2020年01月01日

2019年、最後に観た映画は『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』でした(暁)

昨年12月25日(水)、2020年3月27日に日本公開される『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』の第一回試写に行きました。試写の初日は資料が揃わないこともあるので、後半に行くことが多い私だけど、この映画はすぐにでも観たいと思い、初回に行きました。
というのは、2018年12月から参加したピースボートの世界一周の船旅の途中、去年2月(2019)ウルグアイに立ち寄った時、ホセ・ムヒカ元大統領に会えるはずだったのに会えなかったからです。私が参加した、第100回ピースボート 世界一周の船旅はシンガポール、アフリカ、南米を回り、太平洋を経て日本に戻る南回り、3ヶ月のツアーでしたが、オーシャンドリーム号という船で出かけました。
ウルグアイの首都モンテビデオには2月13日(水)の朝に着きました。この日私は市内を回るオプショナルツアーに参加しました。独立広場や国会議事堂、郊外のワイナリーなどを回り、少し早めに船に戻りました。午後3時すぎには、オ−シャンドリーム号にウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカが来船するというので、この日は少し早めの帰船でした。
そしてムヒカ元大統領がいらっしゃるのを待ったのですが、なんとムヒカさんは、前日、雨の中、トラクターで農作業をして、風邪をひいてしまい来ることができず、妻のルシア・トポランスキーさんがいらっしゃいました。

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オーシャンドリーム号にいらしたルシア・トポランスキーさん

船の中で一番大きな催事場(400人収容)いっぱいに人が集まり、彼女の話を聞きました。ルシアさんが語るムヒカさんとの闘争の話は、とても胸に迫りました。二人はそれぞれ捕まり、牢に入っていたわけですが、ムヒカさんはより長い間入っていたそうです。そういう経験を経て、釈放され、後に第40代ウルグアイ大統領を務めました(2010年3月1日より2015年2月末まで)。愛称はペペ。大統領の時は、収入の大半を貧しい人々のために寄付し、大統領の職務の合間にトラクターに乗って農業に従事していたと、話を聞いていたけど、83歳(1935年生まれ)の今も農作業をしているのだと感心しました。2016年出発の前回の南回りツアー(第93回ツアー)のときにはぺぺさんは、この船に来船したそうなので、今回は来船できなくて残念でした。
そんなこともあり、ペペさんのことが映画になると知り、初回試写に行ったのでした。
映画を観ていたら、2月に行った独立広場のシーンが何度も出てきて懐かしく思いました。映画を撮影したときには工事中だったようです。私が行った時は快晴の天気の中、ウルグアイの独立戦争の英雄、ホセ・アルティガスの騎馬像がある広場は人もまばらでした。その後、ウルグアイの国会議事堂にも行きました。
その後、モンテビデオ郊外のワイナリーに行ったのですが、そのことは次のスタッフ日記(一升瓶に入ったワイン 「五一ワイン エコノミー」を買ってみました)にレポートを。

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独立広場 ホセ・アルティガスの騎馬像

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ウルグアイの国会議事堂

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モンテビデオ郊外のワイナリーにて

『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』 公式HP 
posted by akemi at 00:05| Comment(0) | 試写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月27日

7月17日『向こうの家』試写に行きました。(白)

10月に公開予定の『向こうの家』試写を観ました。いつもならまだ先送りするところなんですが、先日『五億円のじんせい』で取材したばかりの望月歩くんの主演作。2年前の制作だから現役高校生のときの作品、初々しい歩くんを観に行きました。

愛人を囲っていた父親が高校生の息子に「別れ話」を頼むというオイオイなあらすじです。気弱なんだか図々しいのかよくわからないそんなお父さん、愛人作る甲斐性なんかないだろうと思うのですが(笑)。そのお父さん役の生津徹さん、愛人瞳子(とうこ)役の大谷麻衣さんが試写にいらしていて撮影させていただきました。素敵なお二人です。

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作中の瞳子さん、まあとっても魅力的な女性です。仕事と生真面目な妻に疲れているお父さんの気持ちもわからないでもない…。かといって、説得に行った高校生の息子まで、あちらにコロッと参ってしまうのでは、お母さんの立つ瀬がありません。私も主婦なので、そっち寄りになってしまいます。それでどうなってしまうのかは、映画をご覧くださいね。

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こんなストーリーを当時28歳だった西川達郎監督が描きました。どなたかモデルが?と帰りしなに伺いましたら、ご自分が高校生のときお父さんから「昔つきあっていた元カノのこと」を聞いたことがあったそうです。そのときの「お父さんじゃない別の顔を見た」気持ちを種に膨らませたストーリーなんだとか。公開時期が近くなったら作品紹介を書きますね。(白)
 
作品HPはこちら。https://mukonoie.com/
posted by shiraishi at 19:18| Comment(0) | 試写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月30日

銭湯なら殺しの後処理が楽?! 『メランコリック』試写を鑑賞 (堀)

5月24日(金)16時からアップリンクにて試写。ここはちょっと離れているけれど、16時開始にしてくれるので、本当にありがたい。赤坂で1本見てから向かったのだが、同じ予定の知人は千代田線で代々木公園駅から歩いていくという。私は千代田線を表参道で半蔵門線に乗り換え、渋谷から行くつもりだったので、競争することに。

結果は表参道での乗り換えがあったものの、渋谷から歩いた私の方が5分以上早かった。半蔵門線の渋谷駅なら先頭に乗れば、109の下に出られるからアップリンクも遠くはない。

さて、肝心の試写だが、『メランコリック』という作品。内容は、副業で殺しの後処理を引き受けている銭湯を舞台に繰り広げられるサスペンス・コメディ。確かにお風呂場なら掃除が簡単。なるほど!と膝を打つ。東大を出たものの定職に就かず、バイトしかしてこなかった主人公がバイト先の副業に引きずり込まれてのドタバタを描く。詳しくは後日、作品紹介をアップする予定なので、そちらでまた。

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上映後、プロデューサー兼主演俳優の皆川暢二、監督の田中征爾、主人公のバイト仲間の松本役の磯崎義知の3人が登壇した。

プロデューサーの皆川が映画を作りたいと2人に声をかけて、映画製作ユニット「One Goose」を設立。今に至るとのこと。

田中監督はアメリカで映画作りを学んだものの、今はIT企業で動画を作っているサラリーマン。今日も仕事を急いで終わらせて駆けつけてくれた。(ただ、この後、また戻って残業するらしい)
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主人公はメガネをかけて、口元が不満そうな、冴えない若者だが、実際の皆川は爽やかなイケメンだった。
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バイト仲間の松本も金髪でチャラそうでやんちゃな青年だったが、実際の磯崎はわきまえのある大人の雰囲気。いや〜俳優って化けるものなんですね。
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この作品、2018年の東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門でで『銃』とともに監督賞を受賞し、今年、第21回ウディネ・ファーイースト映画祭で、新人監督作品の中で最も優れた映画に贈られるホワイト・マルベリー賞に輝いた。昨年は日本で公開されて大ヒットする前の『カメラを止めるな!』が観客賞第2位にあたるシルバー・マルベリー賞を獲得しているので、2年連続日本の作品が受賞するという快挙である。
ポストカメ止めになるか! 今後が期待される。 (堀木三紀)

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『メランコリック』
名門大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた主人公・和彦。ある夜たまたま訪れた銭湯で高校の同級生・百合と出会ったのをきっかけに、その銭湯で働くこととなる。そして和彦は、その銭湯が閉店後の深夜、風呂場を「人を殺す場所」として貸し出していることを知る。そして同僚の松本は殺し屋であることが明らかになり…。

監督・脚本・編集:田中征爾
プロデューサー:皆川暢二
撮影監督:高橋亮
出演:皆川暢二、磯崎義知、吉田芽吹
2018年/日本/カラー/日本語/英語字幕/ 114分
cOne Goose
公式サイト:https://www.melancholic.jp/
2019年8月 アップリンク渋谷 にて公開







posted by sakiko at 08:02| Comment(0) | 試写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月14日

浜野佐知監督の最新作『雪子さんの足音』5/18より劇場公開!! (千)

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2019年4月18日映画美学校 左/浜野監督 右/脚本・山崎氏

◆シネジャ作品紹介はコチラ☆
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/465550697.html

今まで沢山の女性映画監督にお会いしてきて、みなさん強くて素敵で尊敬する方達ばかりなのですが、なかでも浜野佐知監督はとても激しくて、かつ 一匹狼感があり 私にとっては憧れの女性です。私がロン毛なのは完全に浜野監督の影響なんです、苦笑

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脚本の山崎さんは沖縄へ向かう飛行機の中で原作の『雪子さんの足音』を読んだそう。久しぶりに映画美学校でお会いした山崎さんはかなり日焼けしていて、それはおそらく辺野古の運動に参加しているからだと察しました。辺野古での新基地建設はアメリカ軍の「普天間基地の移設」が理由だそうですが… 辺野古新基地には弾薬搭載エリア、係船付き護岸、燃料桟橋など普天間基地には無い設備を持ち、基地機能を格段に強化するものだと そんなこと素人の私にだって分かる…私は去年、辺野古を初めて訪れて 綺麗な白い砂浜の上にアメリカ軍の戦車が並んでいる風景を目の当たりにして、なんとも言えない感情がこみ上げてきて… https://kogacinema.exblog.jp/29408715/

日本の国土全体の0.6%にすぎない沖縄県に、在日米軍専用施設の約70%が集中している現実… 福島出身の山崎さんが沖縄での運動に参加している光景は、その日焼けした姿も、私にとっては色んな意味で眩しかった。浜野監督は相変わらず綺麗でパワフルで、そのエナジーの源は何ですか、と 今度こそ問いたい私でした。 (千)


posted by chie at 00:00| Comment(0) | 試写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月09日

ドキュメンタリー2本@渋谷(白)

『山懐(やまふところ)に抱かれて』遠藤隆監督
テレビ岩手開局50周年記念作品。
HPはこちら http://www.tvi.jp/yamafutokoro/
岩手県の山間の村。山地酪農を行っている吉塚牧場は限りなく自然に近いサイクルで、四季を通じて牛を放牧、配合飼料を使わず自前の牧草をシバだけで牛を育てています。夫婦ふたりで始めて24年、5男2女の子宝に恵まれました。

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1994年からずーっと吉塚さん一家を追ってきた遠藤隆監督。3月末にはインタビューさせていただく予定です。

『誰がために憲法はある』井上淳一監督
ピン芸人・松元ヒロ氏の一人語り「憲法くん」を女優の渡辺美佐子さんが魂をこめて演じています。渡辺さんの語る憲法前文は、優しく心の奥深くまで入ってきました。子どもも大人も憲法について考えるきっかけとなります。政治家こそ初心に戻って見るべきですが、みんな耳が痛くなるのを知ってて近づかないかも。
渡辺美佐子さんを中心に、ベテラン女優たちが33年続けてきた原爆朗読劇は今年で幕を閉じるそうです。懐かしい方々がその思いを吐露していました。

井上監督にご挨拶し、取材をお願いしました。金子修介監督が隣にいらして(2012年『百年の時計』を取材)「あ金子監督!!」とびっくり。写真撮らせていただくんだった〜。(白)
posted by shiraishi at 01:51| Comment(0) | 試写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする