2022年12月25日

六本木ヒルズのクリスマス(白)

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カルティエのツリー
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広場のクリスマスマーケット

映画祭が日比谷・有楽町に移ってから、試写のときしか六本木に行きません。先週久しぶりにヒルズに行ってみましたらクリスマス一色でした。クリスマスマーケットも賑やかです。明日からはもう新年モードになるのでしょう。

今年はコロナが消えないばかりか、ウクライナとロシアの戦争が始まって「穏やかな一年に」と願ったのとは程遠くなってしまいました。祈ること願うことは自分の心の芯にはなりますが、ものごとや世の中を変える直接の力にはならないと再認識しています。
時事通信フォトの「2022年の出来事」はこちら

振り返ってこの先、「自分のしたいこと」、「しなくてはいけないこと」を考えて、動かなければ。訃報を聞くにつけ、自分の人生の残り時間が少なくなってきたのを感じます。どうか皆様もお元気で年末年始をお過ごしください。そして来年は少しでもいい方向に進めるよう、できなかったことを一つクリアしてみませんか。(白)
posted by shiraishi at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月04日

フランス映画祭で横浜散歩♪ (咲)

12月1日(木)、フランス映画祭2022 横浜 オープニングセレモニーの取材で横浜へ。
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もう真っ暗になった街を、みなとみらいホールに向けて歩いていきました。
イルミネーションが溢れていてぐっとクリスマス気分♪

3年ぶりに来日ゲストが登壇するので取材を決めたのですが、中でも、オープニング作品『EIFFEL(原題)』主演のロマン・デュリスさんが楽しみでした。
最初の挨拶の中で、日本語の「腹、へった」が大きく聞こえました。
MCの矢田部吉彦さん、呆れたのか、「覚えた日本語も出てきました」と訳されました。
矢田部さん、流ちょうなフランス語も交えての素晴らしいMCでした。

ロマン・デュリスさんの口からは、ほかにも
「モシモシ」
「ドウイタシマシテ」
「じゃ、また」
といった日本語がさりげなく飛び出してきて、なんとも可笑しい方でした。
意外と小柄なことを知りました。
フェスティバルミューズの石田ゆり子さんと並ぶと、ハイヒールのせいかもしれませんが、石田ゆり子さんの方が高く見えました。
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今回、ドライブインシアターでの『EIFFEL(原題)』上映会もあって、舞台挨拶に登壇する時に、ロマン・デュリスさん、思わずスクリーンの枠のゴムボートのような素材を触って感触を確かめていました。石田ゆり子さんも珍しそうに一緒に触ってみるという日仏交流も♪
電気自動車(EV)限定のドライブインシアター、拍手の代わりにハザードランプをチカチカ。寒かったけれど、なかなか楽しい取材でした。

詳細は、こちらで!
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フランス映画祭 祝! 30回! 3年ぶりにゲストを迎えた盛大なオープニング

ドライブインシアター取材の時の折り畳み式の椅子をお土産にいただいて、徒歩15分程の妹宅へ。

翌日は、配給の決まっていない『フルタイム 』のエリック・グラヴェル監督にインタビュー。実は、取材場所が今年6月にオープンしたばかりのウェスティンホテル横浜と聞いて、映画を観ないうちに取材を決めたのでした。妹宅からホテルが見えていて、徒歩5分程というのも魅力でした。
『フルタイム 』は、パリ郊外に住むシングルマザーが、交通機関のストが続く中、職場であるパリの5つ星ホテルに通いながら、さらに上を目指して転職に挑むという物語。
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ホテルのメイド仲間との会話の中で、「日本の自動洗浄のトイレは素晴らしい」という言葉が出てきたので、伺ってみたら、実は今回が初来日。「真っ先に自動洗浄トイレを試してみたのですが、想像以上に素晴らしかった!」とのこと。
インタビューは後日掲載します。

1時に取材を終えて、横浜散歩。
フランス月間の企画で、赤レンガ倉庫で開催されている写真展をまず目指しました。

ランドマークから、日本丸、運河を横切る汽車道を通って赤レンガ倉庫へ。
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まだ紅葉が綺麗でした。
写真展はちょっと期待と違うものでした。
赤レンガ倉庫では、クリスマス市開催中でした。平日で無料♪

象の鼻パークの上を通るプロムナードを歩いて、山下公園へ。
端っこにあるインド式給水塔は、修復工事中でした。
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歩き疲れて、ホテルニューグランド2階のロビーで一休み。
2015年4月に父と一緒に泊まった時のことを思い出して、ちょっとしんみり〜
http://cinemajournal.seesaa.net/article/416904271.html

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3時半を過ぎて、すっかりお腹もぺこりんこ。
中華街の順海閣で酢豚ランチをいただきました。

フランス映画祭のお陰で、横浜を楽しんだ一日でした。





posted by sakiko at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月27日

11月、12月にワイン映画が5本も公開!(暁)

現在、東京では12月1日まで4本公開中!!

これまでもワインをテーマにした映画は公開されてきたけど、今年は11月と12月に5本ものワイン映画が公開される。そして今、東京ではまさに4本が公開中!!
日本、フランス、レバノン、南アフリカなどを舞台にしたワインをめぐる作品で、ワイン醸造家、葡萄栽培者、ソムリエなど、ワインに関わる人たちのドラマが描かれます。それぞれワインを巡る生き方、歴史、伝統、伝承、戦争、貧困など社会との関係など様々な視点で観ることができるので、ワインに興味がある人もない人も、ぜひご覧ください。
私はワイン好きというわけではないけど(日本酒が一番好き)、ワイナリー巡りは好きで、日本のワイナリーは7か所くらい行ったことがあります。また、ウルグアイのワイナリーにも行ったことがあります。旅に行くと、その地方の日本酒やワインを買って帰るのが楽しみで何十年と続けてきたけど、この10数年、日本のワインがおいしくなってきたと感じます。
そういえば、6年ほど前から「ワイン帳」というのをつけています。ワインを買う時どれにしたらいいか迷うので、飲んだワインの記録というか、再度飲みたいワインには○印を書き込み、次に買う時の目安にしているのですが、持って歩いているわけではないので、あまり参考にはなってないかも。最近は書き込みをさぼっていて、このワイン帳のことを忘れていました。これを書いている途中でワイン帳をつけていたことを思いだし、久しぶりに2本書き込みました(笑)。
『Vin Japonais(ヴァン・ジャポネ)〜the story of NIHON WINE』を観て「甲州ワイン」に興味を持ち、無濾過の「甲州にごり」というワインを買ってきました。この数日それを飲んでいますが、少し甘くておいしいです。
そんな私ですが、今回、これだけのワイン映画を観てワイン熱が上昇。あちこちのワイナリーに行ってみたくなりました。早くコロナの流行が落ち着いてくれないかな。感染者数が減ったらワイナリーに行ってみたいです。

公開中および、これから公開されるワイン映画は下記の作品です。

『シグナチャー〜日本を世界の銘醸地に〜』11月4日(金)〜 作品紹介はこちら
『ソウル・オブ・ワイン』11月4日(金)〜 作品紹介はこちら
❸〜『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』11月18日(金) 作品紹介はこちら
『Vin Japonais(ヴァン・ジャポネ)〜the story of NIHON WINE』11月25日(金)〜12月1日(木)まで 作品紹介はこちら
『チーム・ジンバブエのソムリエたち』12月16日(金)〜 作品紹介はこちら
簡単な作品紹介と上映情報を下記に記します。実話に基づいたドラマ1本、ドキュメンタリー4本です。

『シグナチャー〜日本を世界の銘醸地に〜』(配給カートエンターテイメント)11月4日から新宿武蔵野館ほかで公開 その他の劇場情報 

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(C)2021 Kart Entertainment Co., Ltd.

実話を元にした作品。日本のワイン業界を世界と伍する位置に牽引した麻井宇介(浅井昭吾)の想いを受け継ぎ、「日本を世界の銘醸地」にするため、奮闘する醸造家・安蔵光弘の半生を描いた作品。浅井が病魔に襲われ余命宣告を受け、病院に見舞に行った安蔵は浅井から「君が日本のワインを背負って行ってくれよ」と託される。シグナチャーとは、特別なワインに醸造責任者がサインを入れるという意味。日本ワインにかけた夢が語られる。

『ソウル・オブ・ワイン』(配給ミモザフィルムズ) 11月4日よりヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー その他の劇場情報 

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c2019 – SCHUCH Productions – Joparige Films – 127 Wall

高級ワイン、ロマネ=コンティなど、世界最高峰ワインを生み出すワインの聖地、フランス・ブルゴーニュ。名だたる畑を守る生産者たちの貴重な舞台裏に密着したドキュメンタリー。何世紀もの間ワイン畑を守り、その技と知恵、哲学をつないできた。ワインとテロワール(土壌や生育環境)を語り、最高級ワインが生まれるプロセスを、丁寧に四季を通じて映し出し、フランスのワイン文化の「真髄」、丹念な仕事が描かれる。

『戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン』(配給ユナイテッドピープル)
11月18日よりアップリンク吉祥寺他にて全国順次ロードショー! 
その他の劇場情報 

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戦争中も不屈の精神でワインを造り続けたレバノンのワインメーカーたちが語る幸福と生き方。中東の小国レバノン。1975年から断続的に内戦や隣国との軍事衝突が続き、不安定な情勢が報じられるが、実は知られざる世界最古のワイン産地の⼀つ。約50のワイナリーが点在。1975年から1990年にかけての内戦をものともせず、ワインを作り続けてきた不屈のワインメーカーたちが登場する。戦争ではなく平和を求めて、内戦中にワインを造り始めた修道院の神父もいる。極限の状況でもワインを造り続 けてきた 11のワイナリーのワインメーカーたちが語る。

『Vin Japonais(ヴァン・ジャポネ)〜the story of NIHON WINE』(制作:CruX)
11月25日〜12月1日まで、エビスガーデンシネマにて10:30〜上映

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(C)2022 CruX co.ltd.


「Vin Japonais」とは「日本ワイン」という意味。
「日本ワインを世界へ発信する」というコンセプトの元、日本ワインの魅力を世界に発信することを目的として作られたドキュメンタリー。フランス人のワイン専門家が、日本ワインの代表的な生産地である山梨、長野、北海道のワイナリーや葡萄生産者、ワイン醸造家を訪ね、日本ワインの特徴や歴史を紐解いていく。葡萄栽培やワイン造りへの想い、工夫、日本の自然や雨が多い風土に焦点を当て、日本独自のワイン用葡萄の開発など、世界に認められるワインを造る努力の数々などが映し出される。またソムリエやレストランも出てきて、ワインと食べ物との関係、和食とワインのマリアージュなども語られ、日本ワインが歩んできた道とこれからをアピールしている。
『シグナチャー〜日本を世界の銘醸地に〜』を観てから、こちらを観ると、繋がっている部分も多い。こちらには、浅井さんから「君が日本のワインを背負って行ってくれよ」と託された安蔵光弘さん本人が冒頭に出てくるのでお見逃しなく。この2本の日本ワインの映画で、日本ワインのことをたくさん知った。 

『チーム・ジンバブエのソムリエたち』(配給:アルバトロス・フィルム)12月16日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー その他の劇場情報

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c2020 Third Man Films Pty Ltd


ワインのないジンバブエからやってきた4人の難民たちが、世界最高峰のブラインドテイスティング大会に挑戦する! “ワイン真空地帯”のジンバブエから南アフリカに逃れ、南アフリカのレストランで働くうちにワインに目覚め、ソムリエに。ジンバブエ出身の4人のソムリエが「世界ブラインドワインテイスティング選手権」に初参戦する姿を追う。クラウドファンディ ングの支援を受けてワインの聖地フランスのブルゴーニュにたどり着いた“チーム・ジンバブエ”の波乱に満ちたスリリングなワインバトルの結末はいかに!?
4人の明るいキャラクターは、ドキュメンタリーなのに笑いあり涙ありでエンターティメント色、大。彼らのジンバブエへの強い愛も描かれ、選手権出場を通して、母国ジンバブエの抑圧的な政権の下で生きている若者たちに勇気を与えられたらと彼らは願う。貧困、難民など、今日的な問いを投げ掛ける社会派作品でもある。『世界一美しいボルドーの秘密』チームが製作。

5本のワインに人生をかけている人々の映画は、伝統の継承や、新しいことへの挑戦のすばらしさを描きつつ、気候変動、戦争、貧困の問題をも観る人に問いかける。ワインを通じて世界のワイン文化を楽しみ、考えませんか。

*五一ワイン・エコノミーの話とウルグアイのワイナリーに行った時の話がスタッフ日記にあります。
一升瓶に入ったワイン 「五一ワイン エコノミー」を買ってみました
http://cinemajournal.seesaa.net/article/472972369.html

posted by akemi at 07:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月21日

11月1日(火)、2日(水)東京国際映画祭8(白)

プレス上映
『ライフ』(カザフスタン)コンペ
『ハーモニー・レッスン』(13)で鮮烈なデビューを飾ったカザフスタンの異才エミール・バイガジンの監督第5作。企業経営に失敗し、全てを失った男の彷徨を驚異的な映像で描き、人生の意味を問う作品。
撮影は美しかったが、もっと短くてもよかったんじゃないかなぁ。

『神探大戦』(香港、中国)ガラ
2007年ラウ・チンワンの怪演が忘れられない『MAD探偵 7人の容疑者』の後日譚的作品。香港迷の友人たちと会場で会えました。『消えゆく燈火』と本作、2本の香港映画が観られたことがうれしい。

11月2日(水)
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(C)Number 9 Films Living Limited
『生きる LIVING』黒澤明の不朽の名作『生きる』が第二次世界大戦後のイギリスを舞台に蘇る。主演はビル・ナイ。脚本はノーベル賞作家のカズオ・イシグロ。オリヴァー・ハーマナスがメガホンをとる。クロージングにふさわしい良い作品でした。
★2023年3月31日(金)公開予定

すぐに本家の『生きる』(1952)を見直しました。役所に行くとたらいまわしにされるという「お役所死仕事」を皮肉っています。この役所の書類の多さときたら、どの机にも山積み。日々ハンコをつくだけの課長(志村喬)が癌を患い死期をさとったことで、心がけを変えます。そのきっかけになったのが、若い女性事務員(連続ドラマのお母さん役が印象に残っている小田切みき)。完成した公園のブランコで課長が歌う「ゴンドラの唄」がいつまでも耳に残ります。
イギリス版はビル・ナイの品と堅物の印象が強く、オリジナルよりお洒落。

★17時からクロージングセレモニーには参加せず、帰宅して夕食後にサイトで確認。
コンペで見逃した『ザ・ビースト』が東京グランプリ/東京都知事賞、最優秀監督賞、最優秀男優賞(ドゥニ・メノーシェ)を受賞。

詳しい受賞結果はこちら
スタッフのみなさま、はるばる参加してくださったゲストのみなさま、何事もなく閉幕して何よりでした。お疲れ様。(白)

東京国際映画祭youtube公式チャンネルはこちら
・オープニング、クロージングセレモニー
・国際交流基金x東京国際映画祭 co-present 交流ラウンジ
・第35回東京国際映画祭 ダイジェスト
・動画
・イベントレポート
・第12回MPAセミナー
・TIFF チャンネル






posted by shiraishi at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月31日(月)東京国際映画祭7(白)

プレス上映
『エドワード・ヤンの恋愛時代』(′94)(台湾)ワールドフォーカス
ずっと観たいと思っていた作品。
濱口竜介監督がトークショーに登壇。「この作品は権利関係が難しく台湾でも上映されていなかった。ベネチア国際映画祭にレストア版が出品されたことで、日本での上映が実現した。ヤン夫人に連絡して今回の4Kレストア版上映がかなった」と紹介(アーカイブで視聴)。

TIFFでは同じ台湾のツァイ・ミンリャン監督の「ツァイ・ミンリャン短編集」4作品上映、フィルメックスでは共催上映「ツァイ・ミンリャン監督デビュー30周年記念特集」も。
フィルメックスは1本も鑑賞できず。

『鬼火』(ポルトガルほか)ワールドフォーカス
『鳥類学者』(16)のロドリゲスが消防士として働く白人青年と黒人青年のラブ・ストーリーを様々なジャンルを混交させて描いた作品。特にミュージカル風演出が見事である。カンヌ映画祭監督週間で上映。

一日も休まず通っていたらここにきて疲れが出てきました。不覚にも寝落ちしてしまって記憶が半分ほどしかありません。やれやれ。
残り少なくなって、どの作品がよかったとか、グランプリの予想などすると自分が観られなかった作品が気になって、いまさらながら残念。
プレス上映の会場のシネスイッチ銀座で、空き時間にランチや軽食をとっていますが、一般上映の会場をあちこち動かねばならない観客はやはり不便。六本木のころのように、もう少し会場をまとめてもらえたらありがたいのですが。(白)
posted by shiraishi at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする