2025年01月19日

ヴィーガン・イラン料理教室で映画の話題も♪ (咲)

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昨年末に、シャベヤルダー(冬至の夜)の催しをしたイラン女性宅で、お料理教室を開くと聞き、参加させていただきました。
事前にレシピが送られてきたのですが、「ヴィーガン・イラン料理ワークショップ」のタイトルだったので、え? この間のお料理はヴィーガンだったの?とびっくり。 煮込み料理に入っていたのは、てっきりお肉だと思っていたのでした。

今日の煮込み料理は、ザクロと胡桃がベースの「フェッセンジャン」。
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胡桃はフードプロセッサーで細かくしますが、食感を楽しむために一部小さな塊を残します。
ザクロペーストとザクロジュースを使用。
ペーストは、イランのお母さま手作りのものが残り少なくて、群馬のイラン人が作っている市販のものを併用。やっぱり手作りのもののほうが素朴で味わい深いです。
ミートボールは植物性。IKEAで売っているものを利用。
イランで初めて食べた時、見た目は茶色でそそられないのですが、食べてみると味わい深くて、材料は何?と驚いたのを思い出します。イラン人は甘酸っぱい味が好き。
好みで砂糖やレモンを加えて作るそうです。
3時間は煮込んだほうがいいとのことで、この日に食べる分は昨日すでに作ってくださっていて、今日作ったのは持ち帰り用。

まずは煮込み料理を仕込んだら、付け合わせのお料理。
ヨーグルトとほうれん草のボラニ。
(ゆでたほうれん草をフードプロセッサーにかけ、ヨーグルトにまぜる)
マースト・ヘヤール(胡瓜とヨーグルト)
粗めにすりおろした胡瓜をヨーグルトにまぜる)
このヨーグルトも大豆から作られたもの。フジッコの製品でした。なるほど〜 豆だ!
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サラダ・シーラーズィー (シーラーズ風サラダ)
玉ねぎ、胡瓜、トマトのみじん切り(まな板を使わずに!)、未熟葡萄のジュースとレモン汁。塩胡椒に、乾燥ミントをたっぷり。この乾燥ミントが、イランの香り。(小さな瓶に入っているのが、イランのお母さま手作りのミントの粉)

炊飯器で炊いたバスマティライスの一部をサフランで色付け。
おこげの出来る炊飯器で、バッガリーポロー(そら豆ご飯)も作ってくださっていました。

出来上がった美味しいお料理をいただきながら、映画『イラン式料理本』が面白かったね〜という話に。2011年山形国際ドキュメンタリー映画際で市民賞、コミュニティシネマ賞の2冠に輝いた作品。2012年9月に一般公開されています。
7人のイランの女性たちが台所でお料理しながら、あれこれ語る本音がとても楽しい作品。手間のかかる伝統的なお料理から、夜中に突然何人も同僚を連れて帰ってきた新婚の旦那さまへの対処まで。

これから公開される映画の話題も。
『聖なるイチジクの種』(2/14公開)、『TATAMI』(2/28公開)、『ギャベ』(2月 イスラーム映画祭10)と、楽しみです。

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食事が終わって、お菓子作り。
シーリーン・トゥートというアーモンドの粉で作るお菓子。(写真右端)
アーモンドパウダーと粉砂糖を混ぜ、ローズウォーターとカルダモンパウダーを少し入れ、あとは水を加減を見ながら入れて、ほどよい柔らかさにして丸めます。
丸めたものにグラニュー糖をまぶし、アーモンドやピスタチオでトッピング。
黄色(サフラン)、赤、青、緑(抹茶)などお好みで色付け。15分ほどで簡単に出来上がり。

次回のお料理教室が待ち遠しいです。

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2024年12月31日

マフマルバフ監督にお会いできた幸せな年の瀬 (咲)

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あっという間に今年も大晦日を迎えてしまいました。
この1年も、シネジャにおつきあいくださいまして、ありがとうございました。

東京国際映画祭ほか、今年の映画祭報告の一部がまだ終わってなくて、12月後半、ほんとに猛烈な勢いでまとめました。(それでも積み残しが・・・)
年賀状は、値上げしたので、ぐっと心を鬼にして、SNSで繋がっている方には出さないことにしました。(該当者の皆さま、どうぞお許しを!)

何かと忙しい年の瀬に、なんと、モフセン・マフマルバフ監督が約10年ぶりに来日! 登壇されるイベントが続々。これは何がなんでも参加したい! なのに、まず最初の公開直前イベント『川との対話』(※日本未公開)上映+ モフセン・マフマルバフ監督トークの行われる12月26日(木)は、前々から妹が横浜ハイアットホテルのハーバーキッチンのランチビュッフェを予約していたのでした。
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『川との対話』の上映は15:00からでしたが、15:45頃に 会場の渋谷ユーロライブにたどり着きました。なんとか最後の方を観て、マフマルバフ監督のトークを聴くことができました。
イランとアフガニスタンの男性が、川を挟んで対話する物語。これまでマフマルバフ・ファミリーがアフガニスタンで作った12本の映画を引用しながら両国の歴史を語るというもの。今回が日本初公開でしたが、いつか観る機会があることを願います。
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上映後トークの聞き手は映画監督で東京藝大教授の筒井武文さん。(日本イラン合作『ホテルニュームーン』監督)
筒井さんの「偉大な監督ですが、まるで学者か詩人が作ったように思いました」との言葉に、「映画作りには、@脚本 A撮影 B編集 が必要」 さらに、「心理学、哲学、歴史・・・等々、いろんなことを学んだ上で語る必要がある」とマフマルバフ監督。 
とても充実したトークで、映画はほんの少ししか観られませんでしたが、遅れてでも参加してよかったと思いました。

そして、個別取材の機会もいただくことができました。 
取材期間は、12月25日〜27日の3日間だったのですが、私の時間は、27日の17:20から。 つまり、おそらく最後。多くの方から取材を受けたあとなので、すでに出たような質問はできない・・・ あ〜困った! と思っていたところに、イランの女性詩人フォルーグ・ファッロフザードをこよなく愛するペルシア詩研究者の鈴木珠里さんから、もし時間がありましたら・・・と、メールで質問が届きました。まさに天の助け。
『子どもたちはもう遊ばない』 の中で、ユダヤ人のベンジャミンさんが語る「他者を思え」という詩については聞いてみようと思っていたので、それに続けて伺ってみました。
珠里さんの質問は、『サイレンス』(1998年)に出てくる場面に、フォルーグの詩を表現したものがあるというものでした。
マフマルバフ監督の映画は、たとえ詩そのものを語っていなくても、とても詩的な雰囲気を感じます。そのこともお伝えした上で、好きな詩人や影響を受けた詩人についてお伺いしたのですが、これがもう、たっぷり語ってくださって、嬉しい限りでした。
そして、「楽しい時にも詩を語るし、悲しい時にも詩を語ります。国民性です。頭がいい人なら、2+2=4ですが、私たちイラン人は、2+2は4じゃないと思っています。国民的にロジカル(論理的)じゃないのです」と!
ほんとにイランの人たちは、詩と共に生きていることを感じているのですが、そうっか〜 2+2は、4ではないのがイラン人なのだと、妙に納得。

そういえば、私が若いころ、よく母が「1+1が2以上になる人と結婚しなさい」と言っていたのを思い出しました。1+1が2以下の人としか出会えなかったので、結局、結婚しなかったということにしているのですが、自分ひとりで、1+1以上の充実した人生をおくっているからいいのだ! と勝手に思っています。
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話がそれましたが、あっという間に持ち時間40分が終了。 最後に写真を撮らせていただいたのですが、取材中に撮るのを忘れていたので、「お話されている感じで」とお願いしたら、「話してる、話してる、話してる・・・」とペルシア語でつぶやきながら応じてくださったのでした。

大急ぎでまとめたインタビューは、こちらでご覧ください。

12月29日には、5時からシアター・イメージフォーラム3階で行われたモフセン・マフマルバフ監督マスタークラスに参加しました。

その前に、原宿SEE MORE GLASSさんでの「イランの絵本と靴下展」へ。 この日が最終日でした。
カレーを楽しみに、お腹を空かせて行ったら、売り切れ! キッシュとマサラチャイをいただきました。(もちろん、こちらも美味しいのですが、ちょっと量が足りない・・・)
でも、絵本の翻訳をしている愛甲恵子さんにお会いすることができて、嬉しいひと時でした。
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音楽家シャジャリアンの伝記本(写真中央)が目に留まったのですが、こちらは見本だけで売り切れ。数学者で、女性初のフィールズ賞を受賞したマリヤム・ミールザーハーニーの伝記本(写真左上)を買い求めました。「小さな人間、大きな希望」というシリーズです。イランの子どもたちは、こんな素敵な絵本で偉人のことを学べるのだと、うらやましく思いました。

4時半ごろ、シアター・イメージフォーラムに到着。『子どもたちはもう遊ばない』の上映が終わって、表でマフマルバフ監督が、皆さんにサインをされていました。

5時からのマスタークラスは満席。女性が圧倒的に多かったです。聞き手は矢田部吉彦さん。『苦悩のリスト』と『子どもたちはもう遊ばない』について、具体的な話をたっぷり。 最後に、「生きる為に、人生の中で意味あることをしたいと毎日考えます」とおっしゃって、会場との対話に。
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最初に手を挙げた若い男性が、「モノトーンな生活を送っています。生きる目標を失ってしまって、老後のための資金を投資で稼ぐことを考えてしまっています。楽しさを監督はどこから得ているのでしょう?」と発言され、会場が笑いの渦に。 
「お金があれば幸せというのは、あなたは銀行じゃない。ほほ笑みを誰かにあげれば、自分も幸せ」と監督。
次に、映画を作る上で一番大切にしていることを問われ、
「いろんな監督がお金がないから映画が作れないというけれど、一番大事なのはアイディア。何を撮りたいかがはっきりしていれば、スマホで作れる。お金があっても作れるわけじゃない。老後のために・・・というテーマで映画を作れば、皆が興味を持つから成功する」とおっしゃって、またまた会場は笑いに包まれました。
なんとも幸せな気持ちで会場をあとにしたのでした。

来年も、心豊かな日々がおくれますように♪
そして、なにより、戦争に巻き込まれている人たちが、平穏に過ごせる世界になりますように!


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もう12月も末というのに、横浜の日本大通りの銀杏がまだ綺麗でした。
気候変動は起こってる!と、トランプに言いたい・・・



posted by sakiko at 13:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月22日

冬至の夜、今年もペルシアの詩をたっぷり楽しみました(咲)

冬至は、一年で一番夜が長い日。
イランでは、7000年前から、この日を太陽の誕生する日として、お祝いしています。
シャベヤルダー(シャブ:夜 ヤルダー:誕生)と呼ばれますが、冬至の夜にはスイカやザクロなどの赤い果物やナッツ類を囲んで、夜長、詩の朗読を楽しむことから、シャベシェイル(シャブ:夜 シェイル:詩)とも呼ばれます。

今年は、15日の日曜日に前倒しでイラン女性のお家に集まりました。
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まずは、オードブルやナッツをいただきながら、ハーフェズ詩集で占い。
ページを開いて、そこにある詩の内容で運勢を占うというもの。
ペルシア語の詩集をまず開いて、黒柳恒男先生による和訳の同じ番号の詩を探します。
イラン人がペルシア語で詩を詠んでくださって、日本人が和訳を詠むという次第。
私が開いた詩、難しくてどう解釈したらいいのやら・・でした。

1時間半ほど詩を詠んだあと、手作りの美味しいお料理をいただきました。
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おこげは、イランではご馳走。お客様にまずとっていただくものです。おこげが上手に炊ける炊飯器もあるので、失敗なし。

お腹がいっぱいになったところで、ポップな音楽にあわせて踊る踊る・・・
(禁止されたって、イランでも家の中で踊ってます♪)
4時半に伺ったのに、あっという間に9時。
帰る方がいたので一緒に失礼したのですが、この後、オマル・ハイヤームのルバイヤートや、女性詩人フォルーグ・ファッロフザードの詩と、まだまだシャベシェイルは続いたと聞き、ちょっと残念。

冬至本番の12月20日(イラン暦は、夕方から始まりますので!)、イラン大使館でのシャベヤルダーに参加しました。

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スイカが可愛い!  左端は、ハーフェズ詩集。

イラン人の家族連れのほか、東京外国語大学や中央大学でペルシア語を学ぶ学生さんたちが大勢参加されました。
伝統楽器の演奏や、冬至の習慣についての講演のあと、外語大の学生さんが3人、詩を朗読しました。とても上手でした。

「イランでは、冬至の夜を一人で過ごす人は、まずいません」という言葉に、人との繋がりを大事にするイラン人の暖かさを感じました。

ナッツと、チキンとご飯のお弁当をいただいて帰宅♪


posted by sakiko at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月21日

母を送りました(白)

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北海道庁(旧本庁舎)は雪の中

11月に里帰りしたと日記に書いたばかりですが、その後母の具合が悪くなり、救急車で入院しました。ここには最長三週間しかいられないとのことで、姉が転院先の心配をし始めましたが、4日目に息を引き取りました。「死ぬときは前のめり」と常々言っていた(元ネタは坂本龍馬?)母、足元が覚束なくなって101歳と1ヶ月の長寿を全うしました。ギリギリまで自宅で頑張り、ひ孫ややしゃごにまで会えました。私たち姉妹弟の4人が誰も欠けずに母を見送れたのは何よりでした。
同級生のラインに喪中となる旨報告したら、それぞれが自分の場合を書き込んでくれて、やはりうちの母が最年長らしいです。子どものうちに亡くした人もいます。この年まで母親がいてくれたこと、その母を看てくれた姉妹に感謝。末っ子が待望の男の子で、ともかく産まれて来てくれただけで、母の生きる励みになったようです。
母の定位置がぽっかりと空いているのを見て、ホントにいなくなったことを実感。これから何かにつけ思い出すことでしょう。妹と私は遠くへ戻るので、姉妹が揃っているうちに遺品整理を始め、粗大ごみも出し(弟が奮闘)ました。
帰宅して自分の部屋を見回し、母と同じくあまりにもモノが多いのにがっくりです。思い出をモノに託すと、亡くなった後はゴミか不用品でしかありません。今から片付け始め!

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時計台(旧札幌農学校演武場)

来年はとにもかくにも、穏やかな日々でありますように。(白)

posted by shiraishi at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月13日

文化の秋 ペルシア書道・詩・音楽 そしてガザを憂う写真展(咲)

10月に入っても蒸し暑い日々が続きましたが、やっと秋らしい気候になりました。
魅力的な催しの案内が目白押しで、大忙しです。

10月10日(木)
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横浜・鶴見駅近くのサルビアホール ギャラリーで、高校の同級生・副島辰英さんの「行きたい街の風景画展」に、同級生5人で伺いました。
定年退職してから描き始めたそうで、1か月1作品が目標。5年間に描きためた素敵な絵が並びました。ほとんどがヨーロッパの街でしたが、案内葉書になったのはモロッコのシャウエッセン。行ったところだけでなく「行きたい街」の風景。旅心をそそられました。

皆でランチしながらおしゃべりした後、鶴見から一駅、川崎での「アルアル書道展」(アラビア、モンゴル、ペルシア、ハングルの書道展)にハシゴしました。
ペルシア書道家・角田ひさ子さんの生徒さんたちの作品展。
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今年の2月からインド・ムンバイで仕事している友人の毛利奈知子さんもインドから出展。
アラビア、モンゴル、ハングルの書道も面白かったです。

10月12日(土)
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東京外国語大学で、日本詩人クラブ主催の「言の葉を紡ぎ自由を希求するーペルシア詩人たちからのメッセージ」
第一部では、東京外国語大学ペルシア語専攻教授・佐々木あや乃さんによる講演「ペルシア文学へのいざない」のあと、来日されたモハンマド・デフガーニー博士による講演「ルーミー、自由の人」と東京外国語大学特定外国語教員ナスリーン・シャキービーモムターズ博士による現代詩人アフマド・シャームルーについての講演。
第二部では、イランのお二人による詩の朗読(日本詩人クラブの方による和訳朗読も)と、岩崎和音さんによるサントゥール、深海あいみさんによる箏曲の演奏。
特に、サントゥールと共に聴く詩の朗読に酔いしれました。

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東京外国語大学 研究講義棟1階ガレリアで開催中の「ガザ・フェイス――わたしたちは数じゃない! GAZA FACES, NOT JUST NUMBERS!」の第1回ポスター展を覗いてきました。
10月21日(月)まで開催。時間は午前8時から午後8時まで。
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映画『ガザ=ストロフ -パレスチナの吟-』のケリディン・マブルーク監督とサミール・アブダラ監督が中心となって運営する国際的プロジェクト。主流メディアでその姿が映し出されず、死者数としてしか報道されない、パレスチナの人々の人間性を世界に伝えることを目的としたものです。
写真に映る人、一人一人のプロフィールや、どこでどのように亡くなられたかが詳しく書き添えられていて、涙。

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飛田給行きのバスまで時間が少しあったので、図書館を覗いてみたら、『香港残響』刊行記念「ことばと写真」展が開かれていました。
香港の状況も悲しい・・・



posted by sakiko at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする