2017年09月24日

アジアフォーカス福岡国際映画祭 9/17 台風に翻弄された出発日 (咲) 

毎年楽しみにしているアジアフォーカス福岡国際映画祭。
今年は上映スケジュールが出るのがすごく遅くて、やっと8月末に旅程を9月17日〜20日の3泊4日に決定。
あ〜 それなのに、大型台風接近で、17日早朝の予約便が前日の夜のうちに欠航決定。
10時半発に変更して、無事飛べたものの、10時15分からのシャー・ルク・カーン2役のインド映画『FAN』が観られませんでした。(後日のチャンスも、結局諦めることに!)

ホテルに荷物を預けて、会場のキャナルシティへ。
映画祭事務局に挨拶に伺ったら、イランのモハンマド・アリ・タレビ監督と通訳のショーレ・ゴルパリアンさんがちょうどいらっしゃいました。嬉しい再会。幸先のいいスタート♪

今年の1本目は、17日 2時10分から『ベトナムを懐(おも)う』
1995年、ニューヨークに住む3世代。1975年のベトナム南北統一で、ボートピープルとしてアメリかに渡った父。最近呼び寄せた祖父はなかなかアメリカの生活に馴染めない。妻の命日に、息子は仕事で家にいないし、アメリか育ちの孫娘からは、家の中で火を使う命日の儀式を拒否される・・・
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「間違っているのでなく違うのだと、それぞれの世代に感情移入して観ていただければ」とグエン・クアン・ズン監督(左)。
離れなければならなかった故国を思う気持ちがじんわり伝わってくる良品でした。

4時半 タイ映画『明日への戴冠』
タイ南部の古典舞踊ノーラーの一座。跡継ぎの息子(超イケメン!)は、踊りよりもロックと、家を飛び出してしまう。紆余曲折の末、戻って跡を継ぐのねと思っていたら、そんな単純な話じゃなかった! 思いもかけない展開に、びっくりでした。
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伝統舞踊を映画にしても、タイの人たちは観に行かないので、これまでほとんど題材にされていないと来日したプロデューサーご夫妻。
舞踊を軸に、アクションあり、家族関係の秘密ありと、見せ場たっぷりでした。

夜、レスリー・チャン追っかけ仲間のN子さんと、博多らしいお料理が食べられる居酒屋へ。キャナルシティで開かれたオープニングセレモニーで、ディック・リーに声援を送り、終了後には握手も出来たと嬉しそうに話してくれました。さすが、追っかけの達人♪

9時過ぎ、タイ映画『噂の男』を観ていた映友たちと合流。あるビデオ屋の男を巡るドキュメンタリー。面白かったと聞かされ、ちょっと残念。
外に出たら、もう雨もあがってました。
無事、福岡に降り立てた幸せを感じながら、川端商店街をホテルへと急ぎました。



posted by sakiko at 13:38| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月22日

インタビュー2件

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20日(水)
『被ばく牛と生きる』松原保監督
一般公開は10月末ですが、ポレポレ東中野で22日まで開催の福島映像祭で一足早く上映。
松原監督にお時間をいただき、作品についてのお話を伺いました。
これまでにも数々のドキュメンタリーで紹介されてきた浪江町の「べこ飼い」の吉沢正巳さんにフォーカス。国から殺処分を言い渡された警戒区域内の被ばくした牛たち300頭を、吉沢さんは“希望の牧場 ふくしま”で飼い続けています。今も支援してくれる人たち、通い続けるボランティアたちはいますが、6年半経ちました。巷の人の記憶はだんだんと薄れ、あの大災害の話題もニュースに取り上げられることが少なくなっています。義援金は途切れずに足りるでしょうか。牛が生きている限り、吉沢さんは水や餌をやり続けるでしょう。世話をしている人たちの心が折れたり、過労で倒れたりしませんように。
一般社団法人希望の牧場・ふくしま公式ブログはこちら。寄付も受け付けています。
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22日(金)
『地の塩 山室軍平』東條政利監督、主演:森岡龍さん
神保町交差点近くにある救世軍本営にて、試写会とシンポジウム開催。
その前にお二人そろってのインタビューができました。一般公開は10月21日。
年末の社会鍋でよく知られた「救世軍」は、キリスト教の団体でイギリスから日本に伝わりました。現在128の国と地域で伝道、社会事業や教育活動を行っています。
明治初めに岡山県本郷村(現在の新見市)の貧しい農家に生まれた山室軍平(やまむろぐんぺい)は、日本人で初めて救世軍の士官(伝道師)となった人です。9歳で養子に出され、14歳で家出して上京。その後キリスト教に出会います。同志社で学び、伝道に歩き、多くの人へ救いの手を差し伸べました。慈母の「人の役に立つ人になりなさい」という願いどおり、社会福祉に一生を捧げました。大変に勉強熱心で真面目、情熱と行動力に溢れた人を森岡龍さんが熱〜く演じています。苦難のときに必ず支援する人が現れるのも人徳なのでしょう。軍平を応援した実在した人たちとの史実に基づくエピソードがちりばめられています。
他人に関わらず、一人生きるのがクールと思っているような多くの現代人(たぶん)とは“真逆”の軍平の生き方に、心が波立つようでした。

『被ばく牛と生きる』の吉沢さんも、たくさんの隣人愛の種を蒔いた軍平さんも「行動の人」でした。誰もが胸を痛め、心配します。祈る人もいます。この二人は思い悩みながらも、今できること目の前にあることをすぐ始めます。そこを見習いたいです。(白)

★インタビューは10月半ば、シネジャHPの特別記事に掲載予定です。
posted by shiraishi at 20:24| Comment(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月20日

したコメ 9月18日(月・祝)

したコメ最終日になりました。台風一過、ピーカンの青空です。
映画祭の会場は3つに分かれていて、それぞれに違うイベントが行われています。身体は一つ、どこにいくべきか毎年迷います。初めての「シネマ落語」に決定。さっそく雷5656会館5階へ。

『素晴らしき哉、人生』
1946年/アメリカ映画/フランク・キャプラ監督/出演:ジェームズ・ステュアート、ドナ・リード
◆ シネマ落語「人情医者」 立川志らく師匠
 『素晴らしき哉、人生』を落語に翻案した噺。普段はシネマ落語だけなので、今回のように元ネタの映画を先に上映されちゃうと、ものすごくやりにくい、と志らく師匠。そうでしょうねぇ。でも聞く方は何をどう変えているのかよくわかって、これも面白かったです。
枕の時事ネタも爆笑でしたが、ここには書けないのでぜひ生でお聞きくださいますように。公演予定はこちらで。
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クロージングセレモニー
動画はこちら

毎年最初から最後まで参加していたのですが、今年は首と肩がコリコリでとてもこれ以上の長丁場は無理でした。不忍の池の水上音楽堂では大好きな声優口演ライブ、これも涙を飲んで断念。来年は筋力アップしてもっと取材できるようにいたします。(白)
posted by shiraishi at 11:57| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

したコメ 9月17日(日)

映画祭のメインイベント短篇コンペティション「したまちコメディ大賞」です。応募作品の中から厳選した10本を上映、グランプリ、準グランプリ、観客賞が選ばれました。
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審査員:
入江悠、千葉善紀、大山卓也、堂島孝平、いとうせいこう(したコメ総合プロデューサー)
受賞作品:
グランプリ『Windows Updateは突然に』監督:大北 栄人
準グランプリ、観客賞『はりこみ』監督:板垣雄亮

◆入選作品
『アサップ!』/『アパートメントコンプレックス』/『Windows Updateは突然に』/『くたばれ!サムライカメン』/『結婚騒選挙』/『ケンダマスター』/『子供座長』/『なめくじ劇場2017』/『はりこみ』/『目』 ※50音順

◆U-25特別枠作品(25歳以下の若手監督作品)
『就活Days』

◆招待作品 ヨーロッパ企画新作短編集
『マスマティックな夕暮れ』
『ノックは3回、クリックは2回』
『CAIRN remix』
大きな画像はシネジャfacebookのアルバムをご覧ください。
posted by shiraishi at 11:37| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月18日

したコメ 9月16日(土)

●オープニングセレモニー@浅草公会堂
午前中のレッドカーペットを豪華出演者のみなさまが参加、雷門前から人力車で浅草公会堂までのお練り。
高橋一生さん、斉藤工さんら当代のいい男たちが登場とあって、ファンだけでなく観光客も巻き込み大賑わいだったようです。会場もいつもより若い女性が多くて賑やか。

昨年より人数が増えた東泉小学校のオーケストラによる演奏で幕開けです。
「ハレルヤ」「スターウォーズのテーマ」「さくらさくら」の3曲
舞台いっぱいにゲストが並び、服部台東区長、河野区議会議長のお祝いの言葉。ポスターを描かれた漫画家のいがらしみきおさん、コメディ栄誉賞受賞の小松政夫さん、初めてのドキュメンタリー『We Love Television?』主演の萩本欽一さん、今回は監督で参加の斉藤工さんたちのご挨拶が続きました。

●特別招待作品上映
『blank13』齊藤 工監督 
出演:高橋一生、松岡茉優、斎藤 工、神野三鈴、佐藤二朗、リリー・フランキー 他
13年前に借金を残して突然失踪した父が見つかった。苦労した母と兄は、余命3ヶ月という父に会おうとはしない。次男のコウジは野球に連れていってくれた父を慕っていたので、病床を訪ねるが溝は埋まらなかった。淋しい葬儀に集まってくれた参列者の思い出話を聞くうち、知らなかった父の側面が見えてくる。
「ウラジオストク国際映画祭(ロシア)で、高橋一生、リリー・フランキー、斎藤 工がベストアクター賞を受賞と昨夜通知があった」と齊藤 工監督の報告に拍手。
さらに山田孝之さんがサプライズで登場。場内大歓声でした。

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ティーチイン動画はこちら
『We Love Television?』監督:土屋敏男 出演:萩本欽一 他
2011年より萩本欽一の新番組制作に密着したドキュメンタリー。萩本の自宅前で待ち伏せして「視聴率30%の番組を作りましょう」と声をかけたテレビ界の異端児土屋敏男プロデューサー。萩本が「相棒」としてリスペクトしている田中美佐子と、人気お笑い芸人の河本準一(次長課長)をメインに新しい番組作りが動き出す。
「テレビだけかと思ってたのに映画になっちゃって」と欽ちゃん(と呼ぶのを許してください)。「僕は映画にしたい、と言ってますよ」と土屋監督。一世を風靡した「コント55号」はすでに2009年第2回したコメのコメディ栄誉賞を授与されています。まだお元気だった坂上二郎さんとお二人並んでいるのを間近で見られて、とても嬉しかったのを思い出します。
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ティーチイン動画はこちら
大きな画像はまとめてシネジャのFACEBOOKページにアップしますね。
posted by shiraishi at 10:15| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする