2017年09月24日

アジアフォーカス福岡国際映画祭 9/20 中国映画『フーリッシュ・バード』で締め(咲) 

20日(水)
あっという間に最終日。
お昼に大学の同級生と会うことにしたので、その前に、西南学院大学博物館へ。
キリスト教やユダヤ教の資料が豊富と、東京の國學院大学の博物館で知ったのです。
DSCF1992 sazaesan 320.jpg
地下鉄・西神駅を降りて地図を見てみたら、「サザエさん通り」の表示。
DSCF1993 syuuyuukan 320.jpg
名門、修猷館高校が通りの角に。
駅から5分程で、西南学院大学に到着。
ちょうど博物館の開く10時。
DSCF2002 seinan 320.jpg
煉瓦造りの風情のある博物館。
興味深い資料の数々を一人静かに拝見。
こんなに充実した博物館を独り占めしてもったいないなぁ〜と思っていたら、観終わって出たところで、高校生の見学ツアーと遭遇。危機一髪。よかった〜!

天神で同級生と待ち合わせ、彼の亡きお母様が福岡で2軒のみ美味しいと認めていたという中華料理屋さんに連れていってもらいました。フカヒレの姿を久しぶりにみました!
ほんとに美味しかったです。
まだ時間があったので、大濠公園のボートハウスのテラス席でお茶。
のどかな時間。
こんな毎日が過ごせるといいなぁ〜
と、のんびりしていたら、2時半近く。
おおあわてでキャナルシティに走りました。

3時からの中国映画『フーリッシュ・バード』
舞台挨拶にかろうじて滑り込み。
DSCF2028 320.jpg
中国のホアン・ジーさんと、日本の大塚竜治さんのご夫妻による作品。
以前、大塚竜治さんが撮影監督をされた中国映画『再生の朝に -ある裁判官の選択-』が公開された折にインタビューさせていただいたことがあって、今回の再会をとても楽しみにしていたのでした。
DSCF2035 foolish.JPG
前回お会いした時には、まだ赤ちゃんだったお嬢ちゃん。今回は、ご両親が舞台挨拶に立っている時には、一人でちゃんとお席に待機。サイン会の時には一緒にテーブルに座って、サインならぬお絵かき?  
とても微笑ましい光景でした。
映画については、また別にご報告します。

『フーリッシュ・バード』を最後に、私のアジアフォーカスも終わり。
1年に一度、福岡でお会いする福岡の皆さま、アジアフォーカスファンの東京、名古屋、大垣の皆さま、楽しい時をほんとうにありがとうございました。





posted by sakiko at 20:10| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アジアフォーカス福岡国際映画祭 9/19 ディック・リーにお母様の秘話をお伝えできた! (咲) 

9月19日(火)
この日もお天気。
DSCF1822 320.jpgDSCF1825 320.jpg
ルートを変えて、川端商店街ではなく、天神のアクロスから、出会い橋を渡って、川沿いにキャナルシティへ。

10:15『ワンダーボーイ・ストーリー』
オープニング上映されたシンガポールのシンガーソングライター、ディック・リーの青春時代を描いた物語。上映前に、共同監督のダニエル・ヤムさんが登壇。上映後には、ディック・リーも登壇しますので、ご安心をと。
DSCF1842 dick 320.jpg
高校時代、仲間とバンドを組んで、オリジナルの曲も披露したけど、なかなか受け入れられなかったこと、父親の事業を継がなくても、好きな音楽の道をと励ましてくれたお母様のこと、オリジナルの曲を喜んでくれた妹さんが交通事故で亡くなったことなども描かれていました。
にわかに思い出したのが、ディック・リーの大ファンだった友人が、シンガポールの実家を訪ねた時のこと。ディック本人には会えなかったのですが、お母様が家の中に招いてくださってお茶を出してくださって、その後、町で飲茶までご馳走になったのです。サイン会の時に、そのことをお伝えしたら、「母からそんな話、聞いたことなかった」と、ものすごく喜んでくださいました。友人の代わりに、私がディックと一緒に写真を撮らせていただきました♪

1時 インド映画『FAN』
大好きなシャー・ルク・カーン出演作で楽しみにしていたのですが、2時10分から『バイオリン弾き』をもう一度観たくて、最初の45分だけ拝見。
大スターに憧れる弾けた若い青年と、オーラ溢れる大スターの2役を見事に演じ分けていることだけは確認できました。後半は、ファンの行き過ぎた思いが歪んだものに変わっていくというスリラー。「救いようのないラストだったけど、ドゥブロヴニクの海辺の風景を見ただけでもいいです」との福岡の映友からの感想。
いつか観るチャンスあるかな。

2時10分 イラン映画『バイオリン弾き』
平日にもかかわらず、この日も満席。『FAN』を後髪引かれながら早く出て正解でした。
前日、警官役が監督の10歳年下の弟さんと伺ったので、帽子の下に隠れたお顔を思わずじっと眺めてしまいました。確かに似ている! 弟さんも助監督時代を経て、現在、映画を製作中とか。
もう一回観れて、幸せ♪と思っていたら、映画祭で司会も務める高橋氏は、5回目とのこと! 
羨ましい。

観客賞授賞式まで時間があるので、柳橋連合市場へ。
福岡のNさんもご一緒に。
ぱかっと割れた毬(いが)に包まれた栗。Nさんが子どもたちに見せたいとお買い求め。
絵になるけど、東京に持って帰るにはかさばるなぁ〜と諦めました。

6時半 福岡観客賞授賞式
映画祭実行委員会の久保田勇夫会長による挨拶のあと、ゲストの方たちが入場して、いよいよ発表。
まずは、観客賞第二位にあたる熊本市賞。
イラン映画『バイオリン弾き』と発表。あ〜 福岡観客賞は逃したと、ちょっと残念でしたが、それでも賞を取れたのは嬉しい♪
DSCF1899 talebi 320.jpg
「福岡4回目の出品作で、観客の皆さんから選ばれた賞をいただいたことに意味がある。息子を亡くして7ヶ月目に、少しでも立ち上がろうと作った映画なので、ほんとうに嬉しい」と語りました。

そして、福岡観客賞はタイ映画 『頭脳ゲーム』に!
DSCF1931 kannkyakusyo 320.jpg
ナタウット・プーンピリヤ監督が挨拶に立ち、「今年のアジアフォーカスはタイ映画大特集が組まれましたので、タイ映画全体に貰った賞だと思います」と語りました。
評判がよかったので、観たかったのですが、4日間の日程では観られなくて残念!
DSCF1955 foolish 320.jpg
授賞式での微笑ましいひとこま。
中国映画『フーリッシュ・バード』ホアン・ジー監督&大塚竜治監督ご夫妻とお嬢ちゃん。右隣はディック・リーさん

授賞式のあと、福岡フィルムコミッション支援作品の香港映画『毒。誡(どくのいましめ)』の特別上映。
上映前に、福岡での撮影について関係者の舞台挨拶がありました。
実は私のすぐ前に、とてもオーラのある方が座っていたのですが、撮影場所に提供した日本料理屋さんのオーナーでした。監督からぜひ出演もと依頼されたそうで、なるほど、この方ならと! ちょい役なのですが、とても存在感がありました。
ちなみに、福岡は、ラウ・チンワン演じる主人公が彼女と出会う場として設定されていて、大濠公園や中洲、阿蘇なども出てきました。

映画が終って、この日も9人で大宴会。中州の美味しいと評判のお店で、メニューに値段がない! お料理、一人 2千円に達したら声をかけてくださいと、慣れた福岡の映友がお願いしてくれてスタート。
ゴーヤチャンプルー、レンコンの炒め物、ピーマンのそぼろ炒めなどなど、どれも野菜がシャキッとしていて美味しかったです。最後に、和風出汁のチャンポン。大きな器で、皆で分けても食べきれないくらい。大満足♪
こうして福岡最後の夜はふけていきました。



posted by sakiko at 13:52| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アジアフォーカス福岡国際映画祭 9/18 『バイオリン弾き』にうっとり♪ (咲) 

18日(月)
DSC_0626 120.jpg
お気に入りのホテルエクレール博多。1階のアイリッシュパブで、ゆったりと朝食。幸せ♪

台風一過、青空の博多。
DSCF1758 kushida 320.jpg
櫛田神社にお参り。
DSCF1752 320.jpg
境内には、スカーフを被ったイスラーム教徒の女性たち。インドネシアから?

10時15分〜 『はぐれ道』
全編タミル語のマレーシア映画。
かつて英国によってゴム農園で働かせるためインドから連れて来られたが、1991年、ゴム農園の変革にインド人社会は取り残されてしまう・・・
どうにも暗い映画でした。
想像力豊か過ぎる主人公の少年が、杓子定規な先生からいい点を貰えないという冒頭のエピソードからは、教育のあり方を考えさせられました。
DSCF1779 haguregumo 320.jpg
「本作は個性をつぶす教育システムへの個人的リベンジ」と語るサンジェイ・クマール・ペルマル監督(左)でした。

1時半 『父の選択』
文革の嵐が香港にまでおよび、オランダに移住し中華レストランを営んでいた父。病を抱え香港に戻る。娘であるヤン・ティン・ユエン監督は、父が選択した人生を検証していく。香港に残った親族が皆、成功していて、従姉の豪華マンションにため息。
だからって、父親が香港に留まっていたら成功したかどうかはわからない。
私も15歳の時に、父の都合で神戸から東京に。神戸にそのままいたなら・・・と思うけど、人生に、「もし」はない。

『アジア三面鏡2016:リフレクションズ』上映後のQ&Aが、カンボジアのソト・クォーリーカー監督だったので、映画は観られなかったけど覗いてみました。
DSCF1784 canbodia 320.jpg
1990年代のラブストーリー部分は、ご自身の両親をモデルに描いたとのこと。いつか観てみたい映画です。

4時 イラン映画『バイオリン弾き』
テヘランの街角でバイオリンを弾いて日銭を稼ぐキアヌーシュ。音楽学校に通う少女から一緒にコンサートをと誘われるが、肝心のバイオリンを失くしてしまう・・・
バイオリンが奏でる曲の数々が切なく心に響く素敵な映画でした。
長男を交通事故で亡くした監督が、同じ年頃のキアヌーシュのバイオリンに心を惹かれ、出演を依頼。毎日、物語を考えながら撮影。まさに、カメラをペンにして描いた物語。監督にとっては、悲しみを癒すフィルム・セラピー。
満席で入れなかった方もサイン会に並ぶ人気。
DSCF1811 talebi 320.jpg
6時半からタレビ監督にインタビューの時間をいただいていましたが、大幅に遅れて開始。
とはいえ、胸がいっぱいで何から聞いていいやらの状態。佐賀在住のペルシア語科卒業生の後輩にも同席してもらって大助かりでした。撮影秘話をたっぷり伺いました。詳細は後日!

タイのホラー映画『見えざる者』を途中から観るという選択もあったのですが、『バイオリン弾き』の余韻に浸りたくて、グランドハイアットのロビーへ。レスリー・チャンの福岡コンサートの時にレスリーと会った(見た!)思い出の場所。
でも、怖いもの見たさで、『見えざる者』の最後の15分だけ鑑賞。

終ってから、『ゴッドスピード』を観ていた人たちや、この日の早朝、夜行バスで着いてドキュメンタリー3本観ていたシネジャの美さんも合流。東京組3人、大垣のIさん、そして福岡の映画サークルの方たちと総勢7人で居酒屋へ。映画談義に花が咲きました。
これこそアジアフォーカスの楽しみ♪


posted by sakiko at 13:45| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アジアフォーカス福岡国際映画祭 9/17 台風に翻弄された出発日 (咲) 

毎年楽しみにしているアジアフォーカス福岡国際映画祭。
今年は上映スケジュールが出るのがすごく遅くて、やっと8月末に旅程を9月17日〜20日の3泊4日に決定。
あ〜 それなのに、大型台風接近で、17日早朝の予約便が前日の夜のうちに欠航決定。
10時半発に変更して、無事飛べたものの、10時15分からのシャー・ルク・カーン2役のインド映画『FAN』が観られませんでした。(後日のチャンスも、結局諦めることに!)

ホテルに荷物を預けて、会場のキャナルシティへ。
映画祭事務局に挨拶に伺ったら、イランのモハンマド・アリ・タレビ監督と通訳のショーレ・ゴルパリアンさんがちょうどいらっしゃいました。嬉しい再会。幸先のいいスタート♪

今年の1本目は、17日 2時10分から『ベトナムを懐(おも)う』
1995年、ニューヨークに住む3世代。1975年のベトナム南北統一で、ボートピープルとしてアメリかに渡った父。最近呼び寄せた祖父はなかなかアメリカの生活に馴染めない。妻の命日に、息子は仕事で家にいないし、アメリか育ちの孫娘からは、家の中で火を使う命日の儀式を拒否される・・・
DSCF1729 vietnam 320.jpg
「間違っているのでなく違うのだと、それぞれの世代に感情移入して観ていただければ」とグエン・クアン・ズン監督(左)。
離れなければならなかった故国を思う気持ちがじんわり伝わってくる良品でした。

4時半 タイ映画『明日への戴冠』
タイ南部の古典舞踊ノーラーの一座。跡継ぎの息子(超イケメン!)は、踊りよりもロックと、家を飛び出してしまう。紆余曲折の末、戻って跡を継ぐのねと思っていたら、そんな単純な話じゃなかった! 思いもかけない展開に、びっくりでした。
DSCF1738 thai 320.jpg
伝統舞踊を映画にしても、タイの人たちは観に行かないので、これまでほとんど題材にされていないと来日したプロデューサーご夫妻。
舞踊を軸に、アクションあり、家族関係の秘密ありと、見せ場たっぷりでした。

夜、レスリー・チャン追っかけ仲間のN子さんと、博多らしいお料理が食べられる居酒屋へ。キャナルシティで開かれたオープニングセレモニーで、ディック・リーに声援を送り、終了後には握手も出来たと嬉しそうに話してくれました。さすが、追っかけの達人♪

9時過ぎ、タイ映画『噂の男』を観ていた映友たちと合流。あるビデオ屋の男を巡るドキュメンタリー。面白かったと聞かされ、ちょっと残念。
外に出たら、もう雨もあがってました。
無事、福岡に降り立てた幸せを感じながら、川端商店街をホテルへと急ぎました。



posted by sakiko at 13:38| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月20日

したコメ 9月18日(月・祝)

したコメ最終日になりました。台風一過、ピーカンの青空です。
映画祭の会場は3つに分かれていて、それぞれに違うイベントが行われています。身体は一つ、どこにいくべきか毎年迷います。初めての「シネマ落語」に決定。さっそく雷5656会館5階へ。

『素晴らしき哉、人生』
1946年/アメリカ映画/フランク・キャプラ監督/出演:ジェームズ・ステュアート、ドナ・リード
◆ シネマ落語「人情医者」 立川志らく師匠
 『素晴らしき哉、人生』を落語に翻案した噺。普段はシネマ落語だけなので、今回のように元ネタの映画を先に上映されちゃうと、ものすごくやりにくい、と志らく師匠。そうでしょうねぇ。でも聞く方は何をどう変えているのかよくわかって、これも面白かったです。
枕の時事ネタも爆笑でしたが、ここには書けないのでぜひ生でお聞きくださいますように。公演予定はこちらで。
IMG_0182s.jpg

クロージングセレモニー
動画はこちら

毎年最初から最後まで参加していたのですが、今年は首と肩がコリコリでとてもこれ以上の長丁場は無理でした。不忍の池の水上音楽堂では大好きな声優口演ライブ、これも涙を飲んで断念。来年は筋力アップしてもっと取材できるようにいたします。(白)
posted by shiraishi at 11:57| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする