https://imaijiro.com/
twitter はこちら
★10月30日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開

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なでたくなるような可愛さ

映画「芸術家・今井次郎」特別展
★会期
2021年10月8日(金) – 10月31日(日) *入場無料
金  3:00 – 7:00pm
土日 1:00 – 6:00pm のみ OPEN
★会場 
ポポタム POPOTAME 포포타무
171-0021 東京都豊島区西池袋2-15-17
http://popotame.net/

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映画で見てとても気に入った”病院食アート”の本。ポポタムさんで買えます。入院中抗がん剤を投与されながら、これを作って撮影してSNSに投稿して、を続けた今井さん。全部食べ切った今井さんに拍手。もし私が入院することがあっても、これで楽しめそうだ。うふふふ。(白)


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2021年09月26日

『スズさん〜昭和の暮らしと家族の物語』大墻敦監督取材(白)

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9月24日(金)

これは11月初めに公開予定のドキュメンタリー昨品です。
ある家族の第2次世界大戦中とその後のお話。
https://kirokueiga-hozon.jp/movie/movie-suzusan

片渕須直監督の『この世界の片隅に』の主人公は「すず」さんでした。
名前は違っても、日本中にすずさんがいたはずです。
自分の祖母や母、叔母たちを思いながら懐かしく観ました。
たいへんな時代であったのに、一日一日工夫して丁寧に生きていた人たち、今の時代にも通じる作品です。
大墻監督の職場の大学までお邪魔して1時間ほどたっぷりお話を伺いました。
これから書き起こします。
10月末には東京国際映画祭が始まりますので、その前にブログに掲載予定です。
掲載しました。こちらです。

お昼に取材が終わり、そのまま東急池上線の「久が原」へ。
スズさんが住んだ家が「昭和のくらし博物館」として公開されています。
小泉和子館長はスズさんの長女で、生活史研究家。

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建物正面

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庭から縁側を見る

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グッズ販売やバザーもあり

2階のミニギャラリーでは「すずさんとスズさん、そしてふたりのリンさん」展開催中でした。(白)
posted by shiraishi at 15:54| Comment(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする