2026年09月09日

あいち国際女性映画祭、食も街歩きも充実の名古屋でした(咲)

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9月3日から6日、第31回あいち国際女性映画祭に参加する為、名古屋に行ってきました。直後の大雨被害に驚いています…

3日(木)新横浜7:21発 9:01名古屋着。
地下鉄24時間券で、9:26名古屋駅発。栄で名城線に乗り換え、名古屋城駅着。2番出口から、あいち国際女性映画祭の会場ウィルあいちに、9:50着。

10時 映画『記憶の解凍』 監督:庭田杏珠 日本/2025年/77分
「記憶の解凍」とは、原爆投下前後の日常を写したモノクロ写真を、戦争体験者との対話とAI技術などを組み合わせて、「記憶の色」を再現する取り組み。
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上映後、庭田杏珠監督が登壇。高校1年生の時から被爆者の方々からお話を聴いてきた庭田監督。モノクロ写真を前に話を聴いて、色をつけることで、幸せだったころの日常の記憶が鮮やかに蘇ってくる様を映画に収めています。
対象にした地区は、今は平和記念公園となっている中島本町。かつては商店や旅館に住宅が立ち並ぶ一角でした。ほぼ焼失しましたが、疎開していた方たちが持っていた写真が残っていて、写真を見ながら、蘇ってくることを話したいだけ話していただき、毎回、5時間くらいにおよんだそうです。

1時 『ヴィクトリア』 監督:シヴァランジニ インド/2024年/85分
ケーララ州の町。郊外の美容院で働く若い美容師ヴィクトリアは、保守的なカトリックの両親と激しく衝突した末、ヒンドゥー教徒の恋人と駆け落ちする決意をする。
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上映後、シヴァランジニ監督(左)と、サチン・スレシュ助監督が登壇。
本作を作るきっかけは、地元の美容室の片隅に雄鶏が縛られていて、男性お断りの美容室に雄鶏がいたのが面白いと思ったこと。美容室は女性が本音でゆっくり過ごせる場所。しっかり観察して、自分の経験も交えて、宗教やカーストの違いや家父長制にはばまれる結婚について描いたとのこと。

栄駅から3分のホテルにチェックイン。
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矢場駅近くのヤバ珈琲で鉄板ナポリタンをいただきました。去年より値上げしていました。

夜の上映は、名古屋駅近くのミッドランドスクエア シネマで。

18:30『ふたりの家路』 監督:ウー・ニェンホア(吳念樺)台湾/2025年/88分
父親のいない環境で母と姉とともに育ったニェンホアは、家族の中に潜む愛と暴力の見えない傷に向き合う。
8年前の大晦日に母親と大喧嘩して台北に戻った監督。8年ぶりに実家に帰る…

上映後、暁さんとミッドランドスクエア4階でお寿司をいただきました。

4日(金)
7時頃ホテルを出て地下鉄で名古屋港へ。
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地上にあがって、ほんの1分ほど行くと南極観測船ふじが目の前に。

8時過ぎホテルで朝食。たまごトーストとサラダ、カフェオレ。

ウィルあいち 大会議室【イム・スルレ監督特集】 
10時 『雨の中の散歩』韓国/1994年/14分
初めての短編。
街外れの⼩さな映画館で働く30代独⾝⼥性のジョンジャ。今⽇は顔も知らないお⾒合い相⼿が訪ねてくる⽇。時折映写室で映画を観ながら、お見合い相手を待つ。劇場の前を⼀⼈の男が通り過ぎる。激しい⾬の中、ジョンジャは思わずその男の後を追う。

『⾶べ、ペンギン』韓国/2009年/110分
15年前に、あいち国際女性映画祭で上映した作品。
塾や習い事に追われる9歳の少年、職場の飲み会で孤⽴するベジタリアンの新⼊社員、妻と⼦供たちを海外留学へ送り出し孤独に暮らす課⻑、亭主関⽩な夫に耐えかね離婚を切り出す妻。
4話のオムニバスが、自然な流れで語られます。
2010年に「真!韓国映画祭」で上映された折に観ているはずなのに、まるで初めて観るかのような新鮮さがありました。出演者には、韓国ドラマでお馴染みの方も多かったです。

1時 『リトル・フォレスト 春夏秋冬』韓国/2018年/103分
恋愛、就職と何⼀つ思いどおりにいかず故郷に戻ったヘウォン。旧友の女性ウンスクから、親しかった男子ジェハも帰郷していると聞かされる。自分で育てた農作物で料理を作り、⾷事をする。こうして四季を過ごすうちに、故郷に戻った真の理由を悟ったヘウォンは、新たな春を迎えるための第⼀歩を踏み出す。
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上映後、イム・スルレ監督トーク。
就職率がいいからと、大学で英文科を選んだ監督が、映画監督を目指した経緯を語ってくださいました。
 
暁さんとタクシーで名古屋駅近くの「まるは食堂 柳橋はなれ」へ。カウンター席のみだったのでやめて、チカマチラウンジ店へ。スマホの地図を頼りにしたら、すごく迷いました。暁さん、ごめん!
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海老フライと海老フライの太巻きをシェア。
名古屋は、海老フライですねぇ。

ミッドランドスクエア シネマ
18:30 『済州に生きる』監督:イ・ウンジョン 韓国/2025年/90分
ソウルでの生活に行き詰まった29歳のヘジンは、故郷の済州へ戻り、生涯を海女として生きてきた母オクランと祖母カンジャと再会。済州の暮らしのほうが自分に合っていると実感したヘジンは海女になることを決意するが、オクランはそれに強く反対する。
高齢化が進んでいるらしい海女の世界。勇気のいる決意でした。
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3日 10時からの上映後トークの折のイ・ウンジョン監督(左) 「イム・スムレ監督は尊敬する大先輩」と語っていました。

上映後、去年香港映画『ラブ・ライズ』1本の為に名古屋に来たNさんが、今回も本作1本のためにいらしていて、オーヴァカナルでお茶しました。

5日(土)
栄から、東山線終点の高畑へ。
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駅から6〜7分の荒子観音寺へ。
地下鉄高畑駅→八田駅 ここで、JR関西線に乗り換え、弥冨へ。

9時半にJR弥富駅に到着。まっすぐ、筏川を目指しました。
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川沿いを歩いて、今度は、目的のペルシア料理ジャワンさん目指して、途中、歴史民俗資料館と、スーパー・ヤマナカさんに寄りました。弥冨は金魚の町。
金魚の最中や、海老せんべいや、イカせんべいを買い求めました。

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11時、予約していたジャワンさんに到着。豊橋に住む後輩のTさんも同時に到着。
一番奥のお薦めの絨毯敷きの席でくつろぎました。
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ゴルメサブジーと、チェローキャバーブ(ひき肉のキャーバブとご飯)に、ナンを1枚頼んでシェアしました。一つは、サラダ、もう一つはヨーグルトにして、これもシェア。
後輩はザクロジュース、私は、ドゥーグ(ヨーグルトドリンク)。
ランチは、1200円! 追加のナンは、200円。お店を入ってすぐのところにある、イラン産の大きなパン焼き機が存在感たっぷりでした。

JR弥冨 13:07発→八田駅で地下鉄に乗り換え、桜山に2時半過ぎ到着。
名古屋市博物館 特別展 リトアニア ―バルトの森に響く歌― 充実の内容でした。
ヨーロッパでもっとも遅く、15世紀にキリスト教を受け入れたリトアニア。
ドイツ、ロシア、そしてソ連に翻弄された歴史のなかで育まれた自由と民主主義を重んじるリトアニアの人びとの価値観。
岐阜で生まれ、名古屋で育った外交官・杉原千畝が、ユダヤ難民に「命のビザ」を発給した地である縁も。
特別展 名古屋には秀吉がおるでよ! ―秀吉と尾張の歴史―も同時開催でしたが、こちらは、すみません、ささっと拝見。

4時半に出て、今池キネマノイに寄ってイスラーム映画祭アーカイブを購入。(友人へのプレゼント)
5時半過ぎ、うぃる愛知に到着。ちょうど、フィルム・コンペティションノミネート作品の上映が終わったところで、名古屋のミッキーさんにお会いできました。
この日の宿うぃる愛知にチェックイン。部屋から、映画祭会場へは、30秒!

あいち国際女性映画祭授賞式に少し遅れて参加。
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授賞式が終わって、暁さんと10分ほど歩いて「キッチンひろし」で夕食。
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おろしそハンバーグ定食をいただきました。どのメニューにも、どうやら唐揚げが。

6日(日)
10時 『アメリと雨の物語』 監督:マイリス・ヴァラード、リアン=チョー・ハン、フランス/2025年/77分
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1960年代、外交官の家庭に、神戸で生まれたベルギー人の小さな女の子アメリの成長を描いた物語。日本人の大家さんは、まだ敗戦の記憶が強くて、アメリにもつらく当たります。まだそんな時代だったのだなぁ〜と。

11:40 市政資料館2階カフェで、後輩のTさんとランチ。
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ハムエッグトーストサンド カフェオレにアイスクリームのせ。

13時 『ハキシュカ』監督:ナルゲス・ジュダキ、イマン・パクナハード、イラン/2024年/49分
⼭形国際ドキュメンタリー映画祭2025で2度観ているのですが、何度観ても面白い♪
上映後、ショーレ・ゴルパリアンさんトーク。
撮影地は、トルコやアゼルバイジャンの国境に近い西アゼルバイジャン州。言葉は、トルコ系のアゼリーで、ショーレさんも字幕をご覧になりながらの鑑賞。
アゼルバイジャンの歌や踊りなどの文化を動画も見せながらの充実のトークでした。
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終了後、フォトセッション。佐藤 久美さん(映画祭イベントディレクター)と。

文化のみち散策。まずは、3時半で閉まってしまう豊田佐助邸へ。(前回、10分しか時間なかったのでした)

次に、橦木館(旧井元為三郎邸)を外から眺め、
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二葉館(旧川上貞奴邸)へ。「日本の女優第1号」として名をはせた川上貞奴が、電力王と称された福沢桃介と共に大正時代に居住していた和洋折衷の建物。ステンドグラスがあちこちに施されています。

5時前にはうぃる愛知で荷物ピックアップして、名古屋城駅から名古屋駅へ。

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天どん天舞で、天むすとおうどんにわらび餅。1000円。馴染のある天むすより、海老天が大きかったです。そして、味噌味。  

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締めは、ボン・ヴォヤージュでバニラソフト450円。
名古屋19:31発のひかりで、 東京21:12着。
充実の名古屋の旅でした。



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2026年03月17日

東京アニメアワードフェスティバル2026 その4(白)

3月16日(月)4日目

最終日です。授賞式には夕方から。受賞したのはどの作品かなと想像しつつ会場まで、今日はTOHOシネマズ池袋です。
賞を受けとる人、プレゼンター、応援の人などでにぎわっていました。
本年度の長編アニメーションには31の国と地域から応募された39作品(昨年34作品)の応募があり、4作品がノミネート。
短編アニメーションには71の国と地域から応募された997作品(昨年997作品)より、23作品がノミネート。

◆長編アニメーション
 グランプリ 『広場』韓国/キム・ボソル監督
 優秀賞 『青いソングバードの秘密』フランス、ベルギー/アントワーヌ・ランソ―監督

◆短編アニメーション
 グランプリ 『今日は土曜日なのに』ポルトガル、フランス、スペイン/アリス・エサ・ギマランイス監督
 優秀賞 『結末はただひとつ』ポーランド/ピオトル・ミルチャレク監督

 豊島区長賞 『親愛なる終わりへ』フランス/ケマ・クザンほか
 学生賞 『小さな世界の終わり』日本/田久保はな

※東京都知事賞 長編、短編のグランプリ受賞作品に合わせて贈られます。

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東京都知事賞贈呈

★来年度はリニューアルしてさらにパワーアップ。秋にはプレイベントが開かれるそうで、今から楽しみ。
体力が持つように、頭がついていけるように祈るばかり…ではダメなんです。行動〜運動〜 (白)


posted by shiraishi at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月16日

東京アニメアワードフェスティバル2026 その3(白)

3月14日(土)2日目

「短編アニメーション スロット1」
スロット1〜3はそれぞれに特色のある組み方をしていて、1は「思い出」が主題のようです。
昨晩オンライン試写を観ていて寝不足、たまに寝落ちしてしまってごめんなさい。
映画館の暗闇とナレーションは睡魔の大好物・・・と言い訳をする。

長編コンペ『スティッチ・ヘッド』スティーブ・ハドソン監督
陰鬱な町にサーカスの一団がやってくる。街の立て札には「どなたも歓迎しません」。街の後ろにそびえる古い屋敷には、マッドサイエンティストが住んでいて日々新しい命を作り出している。異形のものたちは見世物小屋よりもっと恐ろしい・・・
モンスターズインクさながらに、さまざまなモンスターたちが登場します。
世話をするのは、一番最初に生まれた「スティッチヘッド」。名前のとおり、頭や手足が縫い合わされています。博士に認めてもらいたいのですが、新作に夢中で振り向かれることはありません。そこへサーカス団の団長がやってきて、スティッチヘッドをスカウト、怖いもの見たさの住民たちの人気者になります。
いくら雷が落ちても命は生まれないでしょ!?と突っ込みつつ、スティッチヘッドの願いが叶うよう見守りました。
2025/ドイツ、ルクセンブルク/1時間31分

長編コンペ『広場』キム・ボソル監督
北朝鮮/平壌(ピョンヤン)のスウェーデン大使館に勤めるボーリは、交通警察官のボクジュと秘かに付き合っている。どこにでも監視の目があるので慎重に行動しているが、ボクジュといたいために任期の延長を願い出た。交際に気づいた上司から注意され、逆に帰国の指令が出てしまった。
恋の行方は想像がつくものの、やはり気になります。一方、現地の捜査官がスパイや脱北の疑いをかけて接近してくるので、途中からスリリングになっていきます。ボーリと通訳のミョンジョンとの関わりが変化していくのに、男女のロマンスよりも胸が揺さぶられました。
街の風景はたくさんの写真を参考にして描かれたそうです。近くて遠い隣国を描いたテレビドラマ「愛の不時着」とはまた違う、アニメーションだからこそできた作品。
2025/韓国/1時間13分

3月15日(日)3日目

Cartoon Saloon特集 アイルランドからの贈り物
『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『ウルフウォーカー』などで知られるアイルランドを代表するアニメーション・スタジオ、Cartoon Saloonの短編作品6本。短い中にぎゅっと監督の想いが詰め込まれたものばかり。
『暗闇から…』
『クーリーン・ドゥアラフ』
『いつか、どこかで』
『レイト・アフタヌーン』
『アマゾンの森から来たモンスター』
『エーリウ』
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ノラ・トゥー三―、ルイーズ・バグナル

創設メンバーの一人、ノラ・トゥー三―監督と短編『レイト・アフタヌーン』のルイーズ・バグナル監督が登場。トークの後には客席からのQ&Aも。アニメアワードがずっと紹介してきた作品を作った方々に生で会えるとは!

アニメ功労部門顕彰記念
『地球へ…』セレクション上映&トークショー

2007年のテレビシリーズから4,8,24話をチョイス(とっても大変だったはず)。地球を汚染、破壊し続けてしまった人間と、高い能力を持つ新人類の「ミュウ」との攻防、と再生を描いています。懐かしさに浸った後は原作者の竹宮惠子氏が登壇しました。当時の漫画少女には憧れの人です(内心キャー)。
客席にいらしたヤマサキオサム監督が呼ばれて、原作のラストがまだ描かれていないのにアニメーションを作らねばならなかったというエピソードを!竹宮先生と相談しながら製作されたそうで、これは原作を読み直さなくてはと決心…それがDVDボックスを見つけてポチ!っとしちゃいました。(白)

posted by shiraishi at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月14日

東京アニメアワードフェスティバル2026 その2(白)

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このビルの6F,8Fが池袋HUMAXシネマズ

3月13日(金)1日目
プレスパスを受け取って(今年もありがとうございます)池袋HUMAXシネマズ2へ急ぎ足。
ちょっと遅れて「短編アニメーションスロット3」にこそこそと入ります。1本目の『3月の冬』に見覚えが…新潟で観たばかりの『Winter in march』でした。出だしが観られなくても大丈夫。ラッキー!続く6本は手法も題材も様々。

長編コンペ『リンドグレーンのクリスマス』ヤプラク・モラリ、アレ・アウストネス
「長靴下のピッピ」「名探偵カツレ」「やかまし村はいつもにぎやか」など元気な少年少女が活躍する児童文学で知られるスウェーデンの作家アストリッド・リンドグレーンの名作から小さなお話4編を違う手法のアニメーションに。クリスマスが楽しみで眠れない姉弟に鳩時計の鳩が語り聞かせるお話という形でこういう番組があったのだとか。いたずらっ子のエーミルが登場する1本目は、本の挿絵を元にしたもの。一から作るより手間がかかったはず。岩波少年文庫をもう一度読みたくなりました。
2024/スウェーデン、ノルウェー/52分

「短編アニメーションスロット2」
大国の対立や内戦がテーマの重い作品と、家族や人のつながりを描いたものが交互に組まれていました。赤ちゃん返りしていく父親を看取る息子の作品はイラン発でした。監督と連絡がとれないそうで心配だとトークで。新潟でも別の監督がイランから来日できなくなっていました。今どうしているのでしょう?
ハンガリーからの少年と犬の日常『ドッグ・イヤー』は我が家にいた犬を思い出し、鼻がツンとしました。悲しみの涙が真珠になる女の子に貧しい少年が恋する『真珠の涙と少女』は、ゴツゴツとしたビジュアルに人間の欲深さが見え隠れしていました。後半どっと箱からこぼれた大量の偽真珠が「日本産」という説明。えっ!

長編コンペ『青いソングバードの秘密』アントワーヌ・ランソー監督
考古学の発掘調査をしている母を訪ねてペクトワールに来た9歳のルーシー。ここは母カロリーヌの故郷で、彼女は子どものとき火事に遭って以来、火を恐れていた。ルーシーはたびたび現れる2羽のソングバード(シジュウカラ)に導かれるようにして、城跡や森をめぐり大きな発見をする。
カットアウト(切り紙)のシンプルな絵柄ですが、眉や目、口元(セリフに合わせている)が動き、紙だったのを忘れて見ていました。母のトラウマと秘めた悲しみを娘が解決していくストーリー展開に驚き、良かったね〜と思わず涙。
2025年/フランス、ベルギー/1時間17分

posted by shiraishi at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京アニメアワードフェスティバル2026(白)

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◆3月13日(金)~16日(月)
 コンペティション 長編4本、短編(スロット1−3)
 招待作品
◆上映会場 池袋HUMAXシネマズ2、TOHOシネマズ池袋、池袋シネマ・ロサ
 オトメイトスクエア(トーク&トーク)
 としま区民センター(展示、シンポジウム、ワークショップ)
◆公式サイト https://animefestival.jp/ja/
 youtube チャンネル https://www.youtube.com/@TokyoAnimeAwardFestival

今年も参加しました。会場が変わりましたのでお間違いなく。

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短編スロット2の監督さんたち



posted by shiraishi at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする