2020年08月18日

中島みゆき三昧 『糸』『中島みゆき 夜会VOL.20「リトル・トーキョー」(暁)

7月31日。私にとってこの日は中島みゆきの歌を久しぶりにいっぱい聴けた充実した日でした。8月21日に公開される『糸』という作品のことを5月頃に知り、なんとか試写を観ることができないかと連絡先をほかのスタッフに聞き、久しぶりに行った東宝の試写室で観ることができました。また試写のあと劇場公開中の『中島みゆき 夜会VOL.20「リトル・トーキョー」劇場版』を観たので、この日は中島みゆきの歌三昧。久しぶりにみゆきさんの歌を堪能しました。

『糸』

この映画は中島みゆきの楽曲「糸」をモチーフにストーリーを組み立てたもので、18年に渡る男女の出会いと別れ、そして再会を描いた作品でした。ロケ地も私にとって気になっている場所(上富良野、美瑛、沖縄、シンガポール)ばかり出てきてとてもウキウキしました。
北海道の上富良野、美瑛が最初に出てきて、ここで育った高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)は13歳で出会います。このあたりが好きで、この3,4年、美瑛や上富良野に毎年出かけていたのですが、今年は行くことができず残念に思っていたので、ここの景色がでてきた時、得した気分になりました。

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c2020映画『糸』製作委員会

漣と葵が出会って、漣が「サッカーの日本代表になって世界で活躍したい」と言っていたのに北海道に留まり、「世界なんか行かなくていい、普通の生活がしたい」と言っていた葵が、東京、沖縄、そしてシンガポールへと行き、シンガポールではマニュキュアの店を立ち上げることに。シンガポールではマーライオンと マリーナベイ・サンズの景色も出てきたけど、ここも去年ピースボートの船でシンガポールに立ち寄った時に行ったところで、思わず「ここ行った!」と心の中で叫んでしまった(笑)。あの時と同じようにやっぱり人が多いなと思いました。
二人が出会いと別れを繰り返す中で、それでも惹かれあっている、そしてなかなか再会できない二人へのもどかしさを、周りで見守る人たちの絆と縁の中に描いていました。そして二人のなかなか実らない恋を描く中に、平成の間に起こったリーマンショックなどの事件なども織り込み、漣の北海道のでの暮らしや、チーズ工房での仕事、結婚などが描かれます。漣が働くチーズ工房「NEEDS」が出てきた時には、欲しかったけど去年買いそびれた、この工房のチ−ズ「大地のほっぺ」のことを思い出しました。東京で開催された北海道フェアの時に、家にチーズの在庫がたくさんあり買わなかったので、今年北海道に行った時、ここの工房に行って買おうと思っていたのだけど、その工房がこの作品のロケ地になっていたとは。ネットで検索したら、この作品のロケ地としてTVに出たらしく、客が殺到しているようでした。またこのチーズを買いそびれそう。今年は北海道フェアとか少なそうだし。

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c2020映画『糸』製作委員会

紆余曲折、いろいろあって、でも、二人は再会できるだろうと思いながら観ていたら、漣は結局チーズ工房の先輩である桐野香(榮倉奈々)と結婚。香の実家として出てきたのが牧場。香のお父さん役で永島敏行が出ていたのも嬉しい再会でした。私が映画とかTVにはまったきっかけが永島敏行だったから。久しぶりに永島敏行を映画で見ました。1982年に見たNHKの銀河テレビ小説「北航路」というドラマの中で、彼は利尻の漁師役で出ていて、それを見て一目ぼれ(笑)。彼が『事件』という作品に出ているのを知り、それから映画に興味を持ったのです。
この作品の中で印象的だったのは村田節子(倍賞美津子)がやっている「子供食堂」。虐待を受けていた近所の子、葵を気にかけ食事をあげたのがきっかけでした。そして、今は「子供食堂」をやっているというシーン。そのことを何かの記事?SNS?で知った葵が知り訪ねたシーンでした。そこに漣と香の子供である女の子がチーズを持ってくる。ここで泣いている葵をこの子が抱きしめるシーンに思わず涙。漣は葵が行方不明になって、この家に話を聞きにきてからずっとこの家の「子供食堂」のことを気にかけていたのだろうか。ここでの伏線の使い方も心にくい。でもここでも二人はすれ違い。なかなか再会できない。ああじれったい。それにしても、この二人の再会までに、あまりにもたくさんのエピソードが出てきて、そんなにこの「糸」にインスパイアされて、イメージが湧いたのかなと思った。そういう意味では、とても想像力を駆り立てる歌詞だったんだなと思う。そして、私にとって嬉しかったのは「糸」だけでなく「時代」や「ファイト」など、みゆきさんのほかの歌も随所に出てきたこと。

「糸」は、1992年に発売された中島みゆきの20枚目のアルバム『EAST ASIA』の最後に収録された歌。もう28年も前に出たアルバムです。もちろんこの曲のことは知っていたけど、発表された頃は、この曲がこんなに話題になっていくとは思ってもみなかった。「糸」を久しぶりに聴いたのは、発売から25年近くたった4、5年前?。TVのCMで流れてきました。その時に「この曲が今、リバイバル?」と思いました(ちなみにみゆきさんの曲に「リバイバル」という曲があるので、それにひっかけています)。
私はみゆきさんがデビューした1975年からのファンなので、かれこれ45年。アルバムは全部持っているし、中華圏の人がみゆきさんの曲をカバーした曲が入っているアルバムも30枚くらい持っています。1993,4年頃、中華圏(中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシアなど)でカバーされている日本の歌というのを何人かで調べたのですが、みゆきさんの曲がダントツに多かった。あの頃で100曲くらいはあったので、今、調べたらもっとあるでしょう。そして、今回「糸」だけで、120組以上がカバーしていると知り、ほんとにびっくりしました。この曲が注目され、いろいろな人にカバーされ、さらに映画になるなんて感慨深い。
彼女の詞の世界は独特です。造語というか言葉遊びが面白い。そしてメッセージ。力強く優しい。心折れた人に寄り添って、それでも立ち上がり生きていこうという感じの歌詞のが多いと思います。「糸」もそういう系列の歌だと思います。この映画をきっかけに、彼女の世界がもっといろいろな人に知ってもらえたらと思います。

シネマジャーナルHP 『糸』作品紹介
『糸』公式HP

参考記事

シネマジャーナル30号 1994 September
 このカバー曲のもとうたは何? 第一弾
http://www.cinemajournal.net/bn/30/cover.html

シネマジャーナル31号 1994 December
 このカバー曲のもとうたは何? 第二弾
http://www.cinemajournal.net/bn/31/cover.html

シネマジャーナル31号 1994 December
中島みゆきの歌と香港ポップス
http://www.cinemajournal.net/bn/31/miyuki.html

『中島みゆき 夜会VOL.20「リトル・トーキョー」劇場版』

この日は『糸』の試写のあと、公開中の『中島みゆき 夜会VOL.20「リトル・トーキョー」劇場版』を丸の内ピカデリーで観ようとそちらに移動。「中島みゆき」のはしごでした。最近彼女の歌を聴いている時間もなくごぶさたしていたので、この日は中島みゆきの歌三昧。
私はアルバムはもっているのだけど、チケットを取ることができず、コンサートとか夜会とか彼女のライブにはなかなか行けません。これは中島みゆきが1989年から30年続きた、原作、脚本、作詞、作曲、演出、主演を務める音楽舞台劇「夜会」シリーズ第20弾の劇場版。


2019年1月30日から2月27日まで東京・TBS赤坂ACTシアターで全20公演行われた「夜会VOL.20」「リトル・トーキョー」を映像化したもの。この「夜会」もチケットは取れず見ることができなかったので、この劇場版は彼女のライブを見ることができる良い機会。彼女のコンサートや夜会は、あまり行けなくても、このところ毎回劇場版として映画になっているので、なかなかライブに行けない身としてはとても嬉しい。
しかし、なんの予備知識ももたずに「夜会」シリーズにいくと、設定から役からなにもわからず、歌っている曲もこの舞台のために作ったアルバムには入っていない聴いたことがない曲ばかりで、よくわからないまま進んでしまうので、「これは何?」と思っているまに進行してしまいます。今回も彼女の歌や舞台を楽しんだけど、あとで解説を読んでみたら、「なるほど
」と思ったしだい(笑)。(真冬の北海道を舞台に、険しい山間部にあるクラッシックホテルのパブある小さなステージ「リトル・トーキョー」で巻き起こる人間の「欲」と「愛」が渦巻く抗えない運命に翻弄される姉妹の物語を描いている」
北海道のホテルの中にある「リトル・トーキョー」というパブでの話だったのねと思ったしだい(笑)。歌われた歌も32曲のうち、知っている曲でした。出演者も、いつもみゆきさんのコンサートに出ている宮下文一、石田匠はわかったけど、あとの人はわからずだったんだけど、渡辺真知子かな?と思ったら、やっぱり渡辺真知子だったと知り驚きでした。彼女はヤマハが主催する1975年のポピュラーソングコンテスト中島みゆきと競ったことがあり、その時は中島みゆきが「時代」でグランプリを受賞し、渡辺真知子は「自分がグランプリだと思ったのに」と悔しがったと語っていたので意外でした。でものちに、そのこだわりを捨て、「時代」を、東日本地震復興のコンサートなどの機会に歌い続けてきたと語っていたので、そういうこともあっての参加だったのかも。ストーリーも含めて、もう一度みにいかなくては(笑)。
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2020年01月01日

2019年、最後に観た映画は『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』でした(暁)

昨年12月25日(水)、2020年3月27日に日本公開される『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』の第一回試写に行きました。試写の初日は資料が揃わないこともあるので、後半に行くことが多い私だけど、この映画はすぐにでも観たいと思い、初回に行きました。
というのは、2018年12月から参加したピースボートの世界一周の船旅の途中、去年2月(2019)ウルグアイに立ち寄った時、ホセ・ムヒカ元大統領に会えるはずだったのに会えなかったからです。私が参加した、第100回ピースボート 世界一周の船旅はシンガポール、アフリカ、南米を回り、太平洋を経て日本に戻る南回り、3ヶ月のツアーでしたが、オーシャンドリーム号という船で出かけました。
ウルグアイの首都モンテビデオには2月13日(水)の朝に着きました。この日私は市内を回るオプショナルツアーに参加しました。独立広場や国会議事堂、郊外のワイナリーなどを回り、少し早めに船に戻りました。午後3時すぎには、オ−シャンドリーム号にウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカが来船するというので、この日は少し早めの帰船でした。
そしてムヒカ元大統領がいらっしゃるのを待ったのですが、なんとムヒカさんは、前日、雨の中、トラクターで農作業をして、風邪をひいてしまい来ることができず、妻のルシア・トポランスキーさんがいらっしゃいました。

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オーシャンドリーム号にいらしたルシア・トポランスキーさん

船の中で一番大きな催事場(400人収容)いっぱいに人が集まり、彼女の話を聞きました。ルシアさんが語るムヒカさんとの闘争の話は、とても胸に迫りました。二人はそれぞれ捕まり、牢に入っていたわけですが、ムヒカさんはより長い間入っていたそうです。そういう経験を経て、釈放され、後に第40代ウルグアイ大統領を務めました(2010年3月1日より2015年2月末まで)。愛称はペペ。大統領の時は、収入の大半を貧しい人々のために寄付し、大統領の職務の合間にトラクターに乗って農業に従事していたと、話を聞いていたけど、83歳(1935年生まれ)の今も農作業をしているのだと感心しました。2016年出発の前回の南回りツアー(第93回ツアー)のときにはぺぺさんは、この船に来船したそうなので、今回は来船できなくて残念でした。
そんなこともあり、ペペさんのことが映画になると知り、初回試写に行ったのでした。
映画を観ていたら、2月に行った独立広場のシーンが何度も出てきて懐かしく思いました。映画を撮影したときには工事中だったようです。私が行った時は快晴の天気の中、ウルグアイの独立戦争の英雄、ホセ・アルティガスの騎馬像がある広場は人もまばらでした。その後、ウルグアイの国会議事堂にも行きました。
その後、モンテビデオ郊外のワイナリーに行ったのですが、そのことは次のスタッフ日記(一升瓶に入ったワイン 「五一ワイン エコノミー」を買ってみました)にレポートを。

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独立広場 ホセ・アルティガスの騎馬像

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ウルグアイの国会議事堂

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モンテビデオ郊外のワイナリーにて

『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』 公式HP 
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2019年07月27日

7月17日『向こうの家』試写に行きました。(白)

10月に公開予定の『向こうの家』試写を観ました。いつもならまだ先送りするところなんですが、先日『五億円のじんせい』で取材したばかりの望月歩くんの主演作。2年前の制作だから現役高校生のときの作品、初々しい歩くんを観に行きました。

愛人を囲っていた父親が高校生の息子に「別れ話」を頼むというオイオイなあらすじです。気弱なんだか図々しいのかよくわからないそんなお父さん、愛人作る甲斐性なんかないだろうと思うのですが(笑)。そのお父さん役の生津徹さん、愛人瞳子(とうこ)役の大谷麻衣さんが試写にいらしていて撮影させていただきました。素敵なお二人です。

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作中の瞳子さん、まあとっても魅力的な女性です。仕事と生真面目な妻に疲れているお父さんの気持ちもわからないでもない…。かといって、説得に行った高校生の息子まで、あちらにコロッと参ってしまうのでは、お母さんの立つ瀬がありません。私も主婦なので、そっち寄りになってしまいます。それでどうなってしまうのかは、映画をご覧くださいね。

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こんなストーリーを当時28歳だった西川達郎監督が描きました。どなたかモデルが?と帰りしなに伺いましたら、ご自分が高校生のときお父さんから「昔つきあっていた元カノのこと」を聞いたことがあったそうです。そのときの「お父さんじゃない別の顔を見た」気持ちを種に膨らませたストーリーなんだとか。公開時期が近くなったら作品紹介を書きますね。(白)
 
作品HPはこちら。https://mukonoie.com/
posted by shiraishi at 19:18| Comment(0) | 試写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月30日

銭湯なら殺しの後処理が楽?! 『メランコリック』試写を鑑賞 (堀)

5月24日(金)16時からアップリンクにて試写。ここはちょっと離れているけれど、16時開始にしてくれるので、本当にありがたい。赤坂で1本見てから向かったのだが、同じ予定の知人は千代田線で代々木公園駅から歩いていくという。私は千代田線を表参道で半蔵門線に乗り換え、渋谷から行くつもりだったので、競争することに。

結果は表参道での乗り換えがあったものの、渋谷から歩いた私の方が5分以上早かった。半蔵門線の渋谷駅なら先頭に乗れば、109の下に出られるからアップリンクも遠くはない。

さて、肝心の試写だが、『メランコリック』という作品。内容は、副業で殺しの後処理を引き受けている銭湯を舞台に繰り広げられるサスペンス・コメディ。確かにお風呂場なら掃除が簡単。なるほど!と膝を打つ。東大を出たものの定職に就かず、バイトしかしてこなかった主人公がバイト先の副業に引きずり込まれてのドタバタを描く。詳しくは後日、作品紹介をアップする予定なので、そちらでまた。

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上映後、プロデューサー兼主演俳優の皆川暢二、監督の田中征爾、主人公のバイト仲間の松本役の磯崎義知の3人が登壇した。

プロデューサーの皆川が映画を作りたいと2人に声をかけて、映画製作ユニット「One Goose」を設立。今に至るとのこと。

田中監督はアメリカで映画作りを学んだものの、今はIT企業で動画を作っているサラリーマン。今日も仕事を急いで終わらせて駆けつけてくれた。(ただ、この後、また戻って残業するらしい)
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主人公はメガネをかけて、口元が不満そうな、冴えない若者だが、実際の皆川は爽やかなイケメンだった。
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バイト仲間の松本も金髪でチャラそうでやんちゃな青年だったが、実際の磯崎はわきまえのある大人の雰囲気。いや〜俳優って化けるものなんですね。
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この作品、2018年の東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門でで『銃』とともに監督賞を受賞し、今年、第21回ウディネ・ファーイースト映画祭で、新人監督作品の中で最も優れた映画に贈られるホワイト・マルベリー賞に輝いた。昨年は日本で公開されて大ヒットする前の『カメラを止めるな!』が観客賞第2位にあたるシルバー・マルベリー賞を獲得しているので、2年連続日本の作品が受賞するという快挙である。
ポストカメ止めになるか! 今後が期待される。 (堀木三紀)

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『メランコリック』
名門大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた主人公・和彦。ある夜たまたま訪れた銭湯で高校の同級生・百合と出会ったのをきっかけに、その銭湯で働くこととなる。そして和彦は、その銭湯が閉店後の深夜、風呂場を「人を殺す場所」として貸し出していることを知る。そして同僚の松本は殺し屋であることが明らかになり…。

監督・脚本・編集:田中征爾
プロデューサー:皆川暢二
撮影監督:高橋亮
出演:皆川暢二、磯崎義知、吉田芽吹
2018年/日本/カラー/日本語/英語字幕/ 114分
cOne Goose
公式サイト:https://www.melancholic.jp/
2019年8月 アップリンク渋谷 にて公開







posted by sakiko at 08:02| Comment(0) | 試写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月14日

浜野佐知監督の最新作『雪子さんの足音』5/18より劇場公開!! (千)

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2019年4月18日映画美学校 左/浜野監督 右/脚本・山崎氏

◆シネジャ作品紹介はコチラ☆
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/465550697.html

今まで沢山の女性映画監督にお会いしてきて、みなさん強くて素敵で尊敬する方達ばかりなのですが、なかでも浜野佐知監督はとても激しくて、かつ 一匹狼感があり 私にとっては憧れの女性です。私がロン毛なのは完全に浜野監督の影響なんです、苦笑

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脚本の山崎さんは沖縄へ向かう飛行機の中で原作の『雪子さんの足音』を読んだそう。久しぶりに映画美学校でお会いした山崎さんはかなり日焼けしていて、それはおそらく辺野古の運動に参加しているからだと察しました。辺野古での新基地建設はアメリカ軍の「普天間基地の移設」が理由だそうですが… 辺野古新基地には弾薬搭載エリア、係船付き護岸、燃料桟橋など普天間基地には無い設備を持ち、基地機能を格段に強化するものだと そんなこと素人の私にだって分かる…私は去年、辺野古を初めて訪れて 綺麗な白い砂浜の上にアメリカ軍の戦車が並んでいる風景を目の当たりにして、なんとも言えない感情がこみ上げてきて… https://kogacinema.exblog.jp/29408715/

日本の国土全体の0.6%にすぎない沖縄県に、在日米軍専用施設の約70%が集中している現実… 福島出身の山崎さんが沖縄での運動に参加している光景は、その日焼けした姿も、私にとっては色んな意味で眩しかった。浜野監督は相変わらず綺麗でパワフルで、そのエナジーの源は何ですか、と 今度こそ問いたい私でした。 (千)


posted by chie at 00:00| Comment(0) | 試写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする