2013年06月15日

6月11日火曜「ミッキーの映画日記」東京で公開中ゾンビオリンピック!?『アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ』 『BEFORE DAWN ビフォア・ドーン』


 ゾンビ映画のオリンピックなら10ヶ国くらいは集めてドドッとやってほしいものだが、それは、この次に期待することに。
カチンコ『アンデッド・ウェディング半ゾンビ人間とそのフィアンセ』ケイシー・ウォーカー監督/カナダ/ヒューマントラストシネマ渋谷

 結婚を一週間後に控えているスティーヴ(クリストファー・ターナー)とティナ(クリスタル・ロウ)は、スティーヴの妹夫婦とティナの可愛がっているウサギの‘マフィン’を連れて人里離れた田舎に婚前旅行に行った。ところが巨大な蚊に刺されてしまったスティーヴは気分が悪くなってしまう。

・ゾンビ映画好きには「蚊」目線のカメラで半分は内容をわかってしまう。でも、これはゾンビは三分の一で、後は「どんなことがあっても愛せるか」の踏み絵的作品だ。

なんていっても「半ゾンビ人間」なんだから微妙なところ。
それにフィアンセと実妹の不仲もとても現実的に描かれているので、2度美味しいゾンビ映画。
ゾンビ映画初心者向けとしてもオススメできる作品。グッド(上向き矢印)

カチンコ『BEFORE DAWN ビフォア ドーン』ドミニク・ブラント監督/イギリス/ヒューマントラストシネマ渋谷

 夫婦仲がよくないアレックス(ドミニク・ブランド)とメグ(ジョアンナ・ミッチェル)は二人の子どもたちをメグの母親に預けて田舎町の貸し別荘に関係修復のために行くことにした。

・これはゾンビ映画の中級編といえる。これもオススメ。
ゾンビへの憎しみより家族間の憎しみに堪えた。

アレックスを批判的に見つめ無駄口一つ言わない義母の不快さ。
一緒に寝るのも拒否するむかっ(怒り)(修復しに来たんだから少しはどう?)妻…。
 アレックスがかわいそうバッド(下向き矢印)

 不景気だから職なしみたいなのに「中国にいこうな、お前が行きたかったじゃないか」などと言うものなら即座に嫌み百倍!そんなんなら「来るな!」と言いたいが、そのメグがあることでゾンビになっちゃう。

それからのアレックスは頑張った!パンチ最後の着地も意外性があり面白い作品だった。
posted by mikiko at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月09日

6月7日金曜「ミッキーの映画日記」ただ今公開中オススメ作品!『フェニックス 約束の歌』 アニメ『言の葉の庭』


カチンコ『フェニックス約束の歌』ナム・テスク監督/韓国
 人気アイドルでわがままなチュンイ(イ・ホンギ)は、些細なことから暴力事件を起こしてしまう。
罰として社会奉仕活動を命じられ、マネージャーに連れられて田舎町の末期癌ホスピスへ向かう。
途中、ひょんなことで一人の女性(ペク・ジニ)と口論になるが、行った先のホスピスのボランティア・スタッフがその彼女だった。それもチュンイの担当で、きまり悪い思いで奉仕活動第一日目が始まった。

名古屋のTOHOシネマズ初日初回に行った。このシネコンで一番大きなスクリーンで、韓国映画好きおばさまに混じってみた。きっと主演のイ・ホンギのファンに違いない。
「ケッ!私は泣かない!彼なんて誰だか知らないし、でも、ここでしかやってない『言の葉の庭』が続きだから「ついで」だよ!」と言わんばかりの気持ちだった。

すみません、泣きました…もうやだ〜(悲しい顔)
最後にイ・ホンギさんが歌う日本語の歌るんるんで、なんだか涙が止まらなくなった。

 イ・ホンギは庶民的なお兄ちゃんって感じで、彼そのままを持ってきて演技させてないところがよかった。それに声も高音のかすれがいい!顔は二の次、声に痺れた。

やっぱり、韓国映画は泣かせてなんぼだ!会場は始まって30分後には鼻をすする音のオンパレードだった。
初日初回だからパンチリキの入った韓国映画ファンやイ・ホンギファンがたくさんいたのだろう。

カチンコアニメ『言の葉の庭』新海誠監督・脚本・原作
 高校1年生のタカオ(声・入野自由)は靴職人を目指していた。アルバイトもしながら、こつこつと自分で靴を作っていた。雨雨の朝は学校をさぼって大きな日本庭園の東屋で、靴のデザインを考えていた。

ある雨の日、その庭園でチョコを食べながら缶ビールを飲む女性と出会う。女性はユキノ(声:花澤香菜)と名のり、その日から、雨の日の午前中によく会うようになった。
いつしかタカオは彼女が歩きたくなるような靴を作りたいと思うようになった。

素晴らしいアニメ。細かい風景描写と色と光りのコントラストは世界的一!
ストーリーもいい。だが、ピアノが響きすぎだった。音のない部分や弦楽器の時はよかったのにビンビン響くピアノ音で台なし。
最後の主題歌がグッド(上向き矢印)とても情感があった。声優さんもいい!

50分弱の短さだったが、
靴関連の『私が靴を愛するワケ』が無性に観たくなった。
新宿で今週までだから、上京ついでに絶対観よう!

posted by mikiko at 06:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月06日

6月3日月曜「ミッキーの映画日記」オススメ今公開中の映画『飯舘村 放射能と帰村』と『朝食、昼食、夕食』新宿K'scinema


先日、新宿K'scinemaで観たグッド(上向き矢印)オススメ映画の感想を少し
カチンコ『飯舘村 放射能と帰村』土井敏邦監督/新宿K'scinema
 原発から30キロ以上離れている飯舘村。風向きや降雪降雨のために大量の放射能に汚染され、「全村避難」を余儀なくされた。家族離散に追い込まれた二つの家族の生活を追っている。

この頃、この手の作品は意識的に観ていない。観たあと体が重くなり、次に進めない気分になるのだ。
ここの劇場にに来た目的は次の『朝食、昼食、夕食』だった。その前に続きで観られるならと欲張った。

この飯舘村のことはバッド(下向き矢印)知らなかった。でも有り得ることだ。
園子温監督の『希望の国』は庭先がこの境界線だった。それを観た時、実際にあるはずだから本当に体験した方はどうするのだろうと思った。

だから飯舘村の人、全部が皮肉にも「希望の国」の人々だ。30キロ離れてるからいい!と2、3ヶ月いてしまった…その時間はこれから村民全部にどんな結果をもたらすのかと思うといたたまれなかった。

原発事故すぐにアメリカの調査飛行機の結果は飯舘村方面は「真っ赤」だった。上空でそうだから、地上ではどんだけの量だったのか。日本が調べて発表したものよりそれは非常に多い数値だ。
それを何故すぐ知らせなかった?

村人は口々に「国や役所のことは信じない!」「平成の姥捨山だよ。ここは」「いま妊娠しているが心配だ」「子どもたちの将来が真っ暗だ」と言う。

見るべき映画を観たと思っているが、どうすることもできない怒りが込み上げて来た。

カチンコ『朝食、昼食、夕食』ホルヘ・コイラ監督/スペイン、アルゼンチン/新宿K'scinema

 スペイン巡礼の終点地、世界遺産として名高いガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステラ。
前の作品が辛かったので抱かれているように映画を観た。

相手がいて自分がいる食卓、黙っているのもいい、口論も喧嘩もいい、みんないい…質素な食べ物でも同じ食卓にいるだけでいい

わたしは映画の中に入って、いろんな人たちのいろんな食卓の空いた椅子に座って、ちょっとつまみ食いしながらご一緒した・・・。

※時々一緒に食べる娘が「お母さん、食べ方がきたない。小さい時すごくきびしかったのに・・・」と言う。
そうだひらめきいつも一人だから、知らない間にそうなってしまったのだ。これから注意しないといけない。
posted by mikiko at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月01日

6月1日土曜日「ミッキーの映画日記」嬉しいお便り「シネマジャーナルの記事が福岡KBCシネマにありました」


 mail to こんばんは。水曜日KBCシネマに行ったら「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」映画案内板に映画紹介シネマジャーナルの記事が貼ってありました。
凄いなと思って見ておりました。
この日がレディースデーでしたので、見る方々も多く
「シネマジャーナルだあ!!」と、遠目で感動していました。

という嬉しいメールが届きました。

福岡のFさ〜ん!ありがとう。
今、6月末発行予定のシネマジャーナル88号に向かって、原稿を書いている最中でしたので、
がんばらにゃイカン!とパンチ元気が出ました。
posted by mikiko at 10:47| Comment(1) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月31日

5月31日金曜「ミッキーの映画日記」試写室お兄さんの『絶叫学級』は俺にまかせろ(?)


カチンコ『絶叫学級』佐藤徹也監督/6月14日公開

 日頃、試写の後で「あーでもない、こーでもない」と遠慮なくお話しできる方がお二人いる。
その中の一人「試写室お兄さん」がこの『絶叫学級』を熱く語ってくださった。
そしてメールでその続きも送ってくださったので、ミッキーの感想と一緒に許可をいただいて載せてみた。

ミッキーのつれないほど短い感想
 この女子高校の物語は、少女まんが雑誌「りぼん」の連載中のものでホラーコミック。
綺麗な子ばかり。ホラーコミックが元だが恐くない。
でもイジメとなると先日観た「花開くコリア・アニメーショ」の『豚の王』とリンクするトイレシーンがあってがく〜(落胆した顔)びっくりする。
イジメはどこでもあるとはいえ、お嬢様学校で…と、おばぁにはついて行けなかった。
※ブスじゃないのに地味なブス役をやっていた松岡茉優さん◎

試写室お兄さんの 『絶叫学級』は俺にまかせろ!!グッド(上向き矢印)
今をときめく、そしてこれからの映画界ドラマ界での活躍も大いに期待される美少女たちの夢の競演!!もうそれだけで男子には堪らないこと請け合いです。

さて、゙美少女にはホラーがよく似合う″などと今更あらためて言う必要もない常識でしょうが、この物語は異なる側面を持っていました。

゙ホラーのカタチを借りて、人間の怖さを描く″というものだったのです。

「いじめ」や「排除」といった問題は、近年多くみられる ゙学校を舞台にしたドラマ″でも必ず取り上げられるテーマです。それがどのような心理的要因に根差した行動・関係性なのか?なんて分析も容易には出来ますまい。その原因や心理的構造にも様々なものがあるでしょうし、あるいはもう本人にもわからないくらい複雑に絡み合っているのかもしれません。

おっと!ちょい大袈裟になってしまいましたが、この映画ではそのひとつのパターンをリアルに
-現代の女子高生じゃないから断言は出来ないけど おそらく本当にリアルに- 観せてくれます。
仕打ち自体も充分酷いものですが、真にゾッとするのはその標的が替わっていくこと。

正義感からいじめ行為を咎めたのが原因…というわけでもなく、ある日急に自分が対象となっていた時の戸惑いと恐ろしさといったら!(画家志望のメガネっ子=松岡茉優さんの演技に注目ですよ!グッド(上向き矢印))

社会派作品ではないですから対処法や解決策を提示したりはしません。こういった状況に霊(その霊の由来も…)が関わって一応の結末を迎えるのですが、それで一件落着ではない終わり方に人間関係の根深さを思い知らされて見事です。(ぴかぴか(新しい)松岡茉優に注目!!)

原作コミックは、この映画にも登場する黄泉という少女霊を語り部とするシリーズもので、いくつものエピソードがあるそうですが、いずれも 「一番怖いのは人間」というコンセプトのもとに描かれた物語のようです。
「〜ようです」と無責任な言い方でスミマセン!
なにしろまだ読んでないんで。けど この映画を観て猛烈に惹かれています。
さぁ●BOOK・OFF●へ走れ!
posted by mikiko at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする