2017年11月20日

3年ブリの東京フィルメックスへ!! (千)

11月19日、仕事場からダッシュで向いました 第18回東京フィルメックス。前回、この映画祭に参加したのは2014年、篠崎誠監督『SHARING』を鑑賞。 あれから3年ブリで、どこでチケットを入手するのか、二つある会場のどちらで上映するのか?! あたふたしつつ、朝日ホールで上映された特別招待作品『山中傳奇』になんとか飛び込みました。

P_20171118_171350.jpg


「香港のクロサワ」と呼ばれたキン・フー監督のこの作品、さすがロケーションといい音楽といいスケールが大きく、尺も3時間超です。途中、ラマ僧の口から聞き覚えのある「オムマニペメフム」の真言が… えんえんと、この真言が流れるCD「ほんとうの幸せに氣づく ブッダの祈りの言葉」を二年前に購入し、いつも聴いていたもんで…以来、わたし、この真言には特別の思い入れが… 映画では、この真言で幽霊を退治したりするのですが、この中に凄く可愛い幽霊が!! 若き日のシルヴィア・チャンさんだったとは!! 初日の開会式に参加してたら拝めたのに(山中〜上映後のQAにも登壇したらしい http://filmex.net/2017/news/legendofmountain#more-16185 ) 残念無念です。キン・フー監督の作品はDVD化されてるモノも多いので今度、借りて見たいです。 (千)

台湾 / 1979 / 191分 / 監督:キン・フー(King HU)




映画祭のこと呟いたり画像upしたりしてます
◆ twitter
https://twitter.com/chierinsunshine
◆ instagram
https://www.instagram.com/chie_yamamura/


kifu_2016.png

★第18回東京フィルメックス
2017年11月18日(土)−11月26日(日)
有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇 他にて
URL: http://www.filmex.net
公式SNS 「いいね!」「フォロー」「メルマガ登録」を是非
・Facebook: http://www.facebook.com/tokyofilmex
・twitter: https://twitter.com/tokyofilmex
・instagram: https://www.instagram.com/tokyofilmex/
・メールニュース: http://bit.ly/naKgAs

 
posted by chie at 00:00| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月19日

東京フィルメックス開幕! オープニング『相愛相親』シルヴィア・チャンが華麗に登壇(咲)

11月18日(土)作家の思いに溢れた映画をたっぷり味わえる東京フィルメックスが開幕しました。

5時からイラン料理の出るパーティがあって、開会式は諦めるつもりだったのですが、オープニング作品は:シルヴィア・チャンが監督・主演の『相愛相親(そうあいそうしん)』。シルヴィア・チャン(張艾嘉)が舞台挨拶とQ&Aに登壇するとあって、これはやはり行かねば! 
かくして、美味しいお料理とワインで幸せいっぱいの気分で有楽町へ。

DSCF3866 320.jpg
19時10分、ディレクターの林加奈子さんが、第18回東京フィルメックスの開幕宣言。まずは、この日公開作品があるにもかかわらず、開会式の会場として有楽町マリオン11階の「TOHOシネマズ日劇1」を提供してくださった、TOHOシネマズに感謝を述べられました。
「映画を通して、世界が見える。映画を通して、自分の心も見える。楽しい日々をご一緒しましょう」と口火を切りました。

審査員5名がお名前を呼ばれて、客席から次々に登壇。
DSCF3880 sinsain 320.jpg
左から、エレン・キム(韓国/映画祭プログラマー)、國實瑞恵(映画プロデューサー)、審査委員長・原一男(映画監督)、ミレーナ・グレゴール(ドイツ/アルセナール芸術監督)、クラレンス・ツィ(香港/映画評論家)

審査委員長の原一男監督が、審査員を代表して挨拶。
DSCF3869 hara kantoku 320.jpg
「一か月前に行われた記者会見の時に、市山さんと林さんが懇切丁寧に情熱を込めてコンペ作品一つ一つ案内してくれました。あなたたち、ちゃんと読み解けるの?と、挑発された気分で聞いてました。私自身、自分の生き方を探る思いで映画を作って、公開の時には、観る人に、読み解けるの?と挑発する思いです。観客の皆さんに提案です。皆さんも審査するつもりで観てほしい。審査員とどっちがよく読み解いたか競ってみませんか」

続いて、オープニング上映される『相愛相親』のシルヴィア・チャン監督が登壇。
相変わらず、はつらつとしてお綺麗。
DSCF3911 silvia 320.jpg
「フィルメックスに戻ってこられて嬉しいです。テレビやiPadじゃなくて、こんなに大きなスクリーンで上映していただけるので、とても嬉しいです。(と、画面を見上げます)映画の細かい所までご覧いただけると思います。とてもシンプルな作品です。楽しみながらこの映画を作りました。ぜひ皆さんも楽しんでください」

DSCF3903 silvia 320.jpg
『相愛相親』
シルヴィア・チャン演じるホェイインは母を看取り、田舎にある父の墓を町に移して、母と一緒に埋葬しようとする。田舎には、父の最初の妻がいて、墓を移すことを頑強に反対する。ホェイインの娘ウェイウェイはテレビ局に勤めていて、母と、祖父の元妻とのこの墓争いを番組に提供してしまう。ウェイウェイ自身も、ミュージシャンの彼が北京に行って一旗あげたいのに、自分がついて行く決心ができないでいる・・・
DSCF3939 souai QA 320.jpg
シルヴィア・チャンの夫役で、『青い凧』などの田壮壮監督が出ていて、びっくり。とても自然な演技なのですが、シルヴィア・チャンは脚本を書きながら、何度も田監督の顔が浮かんで、思い切って出演をお願いしたと、Q&Aの折に明かしました。田壮壮監督の『呉清源〜極みの棋譜〜』(2006年)に出演して以来、親しくしているのだそうです。

いろいろな事情が明かされるにつれ、最初の妻が、夫の骨を手放せない思いが胸に迫ってきます。なんとも切ないです。
中国の今を描きつつ、中国ロックの草分け、崔健や、香港のロックバンド、BEYONDの亡き黄家駒作曲の曲など、懐かしい90年代の音楽も出てきます。

『相愛相親』は、もう1回、11月24日(金)15:20から上映されます。
オープニングでご覧にならなかった方、ぜひ足をお運びください。

まだ配給がついていないそうですが、ぜひ公開してほしい作品です。
配給や宣伝のご担当者の方も、ぜひご覧になってご検討いただければ嬉しいです。

DSCF3859 320.jpg
フィルメックスの前に美味しくいただいたイラン料理です♪ オマケ


posted by sakiko at 21:20| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月04日

東京国際映画祭 『スヴェタ』 手話を交えての記者会見  (咲)

コンペティション部門
『スヴェタ』(カザフスタン)
記者会見 10月27日 14:50〜 

ろうあ者ばかりが働く縫製工場の作業長の女性スヴェタが、家のローンも滞納しているのに、解雇されることになり、あの手この手で生き抜こうとする物語。今年のコンペ部門で一番最初に観た作品なのですが、強烈なヒロインのキャラにガーンときて、ずっ〜と後を引きました。

1時からの『否定と肯定』(12月8日公開)の試写を観てから駆けつけたのですが、記者会見は、すでに始まっていて、スヴェタ役の女優ラウラ・コロリョヴァさんが語っているところでした。 あ、健常者の方が、ろうあ者の役をしていたのかと思ったら、話し終わったところで、司会の方が「彼女はろうあ者ですが、話すこともできるし、読唇術も」とおっしゃって、やはりろうあの方だったのかと。
DSCF2586 sveta 320.jpg
「小さい頃から女優になりたいと思っていましたが、まさか33歳にして夢が叶うとは思いませんでした」とラウラさん。
DSCF2591 sveta 320.jpg
夫役のロマン・リスツォフさんも、実際にろうあ者。「もう一人候補者がいたのですが、決まった時はすごく嬉しかった」と彼が手話で語るのをラウラさんが読み上げて伝えてくれました。
ジャンナ・イサバエヴァ監督は、「ろうあの方で演じてくれる人が見つからなかったら諦めるつもりでした。見つかったものの資金集めを始めたら、ろうあ者の映画を作るなんて気でも狂ったのかと言われました」と、映画実現への苦労を語りました。
カザフスタンでは、ろうあ者だけでなく身体障がい者への国としての対応が良くなく、税金も徴収される上に、年金の額も少ないとのこと。そんな中で健気に朗らかに暮らしていることも、監督は、実際にろうあの方たちと接して感じたそうです。
演出はプロの役者に対しても難しいのに、今回は素人で、しかもろうあの方たち。記者会見でも、複雑な話になると、監督がボードに書いて説明されていました。
DSCF2619 sveta 320.jpg
ロマン・リスツォフ(俳優)、ラウラ・コロリョヴァ(女優)、ジャンナ・イサバエヴァ(監督/脚本)





posted by sakiko at 14:25| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月02日

TIFF試写最終日

詩人の恋』(韓国)
ヤン・イクチュン監督が生活力のない売れない詩人役。元々俳優でデビューした人だった…
アケラット ロヒンギャの祈り』(マレーシア)もらったばかりの給料を盗まれたフイリンは、ロヒンギャの人々の人身売買の仕事に関わってしまう。
IMG_0414.JPG

写真は主演のダフネ・ローさんとエドモンド・ヨウ監督。

『リーナ・ラブ』(ドイツ)加速する女子高生のいじめ。親友が憎みあうとさらに怖い。大人もどうかしています。主人公リーナの彼氏役ヤニック・シューマンがハンサムだったのが救い(?)

『超級大国民』(台湾)1995年のコンペ作品。デジタルリマスター版。台湾が白色テロ、戒厳令で締め付けられていた時代「共謀罪」で逮捕された若者のその後。その罪名にギョッとします。(白)
posted by shiraishi at 23:00| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月01日

残り2日

雨と風も強かった映画祭、今日は晴れました。
毎日ニュースを書く予定だったのに、ちっとも思ったようにできないうちにあと2日。
今だから観られる作品を優先し、これまでに27本プレス試写で観て明日は3本。計30本と我ながらよく観ました。それでも他の人の感想を聞くとそっちも観たかったと欲が…。

自分がシルバー世代のせいか印象に残っているのは、お年寄りが邪魔にされるストーリー。
観た中では唯一『地球はお祭り騒ぎ』で100歳を迎えたおばあちゃんのお祝い場面がありました。
殺人・いじめ・民族差別・不倫etc…人の悪意を盛り込んだ映画が続くと心身が重〜くなってきます。これは連日観ているせいで、月に1,2本とか映画祭だけとかいう方はどの作品もご覧になってください。

本日の3本はプラスのエネルギーをもらえそうなのを選びました。2本はまだ空席あります。
『サッドヒルを掘り返せ』(11月2日12:20〜)映画愛に溢れていて、ラストもらい泣き。
『カカバカバ・カ・バ?』変な日本語のヤクザが登場(満席)
『ハウス・オブ・トゥモロー』(11月3日10:20〜)純粋培養のセバスチャン(エイサ・バターフィールド)にパンクロックを伝授するジャレッド(アレックス・ウルフ)、誰かに似ていると思っていたら『きっと、星のせいじゃない』のナット・ウルフの弟くんでした。色っぽくて素敵な兄弟です。(白)
posted by shiraishi at 23:00| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする