本日も好天。
信濃川をまたぐ万代橋はなぜか東京の橋よりも欄干が低い。私の上半身がすっかり出てしまいます。強風にあおられた去年までは欄干に近づかないようにしていました。今回は新潟駅近くのビジネスホテル泊だったので、帰りが遅くなるときは歩かずに、ICカードの「りゅうと」(チャージして新潟市内で使える)でバスに乗っています。
Indie Box Bプログラム
昨日より少し長い2本が入った中編5本。朝からよく歩いた疲れが出たのか、ときどき意識が飛びました(汗)。客席は去年より多く埋まっている感じがします。常連の韓国、フランス、日本のほか、イスラエル、ポーランド、ブラジルの作品もノミネートされています。
(弘)さんが案内してくれた古町の「Side by Side Spice Stand」で人生初ビリヤニ。インドの炊き込みご飯でカキとアサリのを選びました。多く見えましたが、お米が違うので、ふわふわで軽く完食。美味しかった〜。
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午後から審査員の作品を特集した”世界の潮流”へ。フィリピンのアヴィッド・リオンゴレン監督のアフタートークつき。
『サリーを救え!』『ニャンてこと!』を続けて2本。
食後にも関わらず、寝落ちもせずに楽しめました。それくらい面白かった。資金難で完成が遅れたとの説明でしたが、実写とアニメが融合した『サリーを救え!』は、押しの弱い漫画少年のマーティと、家庭に問題抱えながらトンデモ発明にいそしむ美少女サリーの友情と片思いが。可愛くちょっと苦く描かれています。
『ニャンてこと!』は動物が擬人化されたアニメーション。内容はソープオペラか昼メロかというちょっと大人向けですが、フィリピンの暮らしがそのまま出ているようなあっけらかんと明るいストーリーです。通訳さんがすごく優秀で、監督のトークは大笑いでした。明日のマスタークラスにも当然駆け付けます。2月24日(火)
マスタークラス「フィリピン初のクィア・スーパーヒロインのアニメ化にたどり着くまで」
すっかり監督ファンになった私たちは日報ホールへ。
*アヴィッド・リオンゴレン*映画祭サイトより
これまでに長編映画を2本、短編映画を数本、数百本のコマーシャル、そして数千点のアートワークを制作しており、実写作品とアニメーション作品の両方で活動している。アニメーションと「フレンズシップ」(友情)を専門とする、才能豊かなアーティストで構成された小さなインディーアニメーションスタジオ、Rocketsheepの創設者。
最初の長編作品である『サリーを救え!』(2016年)は、CNCフランス映画助成金を受けて制作。同作は、ベルギーのBIFFF、ポルトガルのファンタスポルト、韓国のSICAFで審査員賞を受賞したほか、他の国際的な賞も多数獲得した。2作目の長編『ニャンてこと!』(2020年)は、権威あるフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭でコンペティション部門にノミネートした。
何年にもわたって映画製作を追求してきたが、まだ経済的な成功を収めていないため、プロジェクトの資金を調達するためなら、いつでも自分の内臓を売るつもりでいる。
製作中の長編アニメ『シャシャ・ザトゥーナ』は、クィアの男性が豊満な女性のスーパーヒーローに変身して活躍するストーリー。完成した暁には、その新作を携えてまたの来日を!!
予定より早めに帰宅することにして、不覚にも寝落ちしてしまったプログラムをシネ・ウィンドで観直すことにしました。アニメーションキャンプの学生さんたちが近くの席に何人も。
今年のレトロスペクティブは手塚治虫特集で、「ジャンピング」などの実験アニメーションのほか、テレビ放映された「鉄腕アトム」や「リボンの騎士」ほかの上映がありました。公式チャンネルやアマプラでもいくつも見ているので今回はコンペ優先。「リボンの騎士」は昔々連載も楽しんだので、新潟入りする前にアマプラでつい何本も見てしまい寝不足になりました。
ほんとは夜上映の大島渚監督の異色作『忍者武芸帳』が観たい、すごーく観たい!深夜バスにすれば良かった〜。新幹線往復を買ってしまっているので諦めて(弘)さんに後を託しました。
道路際にフウノキの実やマツボックリがたくさん落ちていて、東京のより綺麗です。わーい!といくつも拾いながら新潟駅へ。
(弘)さんは開会式から授賞式まで連日通って取材。ありがたや〜〜♪
3泊4日で楽した私も、これから本誌用記事のまとめにかかります。その前にまとめ終わっていないインタビュー記事、舞台挨拶記事もやらなくては。
受賞結果
長編部門グランプリ:『アラーの神にはいわれもない』
長編部門審査員賞『ニムエンダジュ』
Indie Box部門スワン賞『オートカー』
Indie Box部門審査員賞『ザ・ポップスター・ウォーター・ディアー・アンド・アイ』
ゼングレヒトシュターター賞『ウィンター・イン・マーチ』


