2020年01月19日

「華影天地 電影倶楽部の選んだ中国語圏映画100本」を紹介(暁)

シネマジャーナル読者の小林美恵子さんが作った多摩中国語講習会創立50周年記念誌「華影天地 電影倶楽部の選んだ中国語圏映画100本」を紹介します。

多摩中国語講習会(多摩中)は 1969 年、立川市で発足しました。発足当時は、まだ日中の国交回復以前、中国では文化大革命中という時期で日本では一般には中国に親しむという意味での関心がそれほど高い時期とは言えませんでした。立川周辺に中国語教室というようなものも存在しなかったこの時期に中国語を通して中国を学びたいという強い意志に支えられて、多摩中は船出をしたのです。【多摩中国語講習会の歩み】より

この多摩中国語講習会の課外授業として2003年に「多摩中電影倶楽部」という中国語圏映画の上映会が発足し、15年続いた上映会が100回になり、記念誌「華影天地 電影倶楽部の選んだ中国語圏映画100本」を作ったそうです。「華影天地」は、その上映会の時に作品を紹介するため発行していたニュースで、それをまとめたのがこの本です。2,3ヶ月に1回の上映会ですが、100回も続いたというのがすごい! 映画愛です。中国、香港、台湾、シンガポールなどを舞台にした作品で、中華圏の監督が作った作品だけでなく、日本人が作った作品も上映されています。日本での劇場公開作を中心に映画祭で上映された作品、あるいは現地でしか上映されていない作品まで、様々なジャンルの映画上映をしてきた記録でもあります。タイトル、原題、製作年度、スタッフ、キャストなども記載され、中華圏映画の情報辞典のような形にもなっています。

華影天地 電影倶楽部の選んだ中国語圏映画100本

華影天地320.jpg


この記念誌を希望の方がいましたら、送付先記載の上、下記、宮崎のアドレスまで連絡ください。
xiaomei@tiara.ocn.ne.jp

電影倶楽部 上映情報
https://tamachu-huayingtiandi.blogspot.com/


posted by akemi at 21:53| Comment(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月16日

2019年の興収ベストテンの映画、1本も観ていなかった!(暁)

2019年1月7日の朝日新聞を読んでいたら、国内映画興収、2019年は過去最高、「映画大ヒット御礼」「100億円超続々」とあり、2500億円を超える興収見通しで、入場者数も最多の1億9000万人超になる見込みとのこと。そして、この記事とともに、2019年に公開された映画の興行収入順位が発表されていた。
その興収ベストテンの作品を見て驚いた。私は1本も観ていない!!
去年観た映画の集計はまだ出していないけど200本くらいは観ているはず。
それなのに、2019年のベストテン作品は観ているものがなかった。この数年、1本くらいは観ているのにと思った。ま、観たい映画の趣向が違うからしょうがないとは思うけど、ベスト20まで見たら、さらに驚き。ベスト20までも1本も観ていない!!! メジャーな作品はあまり好きではなく、映画の内容によって観るという趣向だからこうなるのだろうけど、ベスト20まで観ていないとは。『アラジン』行けたらとは思っていたけど行かれずだった。『アナと雪の女王2』は試写が来ていたけど、結局観に行けなかった。
シネマジャーナル本誌でのベストテン特集がなくなってから、もう2年くらいベストテンを出してなかったけど、2019年に観た映画、どうだったか見直してみなくては。
2019年、興収ベストテンの作品は下記作品だそう。これを見ると、アニメ作品がほとんど。アニメはほとんど観ない私としては、ベストテンの作品を1本も観ていなかったことに納得。アニメはよっぽど興味ある内容か、機会があれば観に行くという程度。それにしても、皆さんそんなにアニメが好きなんだなと改めて関心。

順位 タイトル 監督 公開日

1位 天気の子 監督:新海誠 2019/07/19
2位 アラジン 監督:ガイ・リッチー 2019/06/07
3位 アナと雪の女王2 監督:クリス・バック ジェニファー・リー 2019/11/22
4位 トイ・ストーリー4 監督:ジョシュ・クーリー 2019/07/12
5位  名探偵コナン 監督:永岡智佳 2019/04/12
6位  ライオン・キング 監督:ジョン・ファヴロー 2019/08/09
7位 アベンジャーズ エンドゲーム
   監督:アンソニー・ルッソ , ジョー・ルッソ 2019/04/26
8位 キングダム 監督:佐藤信介 2019/04/19
9位 劇場版 ONE PIECE STAMPEDE 監督:大塚隆史 2019/08/09
10位 ジョーカー 監督:トッド・フィリップス 2019/10/04






posted by akemi at 06:50| Comment(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月30日

インド映画『SANJU サンジュ』を観てメディアの功罪を思う (咲)

6月27日(木)夜20時15分〜、新宿武蔵野館で『SANJU サンジュ』鑑賞。
インド映画好きの友人から、1週間限定上映だけど、時間があったら是非!と薦められていた作品。好評につき1週間延長になり、お陰で観にいくことができました。

サンジュの愛称で親しまれているボリウッドの現役の大スター、サンジャイ・ダットの栄光と挫折の半生を描いた物語。
とはいえ、サンジャイ・ダットの名前は聞いたことがあるけど、お顔が思い浮かばない!
でも、監督が『きっと、うまくいく』『PK/ピーケイ』の、ラージクマール・ヒラニ。
面白くないはずがない!
シネジャのミッキーさんも、「ストーリー展開が巧みなので長いとは思わなかった。見応えは十分・・・」と薦めてらしたので、夜遅いけど、頑張りました。
ミッキーの毎日・映画三昧の記事はこちら

父スニール・ダットは俳優であり監督、母ナルギスは当時のトップ女優というサラブレッド。25歳の時、大人になっての初出演作『ロッキー』(1981)の公開直前に、母ナルギスは癌で逝ってしまいます。
その後、数々のヒット作に出演して栄光を手にしますが、浮気や薬物中毒がたびたび報道されてしまいます。極めつけは、1993年3月のボンベイ(現ムンバイ)での一連の爆破事件の時。家族を守るために銃を自宅に隠し持っていたことか発覚し、武器不法所持で逮捕されてしまいます。あげく、テロリスト容疑まで。その容疑は後に晴れますが、俳優と女優の息子ということで、小さい頃から常にメディアの注目の的。報道には誤解も多々あったことと思います。メディアが彼の人生を翻弄させた要因の一つではないかと思ってしまいました。

友人が『SANJU サンジュ』を薦めてくれたのには、実はもう一つ理由があって、それはサンジュの親友役で出演しているヴィッキー・カウシャル♪
友人が最近密かに追いかけているヴィッキー君。なるほど、甘いマスクで、私も好み。
主演作もあるそうで、これから日本でも注目されるのではないでしょうか。
そのヴィッキー君演じるサンジュの親友も、テロリストとの新聞報道を信じて、連絡を絶ってしまいます。ほんとにメディアの功罪、大きいです。

余談ですが、1993年3月のボンベイの連続爆破事件といえば、そのせいでボンベイ経由で行くイエメンの旅を諦めたのを思い出しました。親友と二人で申し込みまでしていたのですが、ボンベイに1泊するのが怖くて、結局、行き先をチュニジアに変更したのでした。でも、そのチュニジアの旅で、今も交友の続く人たちが何人もいるのですから面白いものです。
昨日も、チュニジアの旅で知り合った仙台の女性のご主人と東洋文庫のレストランでお会いしたのです。これまた不思議なご縁で、このご夫婦とは1983年のトルコの旅で違うツアーながら、あちこちですれ違っていたことが判明。お二人の写真の後に、私の姿が小さく写っているものまであるのです。
人生、いろんな糸が絡み合っているのですねぇ。


『SANJU/サンジュ』
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監督・脚本・編集:ラージクマール・ヒラニ(『きっと、うまくいく』『PK』)
脚本:アビジャート・ジョーシー(『きっと、うまくいく』『PK』)
音楽:A・R・ラフマーン(『ムトゥ 踊るマハラジャ』『スラムドッグ$ミリオネア』)、アトゥル・ラニンガ(『きっと、うまくいく』)、サンジャイ・ワンドレーカル(『きっと、うまくいく』)

出演:ランビール・カプール(『バルフィ! 人生に唄えば』『PK』)、アヌシュカ・シャルマ(『PK』『命ある限り』)、ソーナム・カプール(『パッドマン 5億人の女性を救った男』『ミルカ』)、パレーシュ・ラーワル(『フェラーリの運ぶ夢』)、マニーシャー・コイララ(『ボンベイ』)、ヴィッキー・コウシャル、ディア・ミルザ、ボーマン・イラニ(『PK』『フェラーリの運ぶ夢』『きっと、うまくいく』)

2018年/インド/159分/ヒンディー語/スコープ/原題:Sanju/字幕翻訳:藤井美佳 
配給:ツイン
https://www.twin2.co.jp/distribution/sanju%ef%bc%8f%e3%82%b5%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%a5/
cCopyright RH Films LLP, 2018
★2019年6月15日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開!


28日の上映の時に、松岡環さんにお会いしました。
思えば、観に行く前に松岡さんのサイトで予習しておくのだったと!
下記にものすご〜く詳しい解説があります。まだまだ全国で上映されます。DVDも出ます!ぜひ予習を!
アジア映画巡礼





posted by sakiko at 18:57| Comment(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月28日

2019年の上半期を振り返って (千)

もう6月末です… マイ映画ノートを見てみるとDVD鑑賞4本、映画祭で1本、スクリーンで16本、計21本でした。この中でのビックリ大賞は高田馬場の早稲田松竹で観たケネス・アンガー監督『マジック・ランタン・サイクル』 …仕事帰りに寄って、レイトショーで観てたら、どっぷりますます疲労しちゃって、フラフラになりながら帰宅… 翌日、職場の同僚に話したら「仕事帰りにケネス・アンガーはダメだよー」って… わかってたら観なかったよ、、 映画を観ながら、こんなにも脳みそを酷使したのは久しぶりの出来事でした。 (千)

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(c)kenneth anger


posted by chie at 00:00| Comment(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月07日

連休も映画3(白)

連休後半に急いで3本。みんな長いので別々に。
これで話題作をなんとかおさえました。

シャザム!
身寄りのないビリーは里親の家を転々として、今度は5人も養子を育てている家に迎えられた。
年齢も人種もみな違い、足の悪いフレッドはヒーローおたくでいじめられっ子だった。なぜか謎の魔術師からスーパーヒーローの能力を授けられ、フレッドと二人で浮かれて使いまくっていると、その能力を狙ってドクター・シヴァが襲ってくる。
「見た目はオトナ、中身はコドモ」のヒーローが覚醒するまでが、けっこう長い。でも、この年頃の子がみたら、感情移入するだろうなぁ。急に大人になったら、してみたいこといっぱいあるでしょ?トム・ハンクスの『BIG』を思い出しました。

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(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

キングダム』監督:佐藤信介
週刊ヤングジャンプに2006年から連載。原泰久作「 第17回手塚治虫文化賞」(2013)のマンガ大賞受賞作品。50巻を記念して実写映画化された。
戦乱が続く古代中国が舞台。最西の大国「秦」に住む「信(しん)」と「漂(ひょう)」の二人の戦災孤児は、奴隷の身分であったが天下の大将軍になることを夢見ている。漂は秦国大臣・昌文君に見出され仕官するが、ある夜信のもとに傷ついて戻り落命する。漂は秦国第三十一代目大王・政(せい)と瓜二つで、影武者として登用されていたのだった。信は政に怒りを覚えつつも、漂の無念と自らの夢のため、乱世に身を投じていく。
信を山ア賢人、漂と政を 吉沢 亮。こんなに男っぽい二人を初めて見た。
学園ラブスト−リーが続いた後、この役!こういう役に出会えて二人ともきっと狂喜したに違いない。絶対やってみたい役だもの。まっすぐで熱い山ア賢人、冷静沈着な若き王の吉沢 亮。二人とも超イケメンですが、それだけじゃないんだと証明した代表作になった。山ア賢人くんこの映画の前と後では顔つきが違う気がする。アクション監督が下山勇二さん、戦闘場面長いですが、飽きさせません。型もなにもない信と闘うのは坂口拓さん。上手くないとね、危険。
綺羅星のごとくスターが投入されていますが、大沢たかおさん、なんだかもう凄い!長澤まさみさん際立って美しい! 橋本環奈さん可愛い。これは続編できるでしょう。終わってから「面白かったね!次あったら見るよね〜」とカップルが話していました。
松坂桃李くんの『居眠り磐音』に加えて、シリーズ化が楽しみな作品がまた増えました。

アベンジャーズ エンドゲーム
マーベルコミックのヒーローたち全部盛り。第4弾にして最終(たぶん)。182分とインド映画なみ。
前作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、アベンジャーズは最強の敵サノスに敗北した。サノスが手に入れたインフィニティストーンの力により、全宇宙の半分の生命が消滅。アベンジャーズの仲間も失われた。
このエンドゲームでは、そのあとの反撃とそれぞれの決着が3時間にびっちりと詰め込まれています。

あの人もこの人も、エピソードもわかりやすく出てきてマーベル大感謝祭な感じ。
連休中に片付け物の予定はちっとも進まず。(白)
posted by shiraishi at 22:59| Comment(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする