2022年08月13日

CINEMA Chupki TABATAで試写(白)

8月10日(水)猛暑日
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東京・田端にある小さな映画館「CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)に初めて行ってきました。シネジャスタッフの千絵さんおすすめ20席のユニバーサル・シアターです。
誰もが一緒に映画を楽しめるようにと、クラウドファンディングで集まった資金で2016年9月にオープンした映画館です。
この映画館で上映される作品は全て「音声ガイド」と「字幕」がついています。
初めて「音声ガイド」をお借りしました。見えない方がわかるように、副音声で説明があります。見えていても見逃しそうなところを、ちゃんと補っていて、私にもとても助けになりました。
車椅子スペースはもちろん、防音の小さな個室もあって赤ちゃんや子供連れの人、周りに人のいるのが苦手な人もOK.

代表の平塚千穂子さんがプロデュースする『こころの通訳者たち』の試写がここで行われました。(水曜日は映画館の定休日)

『こころの通訳者たち』
演劇に「演劇手話通訳者」3人がつきました。聞こえない人がよりいっそうその世界を楽しめます。
1日の公演のために通訳者たちは討論と練習を重ねます。
そのようすがドキュメンタリーに。
この映像を見えない人たちに伝えたい。そのためには?手話をどうやったら伝えられるのか?
平塚さんは見えない人、聞こえない人、どちらでもない人たちと何度も話し合い、お互いの「わからない」をすり合わせ、一番いい方法を探ります。
試行錯誤して音声ガイドが出来上がるまでが『こころの通訳者』というドキュメンタリーとして完成しました。
映画の中に映画があり、入れ子のようになっています。
★10月1日CINEMA Chupki TABATA先行公開、10月22日より新宿K’sシネマほか全国順次公開


山田礼於監督、出演した難波創太さん、石井健介さん、近藤尚子さんが来場していました。
(へっぽこ携帯撮影のためボケています)
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受付の平塚代表


8/31まで クラウドファンディング募集中!
[進化するユニバーサルシアター
CINEMA Chupki TABATAへご支援をお願いします]
https://motion-gallery.net/projects/chupki
@【新しい映写機・DCPの導入】
A【プロデュース作品『こころの通訳者たち』を通じたユニバーサル上映の拡大】

★今日8月13日(土) youtubeでオンラインイベントがあります。
進行 シネマ・チュプキ・タバタ  代表 平塚千穂子
ゲスト 岩浪美和(音響監督)     
    伊藤智彦(アニメーション監督)     
    和田浩章(ディスクライバー、チュプキ元支配人、Shimane Cinema ONOZAWA館長)
日時 8月13日(土) 21:15〜22:00
形式 Youtube ライブ配信(※8月31日までアーカイブ)
   https://youtu.be/A6FE2-3gGs8


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2021年09月10日

久しぶりに渋谷へ(白)

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◆9月8日(水)
13時、15時半と試写/ドキュメンタリー2本
どちらも2021年11月公開予定

『これは君の闘争だ』ブラジル/エリザ・カパイ監督
2010年代、高校生たちがバス運賃値上げ、学校の再編に反対してデモを始め、大きな運動に発展した。当時のメンバーだった3人が映像を見ながら解説する声がかぶせてある。若い人たちがこんなに頑張ったのに、ブラジルは2019年極右の大統領が誕生した。そこが解せない。

『記憶の戦争』韓国/イギル・ボラ監督(写真)
『きらめく拍手の音』のイギル・ボラ監督の2作目。1960年代後半から1973年韓国軍はベトナム戦争に参戦した。1968年ベトナム中部の村で起こった民間人虐殺事件。生き残った人々に焦点をあてたもの。家族を殺され自身も大けがを負いながら生き延びたタンさんは韓国を訪れ、当時の軍人に謝ってほしいと願う。
日本でも、元兵隊の人々が口を開かずに来て、亡くなる前に告白したりしている。墓場まで持って行きたいと思っていたのが重荷を下ろして懺悔したくなるのかもしれない。戦争ではみな狂気にかられているだろうし、手を下した兵隊たちも命令に従ったのだろうけど、やったことは消えない。記憶に蓋をしても、なくなるわけではない。いつか手を取り合える日が来てほしい。 (白)

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2020年08月18日

中島みゆき三昧 『糸』『中島みゆき 夜会VOL.20「リトル・トーキョー」(暁)

7月31日。私にとってこの日は中島みゆきの歌を久しぶりにいっぱい聴けた充実した日でした。8月21日に公開される『糸』という作品のことを5月頃に知り、なんとか試写を観ることができないかと連絡先をほかのスタッフに聞き、久しぶりに行った東宝の試写室で観ることができました。また試写のあと劇場公開中の『中島みゆき 夜会VOL.20「リトル・トーキョー」劇場版』を観たので、この日は中島みゆきの歌三昧。久しぶりにみゆきさんの歌を堪能しました。

『糸』

この映画は中島みゆきの楽曲「糸」をモチーフにストーリーを組み立てたもので、18年に渡る男女の出会いと別れ、そして再会を描いた作品でした。ロケ地も私にとって気になっている場所(上富良野、美瑛、沖縄、シンガポール)ばかり出てきてとてもウキウキしました。
北海道の上富良野、美瑛が最初に出てきて、ここで育った高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)は13歳で出会います。このあたりが好きで、この3,4年、美瑛や上富良野に毎年出かけていたのですが、今年は行くことができず残念に思っていたので、ここの景色がでてきた時、得した気分になりました。

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c2020映画『糸』製作委員会

漣と葵が出会って、漣が「サッカーの日本代表になって世界で活躍したい」と言っていたのに北海道に留まり、「世界なんか行かなくていい、普通の生活がしたい」と言っていた葵が、東京、沖縄、そしてシンガポールへと行き、シンガポールではマニュキュアの店を立ち上げることに。シンガポールではマーライオンと マリーナベイ・サンズの景色も出てきたけど、ここも去年ピースボートの船でシンガポールに立ち寄った時に行ったところで、思わず「ここ行った!」と心の中で叫んでしまった(笑)。あの時と同じようにやっぱり人が多いなと思いました。
二人が出会いと別れを繰り返す中で、それでも惹かれあっている、そしてなかなか再会できない二人へのもどかしさを、周りで見守る人たちの絆と縁の中に描いていました。そして二人のなかなか実らない恋を描く中に、平成の間に起こったリーマンショックなどの事件なども織り込み、漣の北海道のでの暮らしや、チーズ工房での仕事、結婚などが描かれます。漣が働くチーズ工房「NEEDS」が出てきた時には、欲しかったけど去年買いそびれた、この工房のチ−ズ「大地のほっぺ」のことを思い出しました。東京で開催された北海道フェアの時に、家にチーズの在庫がたくさんあり買わなかったので、今年北海道に行った時、ここの工房に行って買おうと思っていたのだけど、その工房がこの作品のロケ地になっていたとは。ネットで検索したら、この作品のロケ地としてTVに出たらしく、客が殺到しているようでした。またこのチーズを買いそびれそう。今年は北海道フェアとか少なそうだし。

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c2020映画『糸』製作委員会

紆余曲折、いろいろあって、でも、二人は再会できるだろうと思いながら観ていたら、漣は結局チーズ工房の先輩である桐野香(榮倉奈々)と結婚。香の実家として出てきたのが牧場。香のお父さん役で永島敏行が出ていたのも嬉しい再会でした。私が映画とかTVにはまったきっかけが永島敏行だったから。久しぶりに永島敏行を映画で見ました。1982年に見たNHKの銀河テレビ小説「北航路」というドラマの中で、彼は利尻の漁師役で出ていて、それを見て一目ぼれ(笑)。彼が『事件』という作品に出ているのを知り、それから映画に興味を持ったのです。
この作品の中で印象的だったのは村田節子(倍賞美津子)がやっている「子供食堂」。虐待を受けていた近所の子、葵を気にかけ食事をあげたのがきっかけでした。そして、今は「子供食堂」をやっているというシーン。そのことを何かの記事?SNS?で知った葵が知り訪ねたシーンでした。そこに漣と香の子供である女の子がチーズを持ってくる。ここで泣いている葵をこの子が抱きしめるシーンに思わず涙。漣は葵が行方不明になって、この家に話を聞きにきてからずっとこの家の「子供食堂」のことを気にかけていたのだろうか。ここでの伏線の使い方も心にくい。でもここでも二人はすれ違い。なかなか再会できない。ああじれったい。それにしても、この二人の再会までに、あまりにもたくさんのエピソードが出てきて、そんなにこの「糸」にインスパイアされて、イメージが湧いたのかなと思った。そういう意味では、とても想像力を駆り立てる歌詞だったんだなと思う。そして、私にとって嬉しかったのは「糸」だけでなく「時代」や「ファイト」など、みゆきさんのほかの歌も随所に出てきたこと。

「糸」は、1992年に発売された中島みゆきの20枚目のアルバム『EAST ASIA』の最後に収録された歌。もう28年も前に出たアルバムです。もちろんこの曲のことは知っていたけど、発表された頃は、この曲がこんなに話題になっていくとは思ってもみなかった。「糸」を久しぶりに聴いたのは、発売から25年近くたった4、5年前?。TVのCMで流れてきました。その時に「この曲が今、リバイバル?」と思いました(ちなみにみゆきさんの曲に「リバイバル」という曲があるので、それにひっかけています)。
私はみゆきさんがデビューした1975年からのファンなので、かれこれ45年。アルバムは全部持っているし、中華圏の人がみゆきさんの曲をカバーした曲が入っているアルバムも30枚くらい持っています。1993,4年頃、中華圏(中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシアなど)でカバーされている日本の歌というのを何人かで調べたのですが、みゆきさんの曲がダントツに多かった。あの頃で100曲くらいはあったので、今、調べたらもっとあるでしょう。そして、今回「糸」だけで、120組以上がカバーしていると知り、ほんとにびっくりしました。この曲が注目され、いろいろな人にカバーされ、さらに映画になるなんて感慨深い。
彼女の詞の世界は独特です。造語というか言葉遊びが面白い。そしてメッセージ。力強く優しい。心折れた人に寄り添って、それでも立ち上がり生きていこうという感じの歌詞のが多いと思います。「糸」もそういう系列の歌だと思います。この映画をきっかけに、彼女の世界がもっといろいろな人に知ってもらえたらと思います。

シネマジャーナルHP 『糸』作品紹介
『糸』公式HP

参考記事

シネマジャーナル30号 1994 September
 このカバー曲のもとうたは何? 第一弾
http://www.cinemajournal.net/bn/30/cover.html

シネマジャーナル31号 1994 December
 このカバー曲のもとうたは何? 第二弾
http://www.cinemajournal.net/bn/31/cover.html

シネマジャーナル31号 1994 December
中島みゆきの歌と香港ポップス
http://www.cinemajournal.net/bn/31/miyuki.html

『中島みゆき 夜会VOL.20「リトル・トーキョー」劇場版』

この日は『糸』の試写のあと、公開中の『中島みゆき 夜会VOL.20「リトル・トーキョー」劇場版』を丸の内ピカデリーで観ようとそちらに移動。「中島みゆき」のはしごでした。最近彼女の歌を聴いている時間もなくごぶさたしていたので、この日は中島みゆきの歌三昧。
私はアルバムはもっているのだけど、チケットを取ることができず、コンサートとか夜会とか彼女のライブにはなかなか行けません。これは中島みゆきが1989年から30年続けてきた、原作、脚本、作詞、作曲、演出、主演を務める音楽舞台劇「夜会」シリーズ第20弾の劇場版。


2019年1月30日から2月27日まで東京・TBS赤坂ACTシアターで全20公演行われた「夜会VOL.20」「リトル・トーキョー」を映像化したもの。この「夜会」もチケットは取れず見ることができなかったので、この劇場版は彼女のライブを見ることができる良い機会。彼女のコンサートや夜会は、あまり行けなくても、このところ毎回劇場版として映画になっているので、なかなかライブに行けない身としてはとても嬉しい。
しかし、なんの予備知識ももたずに「夜会」シリーズにいくと、設定から役からなにもわからず、歌っている曲もこの舞台のために作ったアルバムには入っていない聴いたことがない曲ばかりで、よくわからないまま進んでしまうので、「これは何?」と思っているまに進行してしまいます。今回も彼女の歌や舞台を楽しんだけど、あとで解説を読んでみたら、「なるほど」と思ったしだい(笑)。(真冬の北海道を舞台に、険しい山間部にあるクラッシックホテルのパブある小さなステージ「リトル・トーキョー」で巻き起こる人間の「欲」と「愛」が渦巻く抗えない運命に翻弄される姉妹の物語を描いている」
北海道のホテルの中にある「リトル・トーキョー」というパブでの話だったのねと思ったしだい(笑)。歌われた歌も32曲のうち、知っている曲は半分くらいでした。出演者も、いつもみゆきさんのコンサートに出ている宮下文一、石田匠はわかったけど、あとの人はわからずだったんだけど、渡辺真知子かな?と思ったら、やっぱり渡辺真知子だったと知り驚きでした。彼女はヤマハが主催する1975年のポピュラーソングコンテストを中島みゆきと競ったことがあり、その時は中島みゆきが「時代」でグランプリを受賞し、渡辺真知子は「自分がグランプリだと思ったのに」と悔しがったとTVの歌番組で語っていたので意外でした。でものちにそのこだわりを捨て、「時代」を東日本地震復興のコンサートなどの機会に歌い続けてきたと語っていたので(被災地の人たちに「時代」を歌ってとせがまれて歌ったと語っていた)、そういうこともあっての参加だったのかも。ストーリーも含めて、もう一度みにいかなくては(笑)。
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2020年01月01日

2019年、最後に観た映画は『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』でした(暁)

昨年12月25日(水)、2020年3月27日に日本公開される『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』の第一回試写に行きました。試写の初日は資料が揃わないこともあるので、後半に行くことが多い私だけど、この映画はすぐにでも観たいと思い、初回に行きました。
というのは、2018年12月から参加したピースボートの世界一周の船旅の途中、去年2月(2019)ウルグアイに立ち寄った時、ホセ・ムヒカ元大統領に会えるはずだったのに会えなかったからです。私が参加した、第100回ピースボート 世界一周の船旅はシンガポール、アフリカ、南米を回り、太平洋を経て日本に戻る南回り、3ヶ月のツアーでしたが、オーシャンドリーム号という船で出かけました。
ウルグアイの首都モンテビデオには2月13日(水)の朝に着きました。この日私は市内を回るオプショナルツアーに参加しました。独立広場や国会議事堂、郊外のワイナリーなどを回り、少し早めに船に戻りました。午後3時すぎには、オ−シャンドリーム号にウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカが来船するというので、この日は少し早めの帰船でした。
そしてムヒカ元大統領がいらっしゃるのを待ったのですが、なんとムヒカさんは、前日、雨の中、トラクターで農作業をして、風邪をひいてしまい来ることができず、妻のルシア・トポランスキーさんだけいらっしゃいました。

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オーシャンドリーム号にいらしたルシア・トポランスキーさん

船の中で一番大きな催事場(400人収容)いっぱいに人が集まり、彼女の話を聞きました。ルシアさんが語るムヒカさんとの闘争の話は、とても胸に迫りました。二人はそれぞれ捕まり、牢に入っていたわけですが、ムヒカさんはより長い間入っていたそうです。そういう経験を経て、釈放され、後に第40代ウルグアイ大統領を務めました(2010年3月1日より2015年2月末まで)。愛称はペペ。大統領の時は、収入の大半を貧しい人々のために寄付し、大統領の職務の合間にトラクターに乗って農業に従事していたと、話を聞いていたけど、83歳(1935年生まれ)の今も農作業をしているのだと感心しました。2016年出発の前回の南回りツアー(第93回ツアー)のときにはぺぺさんは、この船に来船したそうなので、今回は来船できなくて残念でした。
そんなこともあり、ペペさんのことが映画になると知り、初回試写に行ったのでした。
映画を観ていたら、2月に行った独立広場のシーンが何度も出てきて懐かしく思いました。映画を撮影したときには工事中だったようです。私が行った時は快晴の天気の中、ウルグアイの独立戦争の英雄、ホセ・アルティガスの騎馬像がある広場は人もまばらでした。その後、ウルグアイの国会議事堂にも行きました。
その後、モンテビデオ郊外のワイナリーに行ったのですが、そのことは次のスタッフ日記(一升瓶に入ったワイン 「五一ワイン エコノミー」を買ってみました)にレポートを。

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独立広場 ホセ・アルティガスの騎馬像

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ウルグアイの国会議事堂

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モンテビデオ郊外のワイナリーにて

『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』 公式HP 
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2019年07月27日

7月17日『向こうの家』試写に行きました。(白)

10月に公開予定の『向こうの家』試写を観ました。いつもならまだ先送りするところなんですが、先日『五億円のじんせい』で取材したばかりの望月歩くんの主演作。2年前の制作だから現役高校生のときの作品、初々しい歩くんを観に行きました。

愛人を囲っていた父親が高校生の息子に「別れ話」を頼むというオイオイなあらすじです。気弱なんだか図々しいのかよくわからないそんなお父さん、愛人作る甲斐性なんかないだろうと思うのですが(笑)。そのお父さん役の生津徹さん、愛人瞳子(とうこ)役の大谷麻衣さんが試写にいらしていて撮影させていただきました。素敵なお二人です。

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作中の瞳子さん、まあとっても魅力的な女性です。仕事と生真面目な妻に疲れているお父さんの気持ちもわからないでもない…。かといって、説得に行った高校生の息子まで、あちらにコロッと参ってしまうのでは、お母さんの立つ瀬がありません。私も主婦なので、そっち寄りになってしまいます。それでどうなってしまうのかは、映画をご覧くださいね。

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こんなストーリーを当時28歳だった西川達郎監督が描きました。どなたかモデルが?と帰りしなに伺いましたら、ご自分が高校生のときお父さんから「昔つきあっていた元カノのこと」を聞いたことがあったそうです。そのときの「お父さんじゃない別の顔を見た」気持ちを種に膨らませたストーリーなんだとか。公開時期が近くなったら作品紹介を書きますね。(白)
 
作品HPはこちら。https://mukonoie.com/
posted by shiraishi at 19:18| Comment(0) | 試写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする