インドで、亡命チベット人の旦那様と暮らしている大学の先輩が、早朝羽田着の便で一時帰国。
夜、上田に帰るまで時間があって、午前中は上野の国立西洋美術館で企画展「北斎 冨嶽三十六景」をご覧になるとのことで、12時過ぎに西洋美術館1階 レストラン手前のロビーで待ち合わせ。ル・コルビュジエの椅子とテーブルのところで、しばし4人でお喋り。
ランチは近いところで、精養軒にと決めて、外に出たところで、せっかくなので4人一緒に写真をと、「カレーの市民」の前で写真を撮っていた外国人カップルに声をかけて撮っていただきました。
先輩が、「どちらの方?」と尋ねたら、イギリスのバーミンガムで40年暮らしているけど、ルーツはインドとのお答え。 お〜 なんと! 「私たちは、今朝インドから帰ってきたばかりの彼女を囲んで集まった」と口々に、英語とヒンディー(私たちが学んだのはウルドゥーですが、ほとんど変わらない)を交えての会話。
クルーズ船で来て、日本各地を巡っているというご夫妻。奥さまはデリー、旦那さまはパンジャーブの出身とのこと。
パンジャーブといえば、5月1日から公開されている特集上映 ル・コルビュジエとドーシ インドのモダニズムの一つ『ユートピアの力』で、印パ分離独立後に、州都ラホールがパキスタンに帰属した為、新しい州都として計画都市チャンディーガルの設計をル・コルビュジエが担ったことが描かれていました。
ル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館で、思わぬインド繋がりの出会いでした。
「お会いできて嬉しかった」と、ウルドゥー語でお伝えして、お別れ。
坂をくだって、精養軒へ。
小学校6年生の時、父に連れられて神戸から東京に遊びにきた折、西洋美術館で学芸員をされていた父の大学時代の親友を訪ね、その方と一緒に精養軒で食事をしたことがあって、ここも懐かしいところ。
その学芸員をされていた方から、バグダードを訪れた時のチグリスとユーフラテスが雄大で、星空がとても綺麗だったと聞かされ、いつか訪ねてみたいと思ったのでした。夢は叶っていませんが、中東への憧れの要因の一つだったように思います。
精養軒では、大人のお子さまランチ「パンダプレート」をいただきました。
大きな海老フライ、蟹クリームコロッケ、ハンバーグ、ナポリタンのプリプリの海老には旗も。
デザートは、パンダのお顔のマンゴーティラミス。
飲み物もついて、3300円。ちょっと贅沢なランチでした。


