2019年03月07日

映画サービスデーに映画館へ!! (千)

毎月1日を映画サービスdayに設定している映画館は多いと思いますが、なかなかウマく1日に映画館へ行くことは難しいです…が、何年かブリに3月1日映画サービスdayに東中野のポレポレ坐へ行って ドキュメンタリー『牧師と いのちの崖』を観て来ました。シネジャ作品紹介はコチラ
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/463748954.html

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実は こちらの作品の宣伝担当をしているHさんから、しつこくしつこく「観に行って」と再三にわたって連絡をいただき、それで重い腰をあげたとゆーのも正直なところで、苦笑
Hさんとは私が10代の頃からの知り合いで、とても尊敬している映画人なため 断り切れなかったし、やっぱり粘り強く押さなきゃ宣伝マンは務まらないんだなと改めてHさんに頭が下がりました。上映時間より30分前に到着したにもかかわらず既に行列!!

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平日の午前中なのに、ほぼ満席に。上映後は監督のご挨拶もあったりで愉しめました。で、お昼ごはんを食べに行こうと場外へ出ると なんと壁面に先輩スタッフ(白)さんが監督インタビューした記事をプリントアウトして貼りだしてくださってました。こうゆうことだったんですね、Hさん、心より有難うございました。作品のほう全国各地で上映されること願っております!!

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上映終了後、ポレポレ坐のカフェで監督とのお茶会があり、ごはんでも食べながら参加したいなあと思ってたら、こちらもほぼ満席で…断念しました… で、先輩スタッフ(美)さん http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/
オススメのカフェITSUKIさんでランチしました。ついでにフリーペーパー・シネジャミニも置いていただけました。有難うございました!! ポレポレ坐から歩いて15歩位です http://www.itsuki-coffee.com/
ほんと美味しくてオススメです、ぜひ☆  (千)

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posted by chie at 00:00| Comment(0) | 映画雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月17日

カシミールでのテロに『バジュランギおじさんと、小さな迷子』を思う(咲)

2月14日、カシミール地方のインド側で、治安部隊を乗せたバスに車が突っ込む自爆テロで治安要員44人が死亡したとのニュースが飛び込んできました。パキスタンを拠点とするイスラム過激派組織「ジェイシュ・ムハンマド」が犯行声明を出しています。
1947年の英国からの分離独立以来、インドとパキスタンが領有権を争っているカシミール。度々、死者の出る事件が起こっていますが、あ〜また・・・と暗澹たる気持ちになりました。
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このテロで思い起こしたのが、1月26日(土)、満席の新宿ピカデリーで観たインド映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』。
口のきけないパキスタンのイスラーム教徒の女の子が、インドで迷子になって、ヒンドゥー教徒のインド人の男性がその子を連れてパキスタンまで親を探しに行く物語。
感動の美談として、印パ和解の一助になればと思った作品ですが、一筋縄ではいかない両国の関係もしっかり描いていました。

女の子がパキスタンの子だとわかって、パキスタンに送り届けようとするのですが、ちょうど両国の関係が悪くてビザを発給してもらえず、やむを得ず、沙漠を越えて密入国することになります。
そして、女の子を送り届けて、インドに戻る場面でも印パの緊張感がたっぷり。
鉄条網の柵が張り巡らされた国境を、両サイドで人々が見守る中、バンジュラギおじさんが銃で撃たれそうになりながら、歩いていくのです。

実は、2月14日のテロのニュースを聞くもっと前から、この映画のことを少しずつ書いていました。まったく違うことを気にしての紹介文だったのですが、それはそれで、書き残しておきたいので、ここからトーンが変わりますが、どうぞご了承を!

『バジュランギおじさんと、小さな迷子』は、1月18日から公開されていて、Facebookで、少女の名前の表記が「シャヒーダー」となっているのは間違いとウルドゥー語研究者の麻田豊氏が指摘していました。
シャヒード(殉教者)の女性形でシャヒーダだとしたら、末尾の長母音が余計かなと思っていました。それにしても、生まれたばかりの子に、殉教者なんて名前を付けるかなぁ〜と。
でも、映画を観て、すぐにクリケット選手シャーヒド・アフリーディーにちなんだ名前と判明。殉教者ではありませんでした。

物語はパキスタンの雄大な山岳地帯にあるスルタンプール村で始まります。戸外にしつらえたテレビの前に集まって、パキスタンとインドのクリケットの試合に見入る人たち。臨月の妊婦が、「名前は何にする?」と聞かれて、ちょうど試合で活躍していた選手シャーヒド・アフリーディーにあやかって、男ならシャーヒドにすると答えるのです。生まれてきたのは女の子。女性形にしてシャーヒダと名付けられた次第。なるほど、字幕は長母音の位置が間違っているとわかりました。

さて、この女の子、6歳になってもしゃべることができなくて、インドのデリーにあるニザームッディーン廟にお参りすれば話せるようになると言われ、お母さんはシャーヒダを連れて行く決意をします。村の人たちがお金を出し合っていて、ほろりとさせられます。
(ちなみに、公式サイトでは、「イスラム寺院」と紹介されていて、これも間違い。モスクではなくて、ニザームッディーンという聖者を祀った廟です。)

ニザームッディーン廟で無事願掛けを済ませて帰る途中、国境の手前で列車が停車した時、シャーヒダは、窓の外に可愛い山羊の子を見つけて列車を下ります。お母さんが寝ていて気がつかないうちに列車が発車してしまいます。そうして、シャーヒダは迷子になってしまうのでした。いなくなったのに気が付いたお母さん、「シャーヒダー!」と末尾を伸ばして叫んでいます。

で、女の子は別の列車に乗るのですが、それがデリー行き。列車を降りたところで、人の良さそうな男性を選んでついていきます。それが、サルマーン・カーン演じるバンジュラギおじさん。ヒンドゥーのハヌマーン(猿の顔をした神様)の信奉者で、菜食主義者。それなのに女の子はお肉を食べたがります。
口のきけない女の子が色白なので上位カーストのお嬢様かと推測するのですが、実はパキスタンの子だとわかるのは、テレビでインドとパキスタンのクリケットの試合を観ていた時に、パキスタンを応援したから。

律儀なバンジュラギおじさんは、ビザを取ってパキスタンに行こうとするのですが、ちょうど両国の関係が悪くて、領事館で発給してもらえず、やむを得ず、密入国することに。ラージャ―スターン州のジャイサルメールの町の向こうに広がるタール沙漠を越えていきます。そのまま越えていけるのかと思ったら、沙漠に掘られた穴を抜けて行くのです。沙漠のど真ん中の国境にもどうやら鉄条網が張られているようです。この沙漠には2度行ったことがあって、そのまま数10キロ行けばパキスタンと思うと不思議な気がしたものです。そのままは行けなかったのですね。

映画では、無事パキスタンに入り、パンジャーブ州からカシミールへと長い旅をするのですが、実際に撮影が行われたのはインド。 今は違う国になっているけれど、分離独立で国境線が引かれただけのこと。パキスタン部分をインドで撮影しても違和感はありません。
パンジャーブの聖者廟で宗教音楽カウワーリーを奏でる場面がありますが、これはデリーのニザームッディーン廟でも奏でられていました。
英国統治の前のムガル王朝がイスラームを信奉していたことから、この映画でもデリーの大きなジャーメ・マスジド(金曜モスク)が映し出されます。ラール・キラー(赤い城)やフマーユーン廟もムガル時代のイスラーム建築。一方で、バンジュラギおじさんの信じるヒンドゥー寺院も出てきます。大都市デリーで、ムスリムとヒンドゥーが隣人として、それぞれの文化を守りながら暮らしている姿も描かれています。
パキスタンの人気ロック歌手アーティフ・アスラムの歌声も聴けるのも嬉しい配慮です。
もともとは同じ文化圏の両国。熱く戦うのはクリケットだけにしてほしいと願うばかりです。


posted by sakiko at 22:09| Comment(0) | 映画雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月13日

最初に選んだ10本が掲載されちゃいまして(白)

まぐまぐに「映画野郎による2018年公開映画ベスト10」が取り上げられて、友情出演の中にまさかの私。ありゃ。
自分とこのベスト10をまだ書いていないっちゅうに。
映画野郎さんとこでは「男性目線で選ぶ」という縛りがありますが、血と暴力苦手なのでいつも違う路線に行ってしまいます。
そこで苦労して選んだベスト10がこれ。観てほしい好きな映画が入っています。
シネジャ用には部門別に考えていますので、もう少しお待ちください。
以下「映画野郎」さんとこからコピペ。

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1位:ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
2位:レディ・プレイヤー1
3位:シェイプ・オブ・ウォーター
4位:ボヘミアン・ラプソディ
5位:僕の帰る場所
6位:万引き家族
7位:母さんがどんなに僕を嫌いでも
8位:犬猿
9位:search/サーチ
10位:カメラを止めるな!

■総評:
選び終えたらスピルバーグ監督のが2本並んでいました!1位/ぶ厚い文書、活字を組んだ新聞の時代に、こんな気骨のある記者たちがいました。今の日本の政治と報道は?と振り返って気落ち。とにかく選挙権を行使しようよ。2位/80年代が懐かしく、キャラ満載のゲームも楽しい。3位/ロマンチックな異種婚姻譚。4位/バンド映画としてぐっときました。クイーンに特に思い入れがないので、事実と違っててもOK。9、10位はアイディアとストーリー!

邦画5本は全て家族の話になりました。移民、虐待、いじめ、家族のあつれき……。アニメは『シュガー・ラッシュ オンライン』おすすめ。2018年の鑑賞本数は約400本でした(見逃したのを埋め合わせたDVD除く)。来年も心震える映画に出会えますように。(白)


シネジャベスト10はこちらに順次足していきます。
posted by shiraishi at 13:54| Comment(0) | 映画雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月26日

『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督 SKIPシティでの仲睦まじいご夫婦の姿を思い出す (咲)

21日の火曜日、渋谷でちょうど時間が空いたので、これは観に行くしかない!と、やっと『カメラを止めるな!』を観てきました。全国190館以上に広がったとはいえ、この日までユーロライブでもやっていたので、あえてユーロライブで拝見。もしかして、「映写係」をしているイスラーム映画祭主宰の藤本さんに会えるかなと思った次第。(はい、お会いできました!)

火曜日はサービスデーで、誰でも1200円。(シニア料金で他で観たほうが安い!)
そのせいか、観客のほとんどが若い人。9割方埋まってました。

何が、また観なければ!・・・というほど観客を魅了させるのか?
固唾を飲んで画面を観守り、最初は???と思っていたのですが、途中から、あ〜これはまた観なければ!と。
「生き返り割り」(リピーター割り)が適用される劇場があるのも納得。

この日は、生き返りの方が少なかったのか、前半で笑い声は出ませんでした。ほんと、もう一度観たら、初めて観たときにはなんでもなかったのに、思わず笑ってしまいそうな場面多々。構成の上手さに唸ります。
それに、ゾンビ映画かと思ったら、そうでもない。
家族のこと、映画製作のこと、いろんな要素が詰まった映画でした。

大ヒットで盗作疑惑まで出てきましたが、エンドロールに「原案」としてちゃんと記載されていました。原案の当事者の方と、ちゃんとしたやりとりがあったか・・・が問題になっているのだと思います。

テレビに登場することも多くなった上田慎一郎監督。
あ、このお顔、見覚えある! 
「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016」のクロージング・セレモニーで印象的だった方でした。

スタッフ日記 2016年7月29日付
今年も熱かったSKIPシティ国際Dシネマ映画祭  (咲)
http://cinemajournal.seesaa.net/article/440536294.html
に書いているのですが、関連部分を、こちらに挙げておきます。

7月24 日(日)、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016のクロージング・セレモニー。
アニメーション部門、短編部門、長編部門の順で、各賞が発表され表彰式が行われました。
(中略)
こぼれ話を少々。

アニメーション部門 最優秀作品賞『こんぷれっくす×コンプレックス』のふくだみゆき監督と、短編部門で奨励賞を受賞した『テイク8』の上田慎一郎監督はご夫婦。
上田監督が、「妻がアニメのグランプリを取ったので、自分も何か貰わないと帰った時の酒の味が違うので助かった」と語り、会場の笑いを誘いました。
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集合写真を撮る際にも、並んで座って仲睦まじいところをみせてくださいました。

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今や、大ヒットで奥さまにおおいばりで、美味しいお酒を飲んでいることでしょう。
ちなみに、仕事に熱中すると食べることを忘れてしまうのだそうです。奥様から、「プレゼントは是非、すぐに食べられるものを!」との言葉があったとか。
この話を教えてくれた(白)さんによる初日舞台挨拶の様子はこちらで!
映画をご覧になった方は、今すぐお読みください。
そうでない方は、映画をご覧になってからどうぞ!

『カメラを止めるな!』初日舞台挨拶@新宿 K's シネマ
http://cineja-film-report.seesaa.net/article/460166103.html

posted by sakiko at 13:01| Comment(1) | 映画雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月19日

『空飛ぶタイヤ』に、立入検査された日を思い出す (咲)

夏コミケの時に、ミッキーさんとあれこれ映画の話をしている中で、『空飛ぶタイヤ』がタイトルからイメージするのと違って、硬派な社会派ドラマだと知りました。(白)さんやミッキーさんの作品紹介を読んで、なんとなくそうかな〜と思いつつ、見逃していた作品。
6月15日公開でしたが、丸の内ピカデリーでまだ上映しているのがわかって、観に行くことに。 
都内に出るのに、映画1本ではもったいないので、時間や場所の合う試写を探して、日比谷の東宝本社で『ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間』を拝見。
「ちいさな英雄」をテーマにした短編アニメ3本立てで、大人にも楽しめる作品でした。声の出演が、尾野真千子さんや、オダギリジョーさんと豪華。8月24日から公開。夏休みの終わりに、ぜひ親子でどうぞ!
http://cinemajournal-review.seesaa.net/article/461171821.html

2時前に終わって、3時45分からの『空飛ぶタイヤ』まで時間があるので、さぁ〜ゆっくりランチ・・・と、ミッドタウン日比谷に行ってみたら、人、人、人・・・
平日なのに何故?と思ったら、この日は8月14日。お盆休みの真っ只中でした。
新しいスポットだから、見物客も多いのですね。

さて、『空飛ぶタイヤ』。 公開から2ヶ月経ってますが、そこそこの入り。
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(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

よく晴れた日の午後、運送会社のトラックのタイヤが突然はずれて飛んで、子供連れの母親が亡くなってしまいます。整備不良の容疑をかけられた運送会社の若き赤松社長(長瀬智也)は、同様の事故があったことを耳にし構造欠陥では?と、自ら調べ始めます。
トラックのメーカーであるホープ自動車のカスタマー戦略課・沢田課長(ディーン・フジオカ)は居留守を使ってなかなか会おうとしませんが、そのうち、同僚などの言葉から、会社ぐるみで欠陥を隠していることを知り内部告発します。
熱血社長の長瀬智也さん、いかにもエリート会社員のディーン・フジオカさんの二人はもちろん、出演者の俳優さん皆それぞれにご自分の役を体現していて、見ごたえのある映画でした。
(白)さんとミッキーさんの作品紹介と感想もどうぞお読みください。

『空飛ぶタイヤ』作品紹介 (白)
http://cinemajournal-review.seesaa.net/article/460017810.html

ミッキーの毎日・映画三昧
http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/article/459866916.html

ところで、映画の中で、まざまざと会社に勤めていた時代を思い出した場面が一つ。
それは、欠陥隠しの内部告発を受けて、立入検査が入るところ。

ある日、タイプを打っていたら、どやどやと5〜6人の男性が受付も通さずに入ってきて、「〇〇部長をお願いします」と、身分証明書を見せながら言うのです。失礼な人たちだなと思ったら、某役所の方たちでした。
「はい、そこから動かないで!」と、映画そっくりの場面が繰り広げられたのでした。
ある疑惑があっての立入検査だったと後から知りました。後処理が大変だったのを思い出します。
今では、それも同僚と集まると結構楽しい語り草。私は下っ端だから関係ないけど、私の机の中の私物まで一つ一つチェックされました。案外、手掛かりになるメモがあったりして??




posted by sakiko at 21:00| Comment(0) | 映画雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする