2019年02月20日

第11回恵比寿映像祭へ(白)

2月8日(金)から始まっていて2月24日(日)には終わってしまうので、慌てて行ってきました。
会場は恵比寿駅から歩いて7分。東京都写真美術館、日仏会館、ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンプレイス センター広場ほか。
hpはこちら https://www.yebizo.com/jp/

今日は2本の上映+Q&A
『14個のりんご』ミディ・ジー監督
これまで映画製作に関わってきた旧友シンホンが不眠症になり、占いのご託宣で2週間僧侶になり、その間毎日リンゴを食べることになった。向かったのはミャンマー中部にある小さな村の寺院。剃髪して歓迎を受けるようす、少年僧と一緒に托鉢に出るようすなどが珍しい。その2週間の顛末のドキュメンタリー。

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ミディ・ジー監督はミャンマー出身、16歳で台湾に移って大学を卒業。台湾で映画製作を続けているので、新しい情報もリアルタイムで得ることができる、その点ミャンマーの若い映画人は厳しい状況にあると、上映後のQ&Aで話していました。シネジャ本誌に(美)さんが『マンダレーへの旅』(2016)『翡翠之城』(2017)の記事を書いているので、監督に差し上げました。日本語だけれど、監督は中国系の方なので漢字を拾い読みしてくださるかも(?)。

『ワイルドツアー』三宅唱監督
中高生を対象に、植物を採取してDNAを抽出し図鑑を作るワークショップが開かれた。アイフォンを手に、山や野原や海へと出かけていく。指導役の大学生うめちゃんの笑顔に、中学3年男子のタケとシュンは目が離せなくなる。

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ドキュメンタリーのような始まりでした。登場するのは、ほとんど演技が初めての中高生男女。表情も彼らの撮った映像も初々しいです。男子より女子のパワーが断然勝っていました。手軽にアイフォンで高校生にも映画が撮れるようになった今、DNAの抽出も一昔前と違って簡単になっているのを初めて知りました。『きみの鳥はうたえる』が好評の三宅監督、お話面白いです。写真美術館から数分の日仏会館では、会期中「ワールドツアー」のインスタレーションが見られます。『ワイルドツアー』は3月30日(土)よりユーロスペースにて公開です。

恵比寿に行く前にアニメ『スパイダーマン:スパイダーバース』試写を観ました。スピード感がすごい!めまぐるしいので字幕より吹替版が楽です。みっちり詰まっているので2,3本観たような気がしました。(白)
posted by shiraishi at 23:33| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月24日

ベトナム映画祭終了(白)

新宿K'sシネマで開催していたベトナム映画祭2018が終了しました。鑑賞の後、すぐ近くのベトナム料理のお店「バインセオ サイゴン」でランチ、ベトナムの空気にひたれた数日でした。
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これがバインセオです。

夏の横浜での開催に続き、大阪、東京の次は11.24 (土) − 12.7 (金) 名古屋シネマスコーレでの開催です。愛知県近辺のみなさまお見逃しなく、お出かけください。
公式サイト http://vietnamff2018.com/

私が今回新宿で観たのは『リベンジャーズ』、『超人X』感想はこちら。先週土曜にベトナム好きの友人と『 仕立て屋サイゴンを生きる』。1969年のサイゴン。アオザイ仕立の老舗を守る母、流行遅れだと反発する娘ニュイ。家に伝わる翡翠の力で2017年のホーチミンにタイムスリップしたニュイは、自殺しようとしている自分に遭遇します。間違いに気づいて修正するべく奮闘するストーリー。ゴ・タイン・バンさん(ほか3作品にも登場)が母親役でした。きれいなアオザイがたくさん登場して新旧のファッションとサイゴンの今と昔が見られました。
『モン族の少女 パオの物語』山岳部に住むモン族の家族のストーリー。衣装や生活ぶりから前の話だと思っていたら、街中に出たときに多くの人が集まるインターネット屋さん(?)があり、え、最近の話だったのとびっくり。子供に恵まれず、夫が別の女性に産ませた子供ふたりを育てる妻。子供たちは育ての母になつき、産みの母は出て行く。パオが成長するにつれ知っていく二人の母の思い。切ない話だけれど、パオとカラフルな民族衣装が美しかった。
『目を閉じれば夏が見える』は、北海道東川町が舞台。ベトナム人の女性ハーが写真をたよりに、子どものときに家を出て行ったきりの父親を探しにやってくる。地元の青年アキラと知り合って父の足跡を辿るが、父には大きな秘密があった。
観終わってから(暁)さんがいたのに気づきました。アキラ役の阿久津貴文さんがゲストで来場、ベトナムの女性は「イエス&ノーをはっきり言う」とのこと。日本ではあいまいでも通ることがありますね(忖度癖がついてるのかも)。写真を撮らせていただきました。映画の中では事情があって無愛想なのですが「僕は全然違います〜!」と明るい方でした。
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やっと観ることができた落合賢監督の『サイゴン・ボディガード』。アクション、コメディ、てんこ盛りでベトナムで大ヒットした作品。
『草原に黄色い花を見つける』ヴィクター・ヴー監督と落合監督の2017年のトーク記事はこちら
posted by shiraishi at 13:15| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月13日

ベトナム映画祭@新宿K'sシネマ(白)

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きのう行ってアクション物『リベンジャーズ』『超人X』2本鑑賞。
前者はしっかりアクション、後者は超人パワーの主人公の設定がちょっと珍しいです。主人公はゲイ(カミングアウトしている)ですが、それを特別のようには描いていません。母親がギャンブル狂でその借金を返すために働く青年、彼は売出し中のスターに恋していました。TIFFで上映したベトナム版『サニー』のグエン・クアン・ズン監督作品です。女性もアクションで活躍、笑い満載。ベトナムは長くて辛い戦争の後、ちゃんと復興したんだなぁと感慨にひたりました。週末はベトナム大好きな友人と『仕立て屋 サイゴンを生きる』の予定。アオザイがたくさん見られそうです。

ベトナム料理「バインセオサイゴン新宿」に、映画半券を持っていって食事をすると特別サービスがあります。注文の前に見せてね。
住所:東京都新宿区新宿3-36-14
カワノアネックス 6・7F バインセオサイゴン新宿

ベトナム映画祭HP http://vietnamff2018.com/
ツイッター https://twitter.com/vietnamff2018/
facebook https://www.facebook.com/vietnamff2018/
posted by shiraishi at 23:37| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月04日

東京国際映画祭 10/30 トルコ映画『シレンズ・コ―ル』に浸ったあとは、『半世界』で稲垣吾郎ちゃん (咲)

10月30日(火)
例年、映画祭の期間中にイラン、トルコなど中東の作品を中心に、来日ゲストへの個別インタビューをしてきたのですが、今年は、コンペのトルコ映画『シレンズ・コ―ル』のみ、監督にインタビュー。
27日に一度観ていますが、取材するとなると、もう一度観たい。
12:15からのP&I上映を観て、その後の記者会見に引き続き参加しました。

◆『シレンズ・コ―ル』
 ストーリー おさらい
イスタンブルを脱け出して、自由に生きる女性シレンのいる南の町に行きたいのに、なかなか空港にたどり着けない男タフシンの物語。

記者会見には、ラミン・マタン監督、シレン役エズギ・チェリキさん、プロデューサーのエミネ・ユルドゥルムさんに加え、27日のQ&Aの時にはいなかった主役のタフシン役の男優デニズ・ジェリオウルさんも登壇。
デニズさん、「先日は映画のようにイスタンブル空港に到達できなかった」と笑わせてくださいました。
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15:30から『半世界』のP&I上映でしたが、15:35から『シレンズ・コール』のラミン・マタン監督インタビュー、16:53−17:23 『シレンズ・コール』上映後のQ&Aがあるので、どっぷり『シレンズ・コール』に浸ることにしました。
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記者会見の時に、目の前に女優のエズギ・チェリキさんが座っていらして、にっこり微笑みかけてくださったので、写真を撮って、トルコ語で「テシェッキュル エデリム(ありがとうございます)と小声でお伝え。 その後、ヒルズカフェの入口でご一行に遭遇したので、つたないトルコ語で少しだけお話。映画を観て、イスタンブルの乱開発ぶりに驚いたのですが、私が最後にトルコに行ったのが13年前とお伝えしたら、それはもう、もっと変わっていると。 趣のある町並みがどんどん壊されているらしく、悲しいです。

★『シレンズ・コール』記者会見、2回のQ&A、監督インタビューは後日まとめてお届けします。


さて、『半世界』の記者会見は、17:29開始予定。 ぎりぎりに受付に飛んでいったら、まだ皆さん、会場に移動せず、階段に並んで待機中。私の後にもどんどん人が来て、さすが、稲垣吾郎ちゃんの注目度大でした。

20分位遅れて、やっと記者会見開始。
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今回、吾郎ちゃんは、39歳の炭焼き職人という、ふつ〜のおっさんを演じたとのことでしたが、スパンコールがさりげなく光るジャケット。
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フォトセッションの時には、阪本順治監督が、「ここで切るんじゃないの?」と、吾郎ちゃんとの境目を手で切る真似。いえいえ、ちゃんと阪本監督とのツーショットを撮りましたよ〜

この後、21:05から、カザフスタンを舞台にしたコンペ作品『ザ・リバー』のP&I上映を観たかったのですが、ぐっと我慢して、夕食を作りに帰宅しました。やっぱり親は大事♪
(と言いながら、この後、3日間は夕食に帰宅できず!)






posted by sakiko at 17:12| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TIFF ナデリ監督のマスタークラスは、自己啓発セミナーのよう! (咲) 

10月29日(月)
11時20分より、イラン映画『冷たい汗』のP&I上映。
今年の東京国際映画祭で上映されるイラン映画は、これ1本だけなので、何があっても見逃せないと、ちょっと早めに家を出ました。 京王線が「お客様対応のため」遅れていて、早めに出て正解でした。無事、拝見。
女子フットサルのイラン代表チームがアジア選手権大会の決勝進出を決め、いざ、マレーシアへ。ところが、主将をつとめる女性が、夫の出国許可がないため足止めを食ってしまうという物語。
イラン人の友人から、政府がテレビや新聞での広告を禁止したけど、公開中で逆にSNSで評判が広まってヒットしていると聞いていた作品。
テレビ番組で「古き良き時代」の司会者を務める夫が、番組さながら古い価値観にこだわっていて、頑なに離婚を拒み、妻の出国も拒否。別居中の妻は、早く解放されて自立したい・・・  役柄とはいえ、妻が強すぎて、なぜ夫は彼女に固執するの?と。ま、男女の間はそれぞれですから。その点は感情移入できなかったのですが、よく出来た面白い作品でした。

★10月30日夜の『冷たい汗』上映後のソヘイル・ベイラギ監督Q&A 
友人の毛利奈知子さんから詳細な報告をいただきました。私が参加した11月1日のQ&Aに先駆けてお届けします。
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/462553930.html


この日は、2時から5時まで、TIFF マスタークラス「アミール・ナデリによる演劇論と俳優ワークショップ」が、一般にも公開されるというので、募集案内が出てすぐに申し込み。(あわてなくても取材で入れた・・・)
楽しみにしていたのですが、『サラとサリ―ムに関する報告書』の上映(14:25−16:34)と重なってしまい、泣く泣く諦めました。

1時半近くに、ナデリ監督のマスタークラスに申し込みしている友人に会うため、六本木ヒルズ森タワー49階の受付待機列へ。 運良く、会場へ向かうナデリ監督をお見かけしたので、後から声をかけて呼び止めて、ご挨拶。「さぁ一緒に」と手招きされたのですが、すみません・・・

さて、『サラとサリ―ムに関する報告書』 (ワールドフォーカス部門、パレスチナ他)。
西エルサレムでカフェを営むユダヤ女性サラが、東エルサレムからパンを届けにくるパレスチナの男サリームといい仲に。それが、ある事がもとで、政治的な問題に発展してしまいます。単なる浮気なのに・・・と、かの地で暮らす人々の大変さを思い知りました。
それにしても、サラの旦那様も素敵だし、サリームの奥さんもチャーミングで、なぜサラとサリームは惹かれあうようになるの?と。 これまた、男女の仲ですから。

EXシアターでの上映が終わってすぐ、六本木ヒルズ森タワー49階へ。
アミールナデリ監督のマスタークラス、最後の10分だけ見学。フォトセッションのみの取材枠もあったので、入れていただいた次第。
ナデリ監督が、参加者に発言を求めながら熱弁を振るう様子を拝見することができました。
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フォトセッションに、ナデリ監督が皆を呼び寄せます。
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参加した友人は、「かつて流行った自己啓発セミナーみたいでした」と涙ぐんでいました。
演劇論というより、人生論。10万円くらいの自己啓発セミナーの価値があったという次第。
前に、東京フィルメックスのタレント・キャンパスでナデリ監督の指導風景を見せていただいたことがあるので、納得。 
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友人から、高橋克典さんも参加されていたと聞き、撮った写真を確認してみたら、ナデリ監督の隣りにいらっしゃいました!


5時過ぎに終わって、ちょうど六本木ヒルズアリーナで、GALAスクリーニング作品『人魚の眠る家』のレッドカーペットセレモニーが行われるので、友人二人を誘って覗きにいってみました。
堤幸彦監督をはじめ、篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加が登壇するイベント。(敬称略)
なんといっても、西島秀俊さんが気になる〜
でも、取材で入る時間の余裕はなく、友達とおしゃべりしながら遠巻きに見物。
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撮影NGでしたが、「一般の観客にも撮影タイムを設けます」とのアナウンスがあったので、それまで待機。ほんとに遠かったので、やっとこの写真。
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舞台挨拶のあと、レッドカーペットをファンの皆さんにサインしながら歩く姿を大きな画面で拝見。

この後、夜8時から、友人お薦めのインド映画『世界はリズムで満ちている』のP&I上映や、『冷たい汗』の一般上映があったのですが、久しぶりに父の夕食のために諦めて帰宅しました。
この日は、『テルアビブ・オン・ファイア』の記者会見が、15:22〜15:52にあったのですが、それも諦めました。
欲張っても、身体は一つ。無理は禁物です。



posted by sakiko at 16:57| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする