2022年08月21日

台湾発、中高年レズビアン17名の多彩な青春 『おばあちゃんのガールフレンド』を翻訳出版したい!

おばあちゃんのガールフレンド
原題:「阿媽的女朋友:彩虹熟女的多彩青春」
ただいまクラウドファンディング実施中!

9/29までに200万円の目標達成で出版が決定!!
http://thousandsofbooks.jp/project/grandmasgf/

プロジェクトに参加する
https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/6228

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サウザンブックスと支援金の使途について
サウザンブックスは、言葉や文化の壁を越え、読者の心に響く1冊をクラウドファンディングを活用して翻訳出版しています。クラウドファンディングを活用する理由の1つには、翻訳出版には、原書の版権取得費用や出版エージェント手数料などが必要で、日本語の本を出版するよりも制作費がかかり、そのため、売れ筋のタイトル以外は発行しにくいという状況があるためです。このプロジェクトの支援金については、「版権購入費」「出版エージェント費用」「翻訳費」「編集・デザイン・DTP費」「印刷・製本費」「発送・流通・宣伝費」など、本の制作からお届けにかかる費用に使用させていただきます。

*サウザンブックスのPRIDE叢書シリーズ
サウザンブックスのPRIDE叢書はセクシュアル・マイノリティが誇り高く生きていくための世界の本を出版していくシリーズ。

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pride叢書


●台湾映画同好会の小島あつ子さんより、「おばあちゃんのガールフレンド」翻訳出版プロジェクトの紹介と支援のお願いメールが来ました。皆さまぜひご協力を。

小島あつ子さんからのメールを下記に紹介します。

昨夏(2021年)は、コロナ禍の大変な時期に台湾のドキュメンタリー映画『日常対話』の公開に際し、活動を応援いただき大変ありがとうございました。

「阿媽的女朋友:彩虹熟女的多彩青春」という台湾の本のご紹介と、その日本語翻訳出版プロジェクトをご紹介させていただきたく、メールをお送りしています。
「阿媽的女朋友」は直訳すると『おばあちゃんのガールフレンド』という意味になるのですが、その名の通り55歳から83歳(インタビュー当時)までの、年齢、社会階層、職業、生活地域の異なる17名の中高年レズビアンによるオーラルヒストリーを台灣同志諮詢熱線協會(台湾初の全島的なLGBTQ支援組織・台湾同志ホットライン協会)がまとめたノンフィクション書籍で、2020年に出版されました。

「企画は、1998年に創設された台湾初の全島的なLGBTQ支援組織・台湾同志ホットライン協会。同協会では2010年に高齢者のゲイを対象とした『虹色バス旅行:高齢者ゲイ12名の青春の思い出』(『彩虹巴士: 12位老年同志的青春記憶』)を出版しており、本書はその姉妹編といえよう。
 台湾では2019年に同性婚が合法化される過程で、多くの当事者がカミングアウトし、可視化された。教育現場でもジェンダー平等教育が進められ、若い当事者の意識や周囲の環境には著しい変化が見られる。だが、55歳以上の中高年の当事者は未だに声を上げにくく、彼ら彼女らに対するイメージも固定化されがちであった。LGBTQへの理解が不十分で、嫌悪感情も根強かった時代に不幸で孤独な日々を過ごしていたのではないかと考えられていたのである。だが実際、本書に登場する17名のレズビアンを見ると、著名な歌手から初期のレズビアン運動をリードした教員、結婚して子供のいる人、アメリカや日本で生活した人まで実に様々で、困難な時代をたくましく生きぬき、多彩な人生を送ってきたことがわかる。彼女たちの存在が次の世代にバトンを渡したことは確かだ。
 インタビューを文章にまとめたのは、ホットライン協会のメンバーやボランティア、ライター、大学院生などで、レズビアンだけでなくゲイやバイセクシュアルも参加している。「序文」も充実しており、これまで知られていなかったレズビアン運動史の前史を明らかにした功績は大きい。
 日本でもLGBTQというと、声を上げやすいのは若者世代であり、青少年支援の団体も広がっているが、55歳以上の当事者の存在は見えにくい。だからこそ、本書はクローゼットから出づらい中高年のレズビアンに連帯のメッセージを届け、この世代ならではの課題を共有することができるのではないだろうか。」

この度、サウザンブックス社(http://thousandsofbooks.jp/)にて本書の日本語翻訳出版プロジェクトが立ち上がり、本プロジェクト発起人の橋本恭子先生(比較文学、台湾文学研究者、『私がホームレスだったころ』(白水社)翻訳ほか)より今年3月に開催された九州大学オンライン上映イベントにて『日常対話』上映後にご講義くださったご縁でお声がけいただきまして、プロジェクトチームの一員として現在出版をめざしたクラウドファンディング活動を行っております。

書名: おばあちゃんのガールフレンド(阿媽的女朋友:彩虹熟女的多彩青春)
作:台灣同志諮詢熱線協會
発行国:台湾
発行年:2020年
ジャンル:ノンフィクション(LGBTQ+)
ISBN:978-9-865549-12 -1
翻訳:小島あつ子

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本書について、またプロジェクト発足の経緯については、こちらのサイト:
https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/6228
にて、橋本先生が大変分かりやすくまとめて下さっています。

また、クラウドファンディングサイトにコメントを寄稿しています。
https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/6228/activities/24087
お読みいただき、もしよろしければご支援や情報シェアのご協力いただければ幸いに存じます。

本プロジェクトは期限内に目標金額に達した時点で決済されるall or nothing 方式のクラウドファンディングです(目標金額に達しなければ決済はされません)。クラファン特価で書籍の事前購入予約をすることでご参加いただけるシンプルな仕組みになっています。
以上、ご検討のほどどうぞよろしくお願いいたします。

台湾映画同好会 小島あつ子

台湾映画同好会|台灣電影同好會
tw.films.2015@gmail.com
公式FB:https://www.facebook.com/taiwan.cinema.club
公式twitter: @tw_cinema_club
★映画『日常対話』配給
詳細>> https://www.smalltalktw.jp/

[翻訳]
★『筆録 日常対話 私と同性を愛する母と』(サウザンブックス社)翻訳
詳細>> https://www.amazon.co.jp/dp/4909125302
★『書店本事 台湾書店主43のストーリー』(サウザンブックス社) 共訳
詳細>>https://www.amazon.co.jp/dp/4909125124/

●昨年(2021)公開された『日常対話』の紹介 
監督・撮影:黃惠偵(ホアン・フイチェン)
同居しているのに何十年も他人同士のように暮らす母と私。「母の作る料理以外に、私たちには何の接点もない」と語るフイチェン監督。娘が誕生したことをきっかけに、監督はある日、勇気を出して母との対話を決意し、母親と向き合う様子を自らビデオカメラをまわし、同性愛者である母の思いを記録するすることにした。母のほか、親族、恋人、仲間などへのインタビューを通じ、アヌの思い、苦悩を浮き彫りにしてゆく。

シネマジャーナルHP 作品紹介
シネマジャーナルでは、HPが始まった時(2001)からある作品紹介コーナー(主に4人で担当)以外に、個性に溢れたミッキーさんとゆきえさんの作品紹介ブログがあり、三者三様で作品を紹介しています。1つの作品について1か所での紹介も多いのですが、この作品については三者それぞれ紹介しています。こういうことはめったにありません。それだけ、皆さん、この作品に注目していたということです。

*映画作品紹介ブログ
日常対話 原題:日常對話 Small Talk
http://cinejour2019ikoufilm.seesaa.net/article/482710455.html

*ミッキーの毎日・映画三昧
ファインダー越しに母を理解する 7月31日公開『日常対話』
http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/article/482618717.html

*ゆきえの”集まれシネフィル!”日常対話 (原題:日常對話 英題:Small Talk)
https://cinemajournal1.seesaa.net/article/482569735.html
posted by akemi at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月28日

大木 茂さん写真展&著書 「ぶらりユーラシア 列車を乗り継ぎ大陸横断、72歳ひとり旅」 (咲)

11月20日付のスタッフ日記『わたしは分断を許さない』堀潤監督のお父様に会った充実の一日で、大木 茂写真展「ぶらりユーラシア 列車を乗り継ぎ大陸横断、72歳ひとり旅」に行ったことをご紹介しました。とにかく写真と解説(旅日記)の量が多くて、一度ではすべてを読み切れず、さらに2回、覗いてきました。

ユーラシア大陸の最東端のユジノ・サハリンスクから最西端のポルトガルまで、3か月、鉄道で旅した記録。
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最初の写真が、夜行列車の上段寝台から素足がにょきっと出ているインパクトのあるものだったのですが、初回に行ったとき、写真を撮るのを忘れていました。
この写真を見て思い出したのが、1986年、新潟からハバロフスク経由ウズベキスタンに行った時のことでした。ハバロフスクで行き帰り1泊ずつしたのですが、ホテルのベッドが小さくて、身長150cmの私がぎりぎり収まる長さ。(部屋はじゅうぶん広いのに!) ハバロフスクからタシケントへの飛行機も、椅子がとても小さくて、私たちでも窮屈。この国の人たちは、大柄の人が多いのに、なぜこんなサイズなのかと不思議に思ったものでした。

初めて写真展に行ったとき、展示を見るのに夢中で気がつかなかったのですが、大木茂さんは同名で本も出されていました。

「ぶらりユーラシア 列車を乗り継ぎ大陸横断、72歳ひとり旅」
大木茂(著/文)
現代書館 
A5判 520ページ
定価 3,600円+税
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784768459027

会場で購入して、サインもいただきました。

「現場に立ち、見て、考える
これが大切だな」


の言葉が添えてありました。  まさに!

本の巻頭には、吉永小百合さんの手書きによる「本書によせて」が掲げられていました。
大木茂さんは映画のスティル写真も長年手がけていらっしゃることがわかりました。
どこかで大木さんの写真を拝見していたに違いありません。

写真展は、もう明日29日までとなってしまいましたが、お時間のある方、ぜひいらしてみてください。(今日28日は、ビル休館日です)

大木 茂写真展「ぶらりユーラシア」―列車を乗り継ぎ大陸横断、72歳ひとり旅―
@オリンパスギャラリー東京 (新宿西口、京王プラザホテルの手前です)
11月29日(月) 10:00 〜 15:00まで  
https://fotopus.com/showroom/index/detail/c/3384


「とても居心地の良いイラン」には、21日間滞在されています。
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イランのコーナーだけで、こんなにたくさん!
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右端は、イランを抜けて、トルコの東端にあるヴァン湖。鉄路はいったん途切れて、ヴァン湖を鉄道連絡船で渡って、また鉄路に。
ヴァン湖を迂回する鉄道をひくのは地形的に難しかったそうです。



posted by sakiko at 12:20| Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月05日

ショーレ・ゴルパリアンさんの自伝本「映画の旅びと イランから日本へ」 (咲)

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映画を通じて、イランと日本の架け橋としてご活躍されてきたショーレ・ゴルパリアンさんから、自伝を書きましたとご案内をいただきました。
9月1日にみすず書房から発刊されたご本がさっそく届いて、目次をみて、気になるところを読んでみたら、面白くて、結局、最初から一気に斜め読みしてしまいました。
(6日の午前中に『WHOLE/ホール』の監督さんたちへのインタビューを控えていて、準備しなくてはいけないのに・・・!)

映画にかかわる前のショーレさんの若いころの人生は、衝撃でした!
日本人男性を追いかけて来日。イラン・イラク戦争の時期だったこともあって、約10年日本で暮らした後、失恋も相まって帰国。イランでご結婚するも、ショーレさんが日本の永住権を取っていたことから、ご主人に日本に行こうと言われ、1991年12月に再来日。ご本人は不本意だったようですが、お陰で私たち日本人は、多くのイラン映画を観る機会に恵まれることになりました。
2度目の来日で、最初にイラン映画に関わる仕事をされたのは、1992年。モフセン・マフマルバフ監督の『サイクリスト』の日本語字幕。
私が初めてショーレさんにお会いしたのは、1995年のアジアフォーカス・福岡映画祭でイラン映画特集が組まれた時のことでした。
ショーレさんの歩みには、私自身のそのときそのときの思い出が蘇りました。
まさに、日本におけるイラン映画の歴史に重なります。

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2010年 東京フィルメックス
『トスカーナの贋作』上映後のキアロスタミ監督の和やかなQ&A

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2013年 第26回東京国際映画祭
左より、『ルールを曲げろ』ベーナム・ベーザディ監督と主演のネダ・ジェブライーリさん、アミール・ナデリ監督、ショーレ・ゴルパリアンさん


なにより興味深かったのが、キアロスタミ監督とアミール・ナデリ監督とのエピソード。
対照的な二人の巨匠の素顔がとてもよくわかります。ショーレさんが、個性的な巨匠たちのお相手でご苦労されたことも! 

ぜひご一読いただければと思います。
(ちょっとお高いので、図書館へのリクエストでも!)

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『映画の旅びと イランから日本へ』
著者:ショーレ・ゴルパリアン
みすず書房
発行日 2021年9月 1日
定価 3,960円 (本体:3,600円)
頁数 272頁
ISBN 978-4-622-09033-5
Cコード C0074
https://www.msz.co.jp/book/detail/09033/

目次
はじめに

序章 イランに生まれて
二つの町で/革命前のイラン映画/革命前夜

第1章 イランから日本へ
日本に行きたい/昭和最後の日本で/イラン大使の秘書として/イラン人と日本人

第2章 日本からイランへ
しばし日本とお別れ/日本のドラマをイランへ/イラン映画のニューウェーブ

第3章 再び日本へ
異国で子どもをかかえて/イランの映画を日本へ/クロサワとキアロスタミ

第4章 キアロスタミのかたわらで
日本のキアロスタミ/キアロスタミの映画/キアロスタミの哲学

第5章 イラン映画の監督たち
アミール・ナデリ/モフセン・マフマルバフ/マジッド・マジディ/アボルファズル・ジャリリ/カマル・タブリーズィー/ジャファル・パナヒ/バフマン・ゴバディ/アスガー・ファルハディ/イラン映画の現在

第6章 イランと日本を映画でつなぐ
合作映画をプロデュース/日本の監督がイランで撮る

第7章 イランの二巨匠が日本で撮る
ナデリの『CUT』/キアロスタミの『ライク・サムワン・イン・ラブ』/キアロスタミとの別れ

終章 四十年の軌跡
映画祭と映画人

索引・編集者付記

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ショーレさんにお世話になった取材の数々から一部をご紹介!

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『子供の情景』ハナ・マフマルバフ監督来日レポート
http://www.cinemajournal.net/special/2009/kodomo/index.html

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イラン映画『彼女が消えた浜辺』
アスガー・ファルハディ監督インタビュー
http://www.cinemajournal.net/special/2010/about_elly/index.html

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イラン映画『セールスマン』
主演女優タラネ・アリドゥスティさんがやってきた!
http://www.cinemajournal.net/special/2017/salesman/index.html

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イラン映画『バイオリン弾き』
モハンマド・アリ・タレビ監督インタビュー
http://www.cinemajournal.net/special/2017/violinist/index.html

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2019年 東京国際映画祭『ジャスト 6.5』 監督&俳優インタビュー
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/471579541.html

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イランのショーレ・ゴルパリアンさんが日本映画ペンクラブ賞特別功労賞受賞 (咲)
http://cinemajournal.seesaa.net/article/464654333.html

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『ホテルニュームーン』ショーレ・ゴルパリアンさんに聞く
http://cineja-film-report.seesaa.net/article/477396950.html



posted by sakiko at 19:05| Comment(0) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月23日

旅行人シネマ倶楽部「旅シネ」の本ができました! (咲)

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神保町の書店「アジア文庫」で、「旅行人」という雑誌と出会ったのは、1990年代半ばのことでした。イスラーム文化圏やチベット文化圏など、私の興味のある地域の旅の情報がいっぱい詰まっていて、わくわくしたものです。バックパッカー向けの内容で、とてもこんな旅はできないなぁ〜と思いつつ、時々購入して楽しんでいました。
表参道のシネシティ香港で「シネマジャーナル」を見つけたのも、やはり1990年代半ばでした。当時は時々購入する読者でした。それが縁あって、2002年の春頃からシネジャに書かせていただくようになりました。
まだ駆け出しの2002年11月、『チベットの女 イシの生涯』の謝飛(シエ・フェイ)監督のインタビューに、暁さんに連れられて行ったのですが、合同取材でご一緒したのが、旅行人の執筆者である前原利行さんでした。大好きな旅行人の方と知って、思わず帰りに声をかけて(どちらからともなくだったような気もします)、一緒に食事して帰りました。旅行人の映画好きの方たちで作っている「旅シネ」というサイトがあることを知りました。その後、旅シネのほかの執筆者の方とも一緒に飲む機会をいただきました。あちらは男性ばかりなのですが、私が紹介したいと思う作品は、旅シネにも必ずといっていいほど、ほとんど掲載されています。嗜好がとても似ているのです。私よりも、知識豊富な皆さんなので、旅シネでは、どんな風に書いているのかしら?と、参考にさせていただいています。今回、『ファヒム パリが見た奇跡』を紹介するにあたって、旅シネのサイトを覗いてみたら、もちろん掲載されていたのですが、それよりも前に飛び込んできたのが、『旅シネ 2000-2019 映画で旅する世界 : 21世紀のワールドシネマ』発行のお知らせでした。
さっそく予約! まだ発行前の8月9日のことでした。

8月12日に東京イラン映画祭に行ったら、会場で旅シネの今野雅夫さんに久しぶりにお会いしました。
私が注文したことはすでにご存じでした! 
そして、お互いのサイトにリンクを貼ることをお約束♪
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こちらが旅行人シネマ倶楽部「旅シネ」のサイトです。アジアやイスラーム圏、東欧や中南米など、ふだん観る機会が少ないワールドシネマに出会えます。ぜひ、シネジャと共にご愛読を!  

8月15日、発行されたばかりの「旅シネ」本が届きました。
2000-2019年の映画を製作年ごとに、これまでサイトに掲載された中からチョイスしてまとめた素敵な冊子です。年ごとの世相もわかる作りになっています。私も絶対選ぶという作品ばかり! お薦めです。

購入申込みはこちらから!



posted by sakiko at 19:48| Comment(1) | 本の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする