2017年10月08日

山形国際ドキュメンタリー映画祭2017が10月5日に開幕しました(暁)

アジア初の国際ドキュメンタリー映画祭として、1989年から隔年で開催されている「山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)」。15回目を迎える今年は、2017年10月5日(木)〜12日(木)に、山形市内5会場10スクリーンで、世界中から集った約150作品を8日間に渡って上映されています。
インターナショナル・コンペティション部門の15作品(121の国と地域から応募された1,146本より厳選)、「アジア千波万波」では21作品と、招待2作品(63の国・地域より645作品の応募)。その他、「日本プログラム」「政治と映画:パレスティナ・レバノン70s−80s」など多彩な作品を観ることができます。「日本プログラム」では震災直後の2011年と2016年の“いま”に対峙した4人の作家によるオムニバス作品『BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus 2011/2016』も上映される。また、今映画祭では、現代アフリカをテーマに「アフリカを/から観る」として22作品が上映されています。
映画の上映だけでなく、国内外のゲストによるQ&A、トークやディスカッション、関連するイベントも盛りだくさん。食や酒、山形の味覚にも舌鼓を。今回から新たに登場するのは販売ブース「ドキュ山マルシェ」。生産者自らが野菜や果物を売るほか、数量限定で「映画祭どら焼き」も登場。
映画を観るだけではなくさまざまな楽しみ方があります。

10月5日のオープニングは山形市中央公民館で開催され、山形交響楽団の演奏も。山形交響楽団は1972年に設立された楽団で、日本の公立の楽団としては古い歴史がある。
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このあとは、YIDFFと縁があり、作家、批評家、研究者としても大きな功績を遺した松本俊夫監督を追悼し『西陣』『銀輪』『つぶれかかった右眼のために』の上映がありました。

閉会式は10月11日[水]17:00〜山形市中央公民館ホールで行われ、クロージング上映で、『表現に力ありや 「水俣」プロデューサー語る』が上映される。
posted by akemi at 16:04| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シネジャのフリーペーパー?!! (千)

以前より暖めていた企画、シネジャのフリーペーパー版を先日、発行いたしました☆ とは言え準備号ですので今後、改善してゆくかと思われます… カレイなる創刊号は来年1月末に発行予定です。とりあえず、この準備号を持ってヤマガタ入りしますー!! ヤマガタの詳細はコチラで
http://cinemajournal-review.seesaa.net/article/453513743.html
既にヤマガタ滞在中の(暁)さん(美)さん、待っててください★

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*実際はモノクロです、、


posted by chie at 00:00| Comment(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月01日

『希望のかなた』でシリア難民を演じたシェルワン・ハジさんは、シリアのクルド人 (咲)

アキ・カウリスマキ監督の『希望のかなた』が、12月より公開されるのを前に、難民映画祭で上映されるのにあわせ、主演のシリア難民を演じたシェルワン・ハジさんが来日。
とにかくイケメン! 取材のご案内をいただいたので、即申し込み!  お会いしてきました♪
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ハジさんは、ダマスカスの演劇学校で学んでいた時に、偶然出会ったフィンランド女性にひと目惚れ。結果、2010年にフィンランドへ。
「シリアのご家族はご無事ですか?」と伺ったら、ご両親は数年前からトルコに避難していたけれど、情勢が心配なので、最近無理矢理フィンランドに呼び寄せたそうです。
「ご出身地は?」との問いに、ハジさん、シリアの地図を書いて説明してくださいました。
北東の端っこ、チグリス河のほとりのダイリクという町だけど、今はマリキヤとアラブ風に改名されているとのこと。(調べてみたら、1960年代のバアス党の軍人の名をとって改名)
ここで、ハジさんがクルド人だと判明。シェルワンという名前もクルド風の名前。(sherのアラビア文字表記はペルシア語でライオンなのですが、伺ったら、クルド語でもやはりライオンでした。)
シリア政府が子どもの名前もアラブ風にしろと指導をしている中、両親は屈せずクルド伝来の名前を付けてくれて、自分にとって誇りだと語ってくださいました。
曽祖父の代にヴァン湖(現トルコ)から移住してきたそうで、一族の歴史にもドラマがありそうです。
インタビューの詳細は後日、お届けします。

難民映画祭で、10月2日(月)夜7時から渋谷・ユーロライヴでの上映後のトークにハジさん登壇されます。
事前申し込みに大勢が殺到。私も落選!  当日席も若干でるかもとのことです。



posted by sakiko at 14:17| Comment(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月28日

第30回東京国際映画祭 記者会見 多彩な映画祭の全容が発表されました  (咲)

【開催期間】:2017年 10 月 25 日(水)〜 11 月 3 日(金・祝)[10 日間]
【会場】:六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区) ほか
【主催】:公益財団法人ユニジャパン
公式サイト:http://www.tiff-jp.net

第30回を迎えた東京国際映画祭。
9月26日(火)、六本木アカデミーヒルズ49階 タワーホールにて開催されたラインナップ発表記者会見に参加してきました。
各部門のラインナップのほか、審査委員や各イベントの魅力・見所が披露されました。

司会は、映画好きを自認する笠井信輔さん

まず、東京国際映画祭 フェスティバル・ディレクター 久松猛朗氏より、「誰もが参加したくなる映画祭」をめざして、様々な企画が発表されました。
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東京国際映画祭 ビジョン30
アートとエンタテインメントの調和
Expansive―映画を観る喜びの共有
Empowering―映画人たちの交流の促進
Enlightening―映画の未来の開拓

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祝祭感溢れるアニバーサリービジュアル

「コンペティション」部門 

プログラミング・ディレクター 矢田部吉彦氏より、88の国と地域、1538本の応募の中から選ばれた15作品について紹介。社会の状況を背景にしたものよりも、今年は個人の生き方、心の内面を描いたものが増えてきたとのこと。「女の生き様、男の生き様」の副題をつけたいラインナップ。

日本からは『最低。』と『勝手にふるえてろ』の2作品。
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ゲストとして『最低。』から、瀬々敬久(ぜぜたかひさ)監督と主演の森口彩乃さん、佐々木心音さん、山田愛奈さん、『勝手にふるえてろ』から大九明子(おおくあきこ)監督が登壇。

コンペティション部門審査委員長:俳優で映画監督としても活躍するトミー・リー・ジョーンズ。
審査委員:映画監督マルタン・プロヴォさん(フランス)、映画監督レザ・ミルキャリミ(イラン)、女優ヴィッキー・チャオさん(中国)、俳優 永瀬正敏さん

「アジアの未来」部門 
プログラミング・ディレクター 石坂健治氏より、創設5年目となる本部門は、監督作品3本までの未来を担う監督の作品が対象と説明。今年は、10本のうち8本がワールドプレミア。

「ワールド・フォーカス」部門
8月末時点で日本公開未定の作品が対象。
矢田部吉彦氏より欧米の作品、石坂健治氏よりアジアの作品について紹介。

「CROSSCUT ASIA」部門
国際交流基金アジアセンター提供。
これまで一つの国に絞った特集を組んできたが、今年はASEAN50周年にあたり、「ネクスト東南アジア」として、東南アジア各国の監督や俳優に「若い人に見せたい1本」を選んでいただいた作品を上映。

アニメーション特集『映画監督 原恵一の世界』  
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プログラミング・アドバイザー 氷川竜介氏の解説に引き続き、原恵一監督が登壇。
入場者特典として配布される小冊子が紹介されました。英文併記。ぜひゲットを!

そのほか、「日本映画スプラッシュ」「特別招待作品」「Japan Now」部門などなど・・・
多彩な映画祭の全容をぜひ公式サイトで確認して、自分の"好き”を探してください。



posted by sakiko at 10:55| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月25日

鎌倉市川喜多映画記念館で古い中国映画の上映があります(暁)

川喜多記念映画文化財団の方からメールをいただきました。
鎌倉市川喜多映画記念館で古い中国映画の上映があるそうなので、興味がある方はぜひ行ってみてください。

鎌倉市川喜多映画記念館にて9月26日から10月1日にかけて中華電影関連の4作品を上映いたします。
当時の時代背景を考えると複雑なところはありますが、川喜多長政が精一杯とりくんだこととして、また歴史として貴重な作品を皆様に観ていただけたらと思っています。
鎌倉市川喜多映画記念館 http://www.kamakura-kawakita.org/

●上映作品
『狼火は上海に揚る』(春江遺恨)(1944年/監督:稲垣浩)
『萬世流芳』(1943年/監督:ト万蒼 他)
『鉄扇公主』(1941年/萬氏兄弟)日本語吹き替え版
『木蘭従軍』(1939年/卜万蒼)

●上映日時
9月26日(火)13:00- 『萬世流芳』
9月27日(水)10:30- 『木蘭従軍』、14:00- 『狼火は上海に揚る』
9月28日(木)14:00- 『西遊記 鉄扇公主の巻』
9月29日(金)14:00- 『狼火は上海に揚る』
9月30日(土)13:00- 『萬世流芳』+トークイベント(刈間文俊先生)
10月1日(日)10:30- 『西遊記 鉄扇公主の巻』、
13:30- 『木蘭従軍』+トークイベント(石川/セキ・セン先生)

今回は、東京大学の刈間文俊先生、上海戯劇学院映画芸術センターの石川先生のトークイベントを企画しています。
posted by akemi at 02:36| Comment(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする