2月3日、1時からスペースFS汐留で行われた映画『あの頃。』の公開直前イベントを取材してきました。
『あの頃。』 監督:今泉力哉
配給:ファントム・フィルム
(C)2020『あの頃。』製作委員会
公式サイト:https://phantom-film.com/anokoro/
★2021年2月19日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー2000年代初頭、「ハロー!プロジェクト」のアイドルの女の子たちに夢中になったオタク仲間と「恋愛研究会。」を結成し活動していた劔樹人さんの自伝的コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」を映画化したもの。
同じ2000年代初頭、レスリー・チャンを共に追いかける仲間ができて、国内や香港等、あちこち一緒に飛び回っていた私には、身につまされる映画でした。いい歳して蛍光棒を振ったり、握手会のために徹夜したりした私には、「恋愛研究会。」の面々の度を過ぎた行動も、わかるわかると!
『あの頃。』では、かつての仲間の一人、仲野太賀さん演じるコズミンが癌で亡くなってしまうのですが、私たちの仲間の一人も、レスリーを追いかけるように癌で天国に旅立ってしまいました。レスリーにも、その友にも、もう会うことはできませんが、いつまでも心の中で思い出は生きています。そして、主を亡くした私たちですが、今でもLINEで繋がっていて、かけがえのない友たちです。
ところで、『あの頃。』公開直前イベントの行われたスペースFS汐留は、かつて徳間ホールという名前だったのですが、2001年6月5日に『恋戦。OKINAWA Rendez-vous』公開を前にレスリー・チャンの記者会見が行われたところでした。
当時、虎ノ門にある会社に勤めていて、追っかけ仲間から「さっきホテルを出たわよ」と連絡があって、経理も担当していた私は「銀行に行ってきます!」と言って会社を飛び出し、徳間ホール裏手に駆けつけ、無事、レスリーに会えたのでした♪
友人二人が、記者会見の取材に入っていたので、直後に様子を聞くことができたのも懐かしい思い出です。
その後、私自身がシネマジャーナルのスタッフになって、記者会見などの取材をすることになるとは思いもよりませんでした。
人生、何があるかわからない! 面白いです。
『あの頃。』公開直前イベントで原作者の劔さんが語った「愛しき記憶」という言葉や、松坂桃李さんの「あの時、あの頃があって、今がいいよね」という言葉が胸に響きました。
報告記事をぜひお読みください♪
松坂桃李主演『あの頃。』公開直前イベント @2月3日フミの日取材を終えて、久しぶりに電通本社ビルに行ってみました。カレッタ汐留46階にある小さな展望スペースからの眺めが絶品です。

旧築地市場は、すっかり駐車場と化してました。

浜離宮恩賜庭園が真下に見えます。
お天気がとても良くて、東銀座の試写室まで遠回りして歩いていきました。
清々しかったです♪
posted by sakiko at 19:55|
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