2021年02月27日

オンライン試写(白)

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コロナ禍のため、試写室が閉まっていたのは去年のこと。緊急事態宣言が解かれてからは、入場前に検温、アルコール消毒をし、座席は1つ空きにして、と配給・宣伝さんも苦慮しながらぼちぼちと開いてきました。
一方配信やオンラインでの試写が増えて、きづけばコロナ前の1〜2割減くらいの数を観ていました。オンライン試写は日時指定のもありますが、自宅で好きな時間に見られるので、日時がバッティングしたり移動したりの問題がありません。それで数こなせます。
お客様にしてみれば、管理に心砕いている劇場はともかく、そこに行くまでの混みあった交通機関が心配な人や、今どこかで感染して家に持ち込んだら大変という気持ちもありますよね。

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作品紹介に劇場で観てくださいと書くのが毎回ジレンマです。ときどき自分も劇場に行って、鑑賞&現況確認。空席が多いと運営は大丈夫か心配になります。昨年スクリーン数も上映本数もぐんと減りました。こちら
ワクチン接種が始まっています。これが功を奏して収まってくれますように、と普段はしない神頼み。図書館では菜の花が、京橋の試写室の近くでは河津桜が咲いていました。春はちゃんと来ています。みなさまお大事に。(白)

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2021年01月24日

映画に出てくるお弁当(暁)

出てくる映画
『燕 Yan』『フォーの味』『461個のおべんとう』『さくら』『チャンシルさんには福が多いね』

●その国独自の食文化や人間関係を表した弁当
『燕 Yan』
2020大阪アジアン映画祭 一般公開 
お弁当を作った母と息子の思いとのギャップ
監督:今村圭佑
脚本:鷲頭紀子
出演:水間ロン(早川燕)、山中崇(林龍心)、一青窈(母)、テイ龍進(龍心の友人)、平田満(父)
2019年/日本
2020年6月5日から全国公開

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(C)2019「燕 Yan」製作委員会

『フォーの味』
2020大阪アジアン映画祭 
ベトナム人の父が作ったお弁当とポーランド人女性とのハーフの娘の思いのギャップ
監督:ボブリックまりこ 
出演
タン・ロン・ドー、レナ・グエン、アレクサンドラ・ドマニスカ、ボグスワヴァ ・パヴェレツ、ザー・カイ・トン
2019年/ドイツ・ポーランド
http://www.oaff.jp/2020/ja/program/c11.html

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お弁当が出てくる映画はけっこうあると思うけど、去年(2020)ほどお弁当が出てくる作品を多く観た年はないかもしれない。あるいは認識したというべきか。お弁当そのものがテーマの作品もあるけど、多くは映画のちょっとしたエピソード、調味料的に出てくる。これまでもいろいろな映画の中に弁当は出てきていたけど、そんなに認識していなかったのかもしれないが、去年は、映画の中のお弁当に意識が行っていたのかも。きっかけは、3月に大阪アジアン映画祭で観た『燕 Yan』と『フォーの味』。この中で親と子供の思いの隔たり、アイデンティティをあらわすのに弁当が使われていて印象的だった。『燕 Yan』はお母さんが台湾人(一青窈が演じていた)で、日本人の夫(平田満)と結婚。日本で生まれた息子燕(Yan/イエン、次男:水間ロン)の母との葛藤が描かれていた。母との幼い頃の記憶。たぶん小学校1,2年生くらいまで一緒暮らしていたけど夫と別れ、長男(山中崇)を連れて台湾に帰ってしまった。その母との思い出のシーンの中にお弁当がでてきた。周りの日本人の母親が作ったお弁当はカラフルで、自分の母親が作ったお弁当は全体的に茶色が多い弁当(魯肉飯/ルーローファンなど)で、みんなと違うのがなんだか恥ずかしく、学校でお弁当を開けるのがいやだったというシーンで出てきた。
そして、『燕 Yan』に続いて観たのが『フォーの味』(ボブリックまりこ監督)。ポーランドが舞台の映画だったけど、日本人の監督が作った作品。ベトナム難民でポーランドに渡った人が結構いて、ベトナム人コミュニティがポーランドにもあることを知った。そのベトナムに渡った男性(ベトナム料理店の雇われシェフ)とポーランドの女性が結婚し女の子が生まれたけど、母親は女の子が学校に入る前に死んでしまい、団地に住む父と娘の生活が描かれていた。父は小学校に通い始めた娘のために食事を作り、スカートのアイロンかけをしたりとかいがしく面倒を見て、お弁当も作ってくれるのだけど、そのお弁当がご飯(お米を使った弁当)ばかり。学校ではほとんどの生徒がパン食(ポーランドでもお弁当があることを知った)。娘はみんなと同じようなお弁当だといいのにと思う。そんな父と娘の葛藤が描かれていた。この『燕 Yan』と『フォーの味』に出てくる子供たちは、住んでいる国でない国出身の人が作るお弁当が周りの同級生たちと自分のお弁当が違うことで仲間はずれになるのを嫌がっていた。いろいろな国との交流出会いの中で、他国の人との結婚でハーフの子も増えているが、その中で文化習慣の違いによる子供の葛藤があることが描かれていた。

スタッフ日記「第15回大阪アジアン映画祭へ行ってきました」参照
http://cinemajournal.seesaa.net/article/474046141.html

●お弁当の存在感を表した映画
『461個のおべんとう』一般公開
監督:兼重淳
原作:渡辺俊美
脚本:清水匡、兼重淳
主題歌:井ノ原快彦、道枝駿佑
出演:井ノ原快彦(鈴本一樹)、道枝駿佑(鈴本虹輝)
2019年/日本 2020年11月6日(金)公開
公式HP

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(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会

弁当そのものが重要な意味を持ち、タイトルにもなっている『461個のおべんとう』。井ノ原快彦が弁当を作るお父さん役で出ているというのと、お父さんが高校生になった息子に3年間、お弁当を作った話ということを知り、面白そうと観にいった。実話を元に作った作品とのこと。
ミュージシャンのお父さんと高校生の息子のお弁当物語。離婚して男手ひとりで息子を育てている父と、高校受験に失敗して一浪して高校に入った息子。中学と違って給食がない。虹輝の希望は「お父さんのお弁当」。父一樹は「卒業まで3年間、毎日お弁当を作ること」、虹輝は「一日も休まず高校に行くこと」を約束する。以来、地方行って遅く帰っても、二日酔いでも、井ノ原快彦扮する父親は、朝早く起きて毎日お弁当を作り続けた。同じものが続かないよう工夫し、作った様々な卵焼きは見事だった。私はワンパターンの卵焼きしかできないから、真似してみたいと思った。
1歳下の同級生の中で、虹輝は最初孤独だったが、お弁当のおかげで、同級生たちと仲間になっていく姿を見てほっとした。なにがきっかけになるかわからない。ここでは『燕 Yan』や『フォーの味』と違って、お弁当は仲間はずれではなく、仲間になるものとして出てきた。私の学生時代はどうだったろうか。もう50年以上も前のことでよく覚えていないが、私の学生時代はまだ給食が完全ではなく年下の世代からだった。小学6年生の数ヶ月だけ給食だった。なので小学校から高校まで給食はなかったのだけど、中学まではお弁当を持っていった気がする。でも、机を囲んでお弁当を食べたという記憶はないので、きっと授業の時の机の並びで、それぞれ黙々と食べていた気がする。それに物が豊富にあった時代でないから、みんなで一緒にだとちょっと恥ずかしかったような記憶がある。それに、今みたいなたくさんのおかずとカラフルなお弁当は、そんなになかったと思う。それにしても、一樹お父さんの作る弁当はすごい! 卵のバリエーションが半端ない。ちょっとした工夫でバリエーション豊富になるんだと思った。そして人間関係を豊かにしてくれるお弁当に感謝。

●大事な一場面としてお弁当が出てくる映画
『さくら』 一般公開
恋人が兄に作ったお弁当
監督:矢崎仁司
原作:西加奈子「さくら」(小学館刊)
脚本:朝西真砂 
出演:北村匠海(長谷川薫)、小松菜奈(妹:美貴)、吉沢亮(兄:一)、寺島しのぶ(母:つぼみ)、永瀬正敏(父:昭夫)
2019年/日本/配給:松竹
 c2020「さくら」製作委員会
公式HP 
2020年11月13日(金)公開 

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(C)西加奈子/小学館 (C)2020 「さくら」製作委員会

『チャンシルさんには福が多いね』
2020大阪アジアン映画祭 一般公開
チャンシルさんが、恋した?フランス語講師(韓国人)に作ったお弁当
監督・脚本:キム・チョヒ
製作:ソ・ドンヒョン キム・ソンウン
カン・マルグム(イ・チャンシル)、ユン・ヨジュン(ポクシル)、キム・ヨンミン(レスリー・チャンらしき男)、ユン・スンア(ソフィ)
2019年製作/96分/韓国
劇場公開 2021年1月8日 公式HP 

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(C)KIM Cho-hee All RIGHTS RESERVED/ ReallyLikeFilms

『さくら』と『チャンシルさんには福が多いね』では、お弁当が出てくるシーンは一瞬だったけど、出てくる場面は少なくても、映画の中で大きな役割をしていた。『さくら』では、吉沢亮演じる兄、一の恋人が励ましのためにお作ったお弁当。何気ないシーンだったけど、この場面があるだけで悲しさが倍増する。『チャンシルさんには福が多いね』では、チャンシルさんがバイト先で知り合ったフランス語講師と仲良くなり、「彼は私に気がある?」と勘違いして、彼に恋心を持ってしまったがゆえに作ったお弁当。お弁当を持って彼がいる公民館?に行って、一緒にお弁当を食べるシーンはちょっとユーモラス。ここに彼女のユニークな側面が出てきた。

それにしても「日本のお弁当文化」、世界で注目されていますね。NHKの「BENTO」という番組があり世界中の弁当が紹介されていますが、「BENTO」とタイトルがついているように、世界のあちこちで「BENTO」と言われているようです。各家庭のお弁当も魅力ですが、昔は弁当が旅の楽しみでした。最近は旅に出られないので、京橋での試写の帰りに東京駅構内にある「祭」という日本全国の弁当を集めたショップに寄るのが楽しみです。その地方に行かなくてもどんなお弁当があるのかわかります。そして日本全国のお弁当をそこで買うことができます(暁)。

posted by akemi at 21:15| Comment(0) | 映画雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月17日

アイヌ工芸作品展とTIFFの上映作品など(白)

マリオン11階朝日ホールで21日まで。昨日観てきましたが、すばらしい手仕事でした。ちょうど刺繍を習っているという方ともお話しできて、良かった!撮影禁止なので、ほかの作品はこちらで。作ってみたいのは使えるバッグかな。マスクやハンカチに刺繍するならすぐできそう。

この後は15時半から渋谷で『佐々木、イン、マイマイン』試写。俳優の細川岳さんが自分の高校時代のヒーローを映画化したいと、内山拓也監督にもちかけて誕生したもう戻らない日々をつづった切なくなる青春映画。バカだなぁと笑いながら、また会いたくなる佐々木を細川岳さんが演じています。『蒲田行進曲』のヤスを演じた平田満さんを思い出しました。
11月27日公開ですが、TIFFのジャパンプレミアで11月3日と5日に上映されます。こちら
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(C)映画「佐々木、イン、マイマイン」

ほかに『僕の帰る場所』の藤元監督の『海辺の彼女たち』がワールドフォーカス部門で11月1日と3日に上映。こちら。サンセバスチャン映画祭参加でしたね。
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(C)2020 E.x.N K.K.

今回同時期になった、フィルメックスでは『かぞくへ』の春本雄二郎監督第2作『由宇子の天秤』がコンペに選出されています。日比谷シャンテにて11月1日上映。公開は来年。
今から時間のやりくりに頭が痛い。身体が二つほしいよ〜コピーロボットでも可。(白)
posted by shiraishi at 10:47| Comment(0) | 映画雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月04日

『マイルス・デイヴィス クールの誕生』黒人差別の根深さを憂い、発想の自由さに感嘆する(咲)

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9月4日(金)より公開される『マイルス・デイヴィス クールの誕生』は、ジャズの帝王、マイルス・デイヴィスの人生に迫ったドキュメンタリー。
ジャズに疎い私でも名前だけは知っていたけれど、アーカイヴ映像や、家族や音楽仲間などが語る言葉から知るマイルス・デイヴィスには驚きがいっぱいでした。

父は歯科医、母は音楽教師という裕福な家庭環境だったにもかかわらず、黒人というだけで差別を受けた少年時代。名を馳せてからも、それがどうしたと言わんばかりに、白人から見下されたエピソードなどから、彼のような人物でさえ、黒人差別の厚い壁を破れない病んだアメリカ社会をずっしり感じました。

マイルス・デイヴィスが、初めてアメリカを出てパリに赴き、そこで恋人となったシャンソン歌手で女優のジュリエット・グレコを通じて、ピカソやサルトルと知り合います。偏見のない白人もいることを知り、人種を越えて心が自由だと感じたというエピソードにほろりとさせられました。

そんな彼が、妻フランシス・テイラーがミュージカル「ウェストサイド・ストーリー」に出演していたのに、「妻は家にいるべきだ」と言って舞台を降板させたことには、古くさい男女差別?と驚きました。

マイルス・デイヴィスが、ジャズの枠を越えて活動したことも語られていましたが、中でも、スペインに行ってフラメンコの音楽、NYのインド料理屋でインドの音楽に魅せられて影響を受けたという話には興味津々でした。自由な発想が許容されるのがジャズなのですね。

ジャズが好きな妹にマイルス・デイヴィスの映画を観たとLineを送ったら、「マーカス・ミラー出てた? ベースマン。マイルスに見出された人。超人気」と返事が来ました。

妹は大学時代にはビックバンドでキーボード。その後、ブルースハープの教室を経営していたことも。シカゴで数か月、ミュージッシャンのところに世話になって、セッションにも参加したことがあるほどジャズ好き。
小学生のころ、一緒にピアノのお稽古に通っていたのですが、楽譜がないと弾けない私と違って(あ、今は楽譜を見ても弾けません・・・)、妹は楽譜とは関係なく指を動かしてました。お稽古の日に、ファミリアのアップリケ付きの楽譜カバンを家に忘れていって、母が追いかけてきたことも。どうやら妹には楽譜は不要だった?!
そんな次第で、今でも家には山ほどジャズのレコードがあるのですが、私は自分から聴いたことはありません。 今や聴いてみたくても、プレイヤーがありません・・・ せめてジャケットでも眺めてみましょう!


『マイルス・デイヴィス クールの誕生』原題:Miles Davis: Birth of the Cool
監督:スタンリー・ネルソン
出演:マイルス・デイヴィス、クインシー・ジョーンズ、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、ロン・カーター、ジミー・コブ、マーカス・ミラー、マイク・スターン、ジョシュア・レッドマン、カルロス・サンタナ、ジュリエット・グレコ、クライヴ・デイヴィス、フランシス・テイラーほか

シネジャ作品紹介

2019年/アメリカ/115分
配給:EASTWORLD ENTERTAINMENT
協力:トリプルアップ
公式サイト:https://www.universal-music.co.jp/miles-davis-movie/
★2020年9月4日(金)よりアップリンク渋谷、池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開


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2020年08月30日

『おかあさんの被爆ピアノ』に亡き母を思う (咲)

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先日、3時半からの試写の前に、時間的に観られる映画を探して、目に留まったのが新宿K's cinema.で上映されている『おかあさんの被爆ピアノ』(監督・脚本:五藤利弘)でした。タイトルだけで、これは観るべき映画と直感。

佐野史郎さん演じるピアノ調律師が、広島で被爆したピアノをトラックで運んで、全国でコンサートを開いているという予備知識だけで見始めたら、最初に出てきたのが、第五福竜丸の袂でのコンサート。一気に亡き母を思い出しました。10代の頃に戦争を体験した母は、戦争反対! 原爆反対!と、小さな声でよくつぶやいていました。夢の島公園にある熱帯植物園を目指して行った時も、その手前にある第五福竜丸展示館の前で足が止まりました。私はその時には第五福竜丸がアメリカの水爆実験で被爆したことを知らなかったのですが、母はちゃんと知っていた次第。その後、一人で展示館での講演会にも足を運んでいました。

映画『おかあさんの被爆ピアノ』に話を戻します。
シューベルトの「アヴェ・マリア」で始まる第五福竜丸での被爆ピアノのコンサート。
終了して、ピアノをトラックに積み込む調律師・矢川に、コンサートを観にきていた武藤十夢さん演じる菜々子が、「広島まで乗せてってください」と声をかけます。
母親の実家が広島で、亡き祖母のピアノを矢川に寄贈したことから、第五福竜丸コンサートの招待状が届いていて、菜々子はそれをこっそり失敬して来ていたのです。母親は日ごろから菜々子に広島のことを語りたがらず、祖母のピアノを寄贈したことも話していませんでした。被爆2世である母は、娘に被爆3世であることを意識させたくないのですね。
菜々子は、矢川が毎年原爆の日に原爆ドームの前でコンサートを開いていると知って、祖母のピアノを弾きたいと申し出ます。
菜々子は大学で幼児教育を学び幼稚園教師を目指しているので、ピアノは弾けるのですが、ブルグミューラーの練習曲のレベル。私もピアノを習い始めた頃に弾いた懐かしい曲の数々。それが、原爆ドーム前コンサートでは、ベートーヴェンの「悲愴 第二楽章」に挑戦したいというのです。
これがまた、私には懐かしい曲! 中学を卒業したら東京に引っ越すことを知ったピアノの先生が、発表会で私に与えてくださったのが、「悲愴 第一楽章」でした。ちょっと背伸びした選曲で、それはもう大変でした。落ち着いた第二楽章と違って、第一楽章はまさに悲愴感漂い、激しい曲。神戸オリエンタルホテルでの発表会では、どんどんスピードが速くなって、どうなることかと観ていた母は冷や冷やしたそうです。
思えば、母が私にピアノを習わせたのも、自分が戦争でピアノのお稽古を中断せざるを得なかったからでしょう。
『おかあさんの被爆ピアノ』では、母親が娘を思う気持ちが丁寧に描かれていました。森口瑤子さんが、さばさばした素敵なお母さんを演じています。

それにしても、爆心地近くで焼け残ったピアノがあったことを知り驚きました。まさに奇跡ですね。そのピアノが語り継いでくれる原爆の記憶。平和の大切さをかみしめたいです。

『おかあさんの被爆ピアノ』 
公式サイト: http://hibakupiano.com/



posted by sakiko at 09:01| Comment(0) | 映画雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする